CHIE

私のみえる世界、頭の中の空間にある溢れる言葉の粒を拾い集めて紡ぎ、綴る。 濁りに染らぬ…

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私のみえる世界、頭の中の空間にある溢れる言葉の粒を拾い集めて紡ぎ、綴る。 濁りに染らぬ蓮のように、清らかな心を大切に生きる。

マガジン

  • 気づきと学びの部屋

    人生、気づきから学びを得ると、自然に笑顔と感謝が溢れ出る。

  • 脳内日記

    私の頭の中の世界を自由に綴る居場所。

  • 自分史をココに残す

    自分史をココに残す。全8回+番外編。

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言葉のカケラたち

”書く”は思考をアウトプットすること。 ”綴る”は感情をアウトプットすること。 とイメージして生きている。 私は後者の人間。 頭の中の空間に溢れる”言葉の粒”を拾い集めて紡ぎ、そして綴る。 という表現がしっくりくる。 戦略的に文章が書ける器用さを持ち合わせていない。 心がホクホク満たされる手段ではないみたい。 感情を言葉に乗せて綴る事が得意なんだと思う。 紡ぎ綴る時間は、楽しくて楽しくて仕方ない。 当たり前すぎて、気づかなかった。 テキストコミュニケーションにも、 色

    • 自分と自分の対話

      目の前にある鍵のかかったドア。 開ける方法は、ただ一つ。 握りしめている心の鍵を勇気という鍵穴へ挿す。 震えながらも回転させて、そぉ〜っと、ドアを開ける。 怖いのは当たり前。 だって、 閉じたままのドアの先は見えないから。 新しい世界は未知の世界だから。 その振り絞った勇気の先に、私の未来が待っている。 開かないドアの前で 開くのを待っているだけでは開かない。 私は何度も、何種類ものドアを開けてきた。 だから、自分でも分かっているはず。 次のドアの先も大丈夫だと。

      • 街路樹たちの声

        ある街を歩いていると そこに住む街路樹たちから 話かけられた気がした 少しばかり意識を向ける その子たちの身体中には クリスマスイルミネーションの電飾が 巻き付いていた どうやら少しばかり 窮屈に感じているみたい 心がチクっとした 少し心を落ち着かせてから 皆のおかげで 心塞ぎがちな冬を越えることができるよ 心を明るく照らすことができるよ 幸せな気持ちになるよ 本当に有り難う そう、伝えた 抱きしめる気持ちで丁寧に伝えた 話しかけてくれた子の体温が上がった 伝

        • 涙腺崩壊中

          私は数年前まで、 ”感謝しなきゃ人生好転しない” だから”意識して感謝しよう”と思って生きていた。 そんな日々を過ごし、 有り難いことに様々な経験を経て、 ある日、何気ない日常を過ごしている中で突然、 ”感謝しなきゃいけない”から、 感謝はするものではなくて”自然と溢れるもの”なんだと気づき、 気づいた瞬間、 感動し過ぎて、涙が止まらなくなった日を迎えた。 ”ストンっと腑に落ちる”ってこういうことか…と、 言葉では現せない衝撃。 その、言葉で現せない分、涙として出た。溢れ

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        言葉のカケラたち

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        記事

          頭の中の机の上

          美しく洗練されたシンプルな机… 長らく、乱雑に書類が積み上げられた状態 積み上げすぎて限界を超えた 崩れ落ちた書類 拾い集めることはせず、ただ、眺める 理由はただ一つ 私が”ありのまま”を求めたから そっと眺め続けた後 一つ一つに火をつけ、心の暖をとる 優しい温もりとパチパチとお喋りする火の声 書類たちは 桜の花びらのように ほんのりピンク色に染まり 軽やかに、しなやかに、美しく 宙に舞い、風に吹かれて消えていく 今度は机の上に残っている書類たちを集め “ありがと

          頭の中の机の上

          あなたとわたし

          あなたの当たり前 わたしの当たり前 あなたの普通 わたしの普通 あなたのすき わたしのすき あなたのきらい わたしのきらい あなたの価値観 わたしの価値観 あなたもわたしも宇宙の一部 あなたもわたしも地球の一部 あなたもわたしも自然の一部 同じだけれど、あなたとわたしは違う。 内なる神聖な心の声に耳を傾けるのは、 あなた自身。 わたし自身。 あなたとあなたとの対話。 わたしとわたしとの対話。 あなたの創造主はあなた。 わたしの創造主はわ

          あなたとわたし

          内観マトリョーシカ

          長年、感情に蓋をして生きてきた私。 並大抵ではない、固く閉ざされた取れない蓋。 それでも諦めずチャレンジし続け、そして取れた。 それだけで歓喜に包まれ、 涙が出た日の事をよく覚えている。 光の存在を知り、 暗闇の中から外の景色を見渡し、一歩踏み出した。 蓋は取れた!あとは一歩ずつ進めばいい。 そう思っていたのに、 時々、あれ…?と感情が湧く時もあった私。 この心の動きを探究するため、声を聴くために集中。 そうすると、 ”色んな種類と大きさがあるんだよ!” と教えてくれた

          内観マトリョーシカ

          狭間のわたし

          あさんぽ中、白線の上を歩いていた時、 今の私の心が色々と表に出た。 そのまま辿る安心感、退屈さ、不自由さ。 はみ出す楽しさ。思いっきりはみ出す喜び。 はみ出したからこそ分かる、戻る面白さ。 様々な心の動きを味わい、観察している時、 狭間にいて揺らいでいるのだと気づく。 今の私は、変化変容の時。 新しい事にチャレンジしたい。 本来の私を取り戻し、未来を拓いて歩みたい。 でも、踏み出す事への不安も存在する。 新しい世界へチャレンジすることに不安は全くない! という人は少

          狭間のわたし

          森の妖精

          今朝は雨、 傘を差しながら、あさんぽをした。 雨の中、傘をさして、あさんぽしたのは初めて。 しばらく歩いていると、トトロになった気分になり、 今朝は雨とお話をし続けた。 ”傘から伝わる雨には、色んな音がある” 大きく伝わる時、小さく伝わる時。 リズムもバラバラ。時には同じように伝わる時もある。 伝わる音は、傘からだけではなく、 歩いて踏み締める足元から、 走る車、バイク、自転車から。 時々、ワンちゃんがテクテク歩く音からも。 色んなところから雨の音が伝わる。 色ん

          森の妖精

          執着先生と雑念先生

          この投稿も約1年ぐらい前、 別のプラットフォームで綴ったものです。 少し編集をして、 改めて、ここで繋がって下さる方々へお届けします。 “執着”と“雑念” ネガティブなイメージだけど、 気づきを教えてくれて、自分を戻してくれるありがたい存在。 だから私は“先生“と呼んでいる。 先生たちの存在に気づき、 受け止めると、楽になった。 ”先生、ずっと長年、 嫌だ嫌だと振り払おうとしてごめんなさい” ”先生たちは私に、 様々な気づきを与えて下さるために ずっと、存在してく

          執着先生と雑念先生

          実家の電気圧力鍋

          実家に帰った時の話。 母が電気圧力鍋を使い、無水カレーを作っていた。 ごく普通の幸せな日常。 切った材料を全部入れた後の量が偶然、目に留まる。 MAX表示の目盛りより多い事に気づき、 ”そんなに沢山入れると、 口の中にモノをいっぱい押し込むみたいで、その子、辛いと思うよ?” と、伝える。 母は「そっか…ごめんね〜」と、 電気圧力鍋に謝りながらも、そのまま蓋をする。 思わず…その光景に笑った私。 母のこういう、少し緩いところ、好き。 しかし、電気圧力鍋さんにとっては、

          実家の電気圧力鍋

          髪と爪と命

          カラーをしている髪が伸び、 生え際が目立つ姿を鏡で見た時、 自分が生きていることを実感する。 現在お休みしているけれど、 ジェルネイルしている時も、 自爪が見え始めた時に同じ気持ちを味わう。 ”見た目が悪くなる”とテンションが下がるどころか、 私は今、生きている。と、命を感じ、 心わじんわり温かくなる。 誰か共感してくれる方はいるかしら??? 正直、生き辛いと思うことも多い。 でもこうして、 日々の気づきを綴る楽しさで心が軽くなってきた。 今日も何気ない日常の一コマを

          髪と爪と命

          洗濯機のお喋り

          何気ない日常で、 タッキー(洗濯機のお名前。笑)の頑張って活動する音が耳にとまった。 私の元へ来て4年が過ぎたこの子は、 幸せを感じ、楽しく暮らしているだろうか。 いつも、”頑張って洗ってまっせ~”とお喋りの如く、 活動の様子をゴトゴトと音と立てて知らせてくれ、 私の生活の一部として存在している。 タッキーに限らず、 皆に”今日も有り難う”を伝える事が習慣の私。 そのおかげ?なのか、私の持ち物は、故障が少ない。 観察者効果が結果として出ているのかしら? 幼少期から量子

          洗濯機のお喋り

          感情とお散歩

          課題を脳内の棚から引き出し、 現状を並べ、そしてその時の感情と共に生きる。 ”感情とお散歩” 手を繋いで散歩する時もあれば、 ”味わい尽くしなさい”と、 敢えて距離を置いてお散歩させている時もある。 今、わたしは、 味わい尽くすだけ尽くして手放したいものを抱えている。 ”早く手放したい”と思っている時点で、まだ執着している現状。 でも改めて、それを、距離感を、 リアルに確認するために、とある所へ出かけた。 結果、 ”まだ時間かかるんだな” と受け止めた。 今はまだ、こ

          感情とお散歩

          自分史をココに残す ⑦

          これまでの自分史は下記に綴っております⇩⇩⇩ やっとコレで最終回。 かなり要点を絞ったつもりだけど長編になった。 ご了承くださいませ。。。 正直、”自分史をココに綴る”シリーズ、書き進めながら疲れた。 理由は、 過去の自分と向き合う辛さからではなく、 ”自分の中から溢れたモノを表現して綴るもの”ではなく、 ”事実を書くという記録”に心がワクワクを感じなかったから。 この”自分史をココに残す”事を選択したからこその気づき。 また一つ、気づきから学びを得た。感謝。 それでは

          自分史をココに残す ⑦

          置いてけぼり

          10月に入り、何かとずっとアンテナを張って緊張状態でいる日々。 満月の美しい月を眺めながら、 繊細なセンサーが鈍っていた自分に気づく。 鈍ると、紡ぐ言葉も減る。 綴りたいと思う気持ちが沸かなくなる。 原因は分かっている。 新しいバイトを始めたり、 そして終わるバイトもあったり… 内省と未来志向がタッグを組み、 先の未来への不安で頭のお喋りが続いていたからだ。 ついつい、心が置いてけぼりになっていた。 ごめんね、わたし。 最近、 ”できるか、できないか

          置いてけぼり