【 パワーアイテムの秘密 その1】

とにかく、貼るだけ。
自然と「痛み」が消えていく
50cmテープケアのテキスト本ができました。
あ、正確には、もうすぐできます。

このテキストを持っていると、高野さまからの「あたたかい思いやりのお気持ち」がテレパシーで伝わって、心が楽になるでしょう。

なぜなら、「おもてなし界のレジェンド」
人とホスピタリティ研究所 代表 高野登さまが、拙著へ「帯の推薦文」を書いてくださったからです。

高野さまからいただいたとっても大事な魔法のお言葉が、本から外されてしまたり、ボロッと切れてしまうなんて考えただけでも耐えられなかったので、帯をつけるのはやめました。

デザイナーさんが「帯みたいに見える本のカバー」に仕上げてくださっています。

「これでずっと、高野さまに守っていただける」そう思ったら、心がスッと静まりました。だからこの本は、高野さまの言霊が宿るパワーアイテムなのです。

高野さまは、ザ・リッツ・カールトンホテル初代日本支社長でいらした方で、おもてなし界のレジェンドです。こんなにちっぽけなわたしのことを気にかけてくださって、わたしが本を書くことを、とても応援してくださったお優しい方です。

わたしが原稿を書きあげるまで、1年と8カ月もかかっていますが、高野さまは折に触れて、的確なアドバイスをくださいました。とりわけびっくりしたのが「貼り方は写真より思いきりデフォルメしたイラストの方がいいですよ」とアドバイスをくださったことです。わたしは、綺麗なカラー写真の方が、上等な本に見えてみなさんに買っていただけるのでは?と思っていたので、わたしがカン違いしていたと知り、とても驚きました。

そのときに、「自分でイラストを描いてみたい。」「でも、素人だし途方もない仕事量だし。」と、ポジティブな気持ちとネガティブな気持ちが一度にあふれてきました。すると「わたしが伝えたい貼り方は、わたしにしか描けないでしょ?」という「わたしの声」もいっしょに聞こえたので、思い切って自分で全部のイラストを描いてみることにしました。

途方もない仕事だったので、とても根気が要りました。時間もとてもかかりました。遅々として進まずに、心が折れそうでした。でも、その反面、とても楽しかったのです。テープの貼り方のイラストを描いているときが。こんなにつらいのに、こんなに楽しくてこんなに夢中になれるなんて、自分でも驚きました。

こんな感じのイラストを描きました。お伝えしたかった「わたしの想い」が表現できたなと、とても気に入っています。

一家に一冊おいていただけますように。
いつでも手に取って確認してもらえますように。
日本語がわからない人にもお試しいただけますに。

そんな想いで、描きました。

その流れから、調子に乗ってデザインした本のカバーがこちらです。

「ぐりとぐら」の絵本みたいで、スポーツ系のテーピングとはちょっと違うよ というスタイルに仕上がりました。

この本は、高野さまのアドバイス「思いきりデフォルメしたイラストがいい」という言霊を受けて、自然とこの世に生まれてきた、魔法の本です。

高野さまの魔法の力をお借りして、無医村や、限界集落、ご家族と遠く離れて一人暮らしをされている方にもに、ご縁が繋がっていきますように。

あらためまして高野さま、本当にありがとうございました。心より感謝いたします。


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