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「情緒」と「知的」

(nateを久しぶりに書いてみると、一気に書きたい衝動に駆られる私は一体何なんでしょうか。その中でもnoteに書き残したい順番に行きます!)


タイトル通り「情緒」と「知的」について、今1番悩んでいます。

「何それ?」と思う方も多いかもしれません。
なかなかこの言葉とすら関わりがなく、毎日暮らしている方が多いかと。

この言葉は…なんと例えれば良いのでしょうか。正直難しいです。
でも「知らなかった」という方のためにも。
少しでも皆さんに知っていただきたいと思うからこそ。

私のnoteをご覧になった方ならば「知ってるよ」と
言ってくだだる方がいらっしゃるかもしれませんが…

これは発達障害のある子どたちが小学校に入学する際に
普通の一般的なクラスではなく「支援級」と呼ばれている
特別なクラスとも言われているけれど…

なんというべきか。

いろんなことに「生きづらい」と思っている子たち。
本当はみんなと同じようにしたい。でもできない子たち。
「助けて」「手伝って」「教えて」「わからない」
一言伝えれば相手にも伝わるのに、それが難しい子たち。

そんな子たちが1人ずつ、一般的な普通クラスだと
周りのペースに流されて『自分』を見失わないように。

「自分でやるべきことを増やす」ために、存在するクラス。
とも言うのでしょうか。


すっごく簡単に言うと
「発達などに遅延がある子たちがいくところ」
なんていう言われ方をしますが…

学習面には遅延がなくても、普通でも。
心や感情、相手の気持ちを考える、自分の気持ちを表現するなど。
そうゆうことが苦手な子たちがいく場所でもあります。

支援級は、誰かにとっての
「秘密基地」「安らぎの場所」「ひと休みできる場所」
なのかなぁ、なんて勝手に思っています。


そんな場所に、来年4月私の息子(長男)が入学します。

私の住んでる地域では、普通クラスに入学する場合は
基本的に学区内での入学と言われていますが
支援級を希望する場合は、市内全域の小学校が選べます。

ただし、市内の教育委員会と面談をしたり
本当に支援級での支援をしていかなければいけないかの
試験などを受けたりする必要があります。


コロナになっている今「学校選び」のための
「見学」さえもなかなかできません。

子供の将来のために必要な学校選びなのに
それすら「感染症対策」という理由で(ごもっともですが)
なかなか予約が取れなかったり予約枠自体少なくて
電話したら「もうすでに埋まりました」とか。苦笑


仕方ないですが、ちょっとだいぶショックだったのが
今回次女がRSになってしまいましたが…

本当ならば今週と来週に支援級の見学がありました。
でも当然ながら「感染のリスク」があるため参加できず。

それは仕方ないことだと思っていますが、なんと
「今後の予定」としての見学が全て埋まっていて
どこにも見学へ行ける予定が組めなくなってしまいました。


家から近いといえる数箇所の見学は行きたかったのに
ほぼ全ての小学校見学が行けなくなってしまいました。

「また予約枠が増える可能性もありますので、また電話をください」
「電話をくださった順番で予約をしますので」

それはつまり…毎日電話するのでしょうか?
発達障害ともなると、たかだか「電話するから静かにしてね」が
本当に難しいと言うことを知ってくださっている人たちのはず。

でも、決まりは決まり。わかってはいます。でも辛い。


何度も電話してやっと取れた来週の見学が行けなくて。
2ヶ月先までの予約が既に埋まっていて
今後とりあえずは、もう予約枠を作る予定はないと言われ。

でも「同じように見学を希望されている方々もまだいらっしゃいますので、差がないように、気になるならば電話をください。その時点でのご報告できることを随時しますので」と言われましたが…


ただ子供を毎日育てるのだって、みんな大変なのに。

子供を育てることをフォローしてくださる部署の方々が
私たち親に対しても。

何よりもその子供たちの未来がかかっていることに対して
たしかに大事なリスク感染を防ぐことだとは思いますが
もう少しどうにか、ならないかなぁと思ったりしてしまいます。


「じゃあどうするんだよ」「案があるのか」
と言われればそこまでですが、でも6年間という長い間
子供が毎日通う場所を、見学もせずに選ぶなんてできない。

それなのに期限は9月。

10月には試験も終えて学校が決定してるはず。

どうしたらいいのかなぁ。難しいですね。


ちょっと脱線しましたが…「情緒」と「知的」に関して。

これは支援級の中でも「知的・学習面に遅れはないけれど、心や精神的に遅れや障害がある場合」と「知的・学習面の遅れがある場合。または知的・学習面と心と精神的のどちらも遅れがある場合」という感じで、クラスが別れるのです。


長男に関しては、たぶん知的です。
学習面も遅いですし。精神的にも遅れていますし。

いま5歳7ヶ月ですが、心理士が行ってくれるテストでは
1歳半〜2歳半の遅れがあり、トータルで見ると
現在の長男は3歳半〜4歳半程度らしいので。


ただ、知的を選ぶと将来「障害者手帳」をとることになる可能性が増えて。

とることが嫌なわけではないのですが…
長男がもう少しものがわかるようになった時に。

「なんで勝手に取得したの」「ないほうがよかった」
と言ったりしたらどうしようと思うのです。


私たちが住んでいる地域では、療育をするにあたって
「受給者証」というものを取得しますが
これは「療育手帳」「障害者手帳」とも違います。

ただ、療育が必要な子供のために取得するもので
そのほかに使い道はなく、これを取得したからと言って
本人の履歴に残ることは全くありません。

でも療育手帳と障害者手帳は一度取得すると
一生自分の履歴に残ってしまうらしいのです。

たとえ返却した場合でも、一度でも取得すればそれが残り
たとえば車の免許が欲しいとか、なにかやりたい時に
それが足枷になってしまうかもしれないのです。

それはいやだなぁ。と常に思っておりまして。


学校選びも難しいものですね。苦笑

ちっともまとまりません。苦笑

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