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【選挙ウォッチャー】 大阪市議選2023・西成区レポート。

 3月31日公示、4月9日投票で、大阪市議選が行われました。
 西成区は、日本屈指のドヤ街があるところで、あの「飛田新地」があるのも西成区となっています。治安が悪いというイメージもつきまとってしまいますが、再開発が進んでいる地区もあり、バックパッカーの外国人などには愛される土地になってきています。
 さて、西成区の定数は、今年から4から3に減らされ、ここに6人が立候補してきましたので、それなりに激戦となっております。

辻 淳子   70 現 大阪維新の会
藤岡 寛和  39 現 大阪維新の会
山口 悟朗  46 現 公明党
花岡 美也  47 現 自民党
安田 明日香 40 新 日本共産党
稲垣 浩   78 新 無所属

 最大の注目は、維新が2議席を獲得するのか。定数が減らされたことにより、自民や公明が議席を獲得できるのか。共産がミラクルを起こすのかという点です。
 そして、これまで大阪市議選の全24区をまとめてまいりましたが、ついに西成区で最終回となります。全体的には維新が微増し、自民や共産が激減しているイメージの選挙でしたが、最近は維新のブームにも陰りが見えており、4年後の大阪市議選の方が面白そうです。




■ 大阪市西成区・選挙ボード解説動画


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