希死念慮の先にあるもの
※この投稿は実際の自傷行為についての記述があります。気分を害する可能性があるため少しでも不快感のある方はご自身で自衛願います。体験記を読まれたい方はこのままどうぞ。
誰でも死にたいと思うことはある?
死にたいと思った時。皆さんはそんな経験があるだろうか。私は双極性障害を発症するまで物事から逃げたい時にそう思うことは少しあった。でも、実行に移す気なんてさらさらなかった。
注:自傷行為の詳細な記述あり
発症して2年半程の時、うつ状態が回復しつつある時(なまじ行動力がで始めてきた頃)、リストカットを行ってしまった。
最初は想像するだけで心が穏やかにスッとする感じがしたが、だんだんそれだけでは足らず、自分を傷つけて少しでも死に近づけたらどれだけ楽だろうと思い始めた。とはいえ小心者の私、血管の太い急所は避け傷もごく浅く浅く傷つけた。痛いけど、それ以上に心が楽になる。一時期は2日に1回のペースで2、3本の浅い傷をつけていた。
傷跡を見るのも満足感があった。自分の苦しみを可視化できているような気がして、私ってこんなに苦しいんだよって周りにアピールできた気がした。
今はどうなのか
過去形で書いていることからお察しの通り、現在は回復傾向にあるため、希死念慮はないし自傷行為も全くない。ただ、気分が悪いことがあると、自分を傷つけたら楽だろうなと思う時はごくわずかにあるため、気をつけなければと思っている。
そんな中、現在アルバイト求職中のため、面接時に傷跡がバレたくないなというのが悩みである。接客業ならなおさら、、
簡単には消えない傷跡、、でも解決策が!?
今後この傷跡で苦しむハメになりそうだ。
例えばもし、交際するときに傷のある女は嫌だと思う人は少なからず(というか大多数)いるだろう。
ただ、一つ朗報なのは、浅い傷跡はファンデーションやコンシーラーなどの化粧品で結構隠れるということで。実際にビフォーアフターをお見せしたいくらいだが、あまりにもセンシティブなのでやめておく。
私はメイクが大好きだから化粧品を色々揃えていて、手持ちのでいいし、顔のメイクの前後に習慣としてしまえば解決できそう。
あと少しごつめの腕時計だと時計に目線が行くからカモフラージュになる◯
もう二度としないけど反省も後悔もしていない
将来のことなんて全く考えず目先のことばかりに気を取られてしまったと今だから言える。
ただ、反省も後悔もしていない。反省や後悔をすると、うつで苦しんでいた自分自身も否定することになってしまいそうだから。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?