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【選挙ウォッチャー】 京都府議選2023・京都市山科区レポート。

 3月31日告示、4月9日投票で、京都府議選が行われました。
 もしかすると、このレポートを待っていた方がたくさんいるかもしれませんが、ここは我らが「あかたちかこ先生」が立候補した選挙区であり、その戦略は「成熟したリテラシーの高い日本における理想の選挙」となっていたため、普段、あかた先生のことを知っていて、ツイキャスやYouTubeを見ているような知的好奇心旺盛な人たちにとっては面白いかもしれませんが、そうでない人が見ると「よくわからない選挙」だと思います。
 おそらく、あかた先生の界隈は「選挙運動を頑張らないと票を取れないというのは、本当はおかしいよね」という根本的な疑問を持っていると思うので、従来の選挙戦略の概念は完全に破壊されています。

梶原 英樹   39 現 国民民主党
林 正樹    53 現 公明党
大澤 彰久   53 新 自民党
あかた ちかこ 43 新 日本共産党

 この京都市山科区は、定数3に対し、4人が立候補しています。落選するのはたったの1人で、前回は共産党が落選しています。なので、あかたちかこ先生が当選するためには、少なくとも前回の共産党の票を超え、多くの票を獲得する必要がありますが、票を得るために「頑張る」という画を見せることを放棄しましたので、結果は皆さんの知る通りになっております。


■ 京都市山科区・選挙ボード解説動画


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