もうすぐクリスマス！
着物は季節感を取り入れることで、よりこなれ感やオシャレ度UPを狙えます。そこで今回は、着物でクリスマスコーデを楽しむコツをご紹介！

色とモチーフを意識するだけで、いつものコーデをクリスマスモードにチェンジできるので、初心者の方もぜひ挑戦してみてくださいね！

コーデのコツその1：色

クリスマスをイメージさせる色と言えば、赤と緑。
この二つのカラーを着物や帯、小物に取り入れれば、一気にクリスマスムードを呼び込むことができます。

▲ポリエステルの黒い着物に緑の帯と赤系の小物をプラス。多色を組み合わせるのが苦手な方は、一番面積が広い着物をベーシックなカラーにすると、帯や小物の色で遊びやすくなります。

▲グリーンベースの銘仙の着物に赤の帯をあわせてクリスマスコーデに。より個性的なスタイルを楽しみたい方は、ヘアカラーやメイクもクリスマス仕様にチェンジしてみるのも◎

▲「さく研究所」さんのフリル着物でクリスマスコーデ。

コーデのコツその2：クリスマスモチーフを入れる

雪など冬らしさを感じさせる柄や、ツリー、サンタクロースなど、クリスマスを彷彿とさせる柄を取り入れる方法もあります。
※私はクリスマスモチーフのアイテムをあまり持っていないのでコーデ写真少な目ですみません…＞＜。

▲ノルディック柄の帯でクリスマスらしさを演出。防寒対策でインナーに洋服を合わせるのもオシャレです。

着物でクリスマスコーデをしてどこに着ていく？

「着物ってどこに着ていくの？」
これは、着物についてよく聞かれる質問の一つです。
私個人の回答としては、「どこにでも着ていく」です。

着物にも洋服同様、フォーマル向けのものとカジュアル向けのものがあります。
TPOは意識すべきなので、パーティーや式典といったフォーマルな場には訪問着など礼装や準礼装を着ていかなくてはなりませんが、私が普段から着用している“普段着着物”は、あくまで“普段着”でありカジュアル向けのものなので、フォーマルシーン以外であればどこにでも着ていくことができます。

美術館やコンサートなどの芸術鑑賞から、友達とのショッピングやランチ、映画、スイーツビュッフェ、ダーツ、散歩など、どこに着ていってもOK！クリスマスコーデなら、友達との気軽なクリスマス会でも良いでしょう。

着物は礼装だけでなくファッションとしても楽しむことができる衣服です。

出かける時に「今日はどのよう服を着ようかな」、だけでなく「洋服と着物どっちを着ようかな」という選択肢が多くの人の当たり前になる日常がくると嬉しいな、と日々思っています。

着物お出かけイベントカレンダー

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