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身体のあざを隠してみた

転んでイ~イ感じのあざが出来たので今回はコレを利用します。
えっ!?
イカれた事を言い出してるふうですが平常運転ですのでね、どうぞ宜しくお願いします♡
せっかくですのでこの機会に
・広範囲の肌色トラブルを
・コンシーラーで
・利き手ではないほうの手指を使って

隠す方法をお伝えしようと思うのです。

と云う訳で、実際のあざの画像を出しますので、苦手な方は薄目で見てね
ご退出くださいますようお願い申し上げます。
全然美しいものではありませんので、小さめにはするんですけれども。
いつも通り全ての画像はNO加工・NO修正&実際の見え方に近付けたいためNO調整です。
それゆえ肌色にばらつきがありますが、ご了承願います。
極力同じ環境(条件下)で撮影しておりますので。
そろそろ行数を稼げたでしょうか?
はい、じゃあ、画像を出しますよ。
コレなんですけど↓


サイズが約5cm×6cmと結構ひどい感じでして。
取り急ぎ、わたくしの定番であるイプサのコンシーラーで隠してみたいと思います。

って、隠せてないんですけど!?
大丈夫です、わざとです!!
ところで皆様、普段コンシーラーってどうやって塗ってます?
指で直接ちょちょっと取って、そのまま隠したい所にぺぺっと塗って、ぽんぽん叩き込んで、それで「あれ?隠れないな~」って、最初に戻る
みたいな塗り方をしていたり、します?
なんと、こういう塗り方をすると上の画像の仕上がりになります!
どんなに良いコンシーラーであっても、こういう塗り方で塗れば塗るほど、指についてしまうために肝心の隠したい諸々は透けて見えて来て、その周りの隠さなくて良い部分に厚塗り感がどんどん広がって、肌表面のなめらかさが失われた不自然な仕上がりになってしまうのです。
こうして広範囲だと一目瞭然ですよね。
当然、塗る量が多ければ崩れやすくなりますし、崩れ方も汚くなります。
だからコンシーラーをこのように塗ってはいけないのです。
指ではなくブラシを使ったとしても、たっぷり取ったコンシーラーを肌の上でこねくり回していたら同じ事です。
なのに。
SNSでは、いんちきメイク動画が出回っています。
コンシーラーをたっぷり塗るようなトンデモ技法満載のメイク動画を、紹介という体で無断転載しているアカウントが大量にあって、常にめちゃくちゃな内容を拡散しまくっているんですよね。
この、釈迦のような、けっこうイイ人なわたくしがTwitterで怒りを表明したほど目に余る状況です↓

そもそも元動画の内容がフェイクなのでその通り実践しても美しくなれる訳ではありませんし、それじゃあ使用コスメのブランドに対して失礼ですし、無断転載自体が法的にどうなの?そこまでして広めたい事なの?目的は何?とかとか色々考えてしまいます。
どうか皆様、SNSで拡散されている情報はよくよく精査してくださいね!
イプサのコンシーラーの上手な使い方については、こちらの記事で詳しく書いておりますので、参考になさってください↓

と、この記事中でも触れている通り、基本的に顔用のスタンダードなコンシーラーは広範囲のカバーには向いていないんですね。
なので今度は、別のコンシーラーでやってみましょう。

すると、かなり隠せていますよね。
これは、身体にも使える資生堂のパーフェクトカバーファンデーションを使ったのですが。
このシリーズについてはこちらの記事でものすごく詳しく書いておりますのでお読みいただくとして↓

この「身体にも使える」というのがどういう事かと申しますと、顔用のスタンダードなコンシーラーと比べると、乾く速度がすごく早いんですよ。
肌に固着するまでの時間が圧倒的に短いので、(上手に塗れれば)かなりのカバー力を出せますし、衣類に付着しにくいのです。
ですから、身体の肌色トラブルを隠したい場合には「身体用」の表記があるコンシーラー(ファンデーション)をおすすめします。
それではこのまま、塗り方を解説して行きますよ。
身体は顔と違って、何も塗らない部分が広範囲なため、なるべく差異が出ないように化粧下地などは塗りません。
化粧水などで軽く保湿しておくだけにとどめます。
今回わたくしが使ったアイテムをお知らせしておきますね↓

この化粧水については、こちらの記事で触れておりますので、興味の湧いた方はお読みいただければと思います↓

ここからは出来る限りスピーディーにまいりましょう。
コンシーラー(ファンデーション)はスパチュラなどで少量取って、その上で中指のはらを使って、かたまりがないよう塗りのばしておきます。
そうしてコンシーラーがついた中指のはらで、まずは隠したい部分全体に薄くざっと塗り広げます。
間髪入れずそのまま中指のはらでスパチュラからコンシーラーを今度はポンと取って、肌にスタンプを押すような感じで少しずつ隠して行きます。

コンシーラーを肌にポンとのせたら、またスパチュラからコンシーラーを取って、先程とは位置をずらしてのせて、という動きを繰り返してなるべく同じ所を触らないようにしながら隠したい部分全体にのせてください。
少しぐらい重なっても大丈夫ですので、それよりも、擦らないように気を付けてどんどんのせて行きましょう。
そして、コンシーラーをのせた外周は薬指のはらで随時ぼかして行きます。
何も塗っていない部分に向かって、指を一方向だけに細かくすべらせてなじませるようにしてください。
薬指だけはウエットティッシュなどで拭きながら、何もついていない状態でぼかしていくと綺麗に出来ますよ。
中指はコンシーラーをのせるだけ・薬指はぼかすだけと覚えてください。
この分業制を徹底するだけで、利き手じゃなくても上手く出来るからです。
最後にパウダーをはたいておけば、肌表面がなめらかに見える上に、コンシーラーが断然落ちにくくなります。
激流にさらしてもこんなに残りますし、

このあと水分を拭っても、タオルやティッシュに色は移りません。
と、水によって肌表面のなめらかさが失われたこの画像からおわかりいただけると思うのですが、実はこのコンシーラー、わたくしの肌色と合っていないんですよ。
でも、そんなに不自然に見えないのは、塗り方を工夫しているからです。
本当は肌色ジャストに混色するのがベストなんですけどね。
それよりも、コンシーラーはとにかく量を塗りすぎない事が大切です!
あらかじめ必要な分量だけ取ったり、肌にむらなく適量のせる準備をするために、スパチュラを使いましょう。
この上で混色も出来ますし。
と云う訳で、わたくしが愛用しているものの情報を貼っておきますね↓

これで、ブラシや利き手が使えなくてもどうにかなります。
実は今回お伝えした方法自体は、身体・広範囲用という訳ではなく、一般的な顔用の練り状のコンシーラーでお顔にしていただける技なのです。
ブラシを使うのが苦手だったり、コンシーラー自体が苦手な方にこそ、是非お試しいただきたいです。

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この下にある「スキ♡」と云うやつを押すと当たりが出るかも知れません。当たりには、決しておすすめという訳ではないのですが、わたくしが気に入っている化粧品の商品名が書いてあるのです。それでわたくしは「当たり出た人いるかな~♪」と楽しい気持ちになれるので、押してみる事をおすすめしておきます。

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