仕事を辞めて何してるの？と聞かれる。「100のやりたいことリスト」やってます、と答える。

いつかやろうと思っていたことをやりたいな、１度リストアップしてみるか、どうせなら100個あったらいいんじゃない？というノリで始めてみました。

だから計画的ではないけれど、自分の凝り固まった古い常識は塗り替えられるのではないかと思っています。

そうは言ってもなかなか100個出てこない。試行錯誤の結果、出てこない理由が見えてきた。

１、そもそもその視点がない
２、自分には無理だと思い込んでる
３、すぐにわかりやすい結果を出さなくてはならないと思っている


だから、
・自分以外の人の話を聞く(手当たり次第、「やってみたいことなぁに？」「面白かったことなぁに？」と聞きまくる。興味が湧いたら「好きのストライクゾーン」に入っていることだと思う)
・制限や制約をなくす(なにかしらの理由があって無理だと思っても気になったらリストに入れる)
・ささやかな幸せを探す(ほっこりすることとか、こんな自分でいられたら幸せだなーとか、結果を出すことにとらわれないこととか)

そうしたら、みるみる増えて最終的にリストは108個になった。

…これは色んな「出来ない理由」にも共通する気がする。例えば退職も。私がそうだったもの。

辞める視点はなかったし、できないって思っていた。それに、辞めたらすごいことしなきゃ、頑張らなきゃいけないような気がしていた。

そういうのがひっくり返る考えに出会ったのは衝撃だったな。

何事も、やってみるとわかること、気づくことがたくさんある。そして、私はなんて狭い世界で、狭い視野で生きているんだろうって思う。悩んだときほど、世界を広げる努力をするほうがいいなと思う。

ちなみにもうひとつ、100のリストのおかげで、他にも自分にとって良い効果があった。

朝、ワクワクして起きられるということ。

朝起きると、100を超える「やりたいこと」が私を待っている。カーテンを開けながら「今日は何をしようかなー、どこに行こうかなー」と思う。

まずは半年やってみる。
ときにはリストにない思い付きをしたっていい。

半年後、どんなふうに私がアップデートされているのかが楽しみだなって思う。

(＊写真はリストのひとつ。行きたかったカフェ。絶品の「石焼きのチーズカレー」です。)

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