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サンスクリット語学習

毎日ちまちま、時にお休みしながら学習を進めています🌳

まずはサンスクリット語の成り立ちから勉強してますが、そもそもヴェーダを理解するためなので、ただただ文法を追いかけるだけでなく、先生はあるシュローカ(聖典の中の一節)を文法的にも見て、意味も解説してくれます🌚

ヴェーダンタでは、イーシュワラ(自分自身であり、宇宙、世界全体)を知りなさいと言います。

イーシュワラ(即ち自分自身)は本来満ち足りている。ただ、様々な要因によって、フィルターがかかっているので、多くの人は自分に知識が無いと思っている。

そのフィルターによってもたらされた無知を取り除くのが、イーシュワラ(自分自身)を知るという事。

今の世の中は外に多くを求め、勉強し、例えば仕事に活かす知識とか、健康論を知って、より快適に過ごすとか、ある意味物質的な知識を追いかける風潮にありますが、実は既に自分自身にあるのです。(物質的な知識が、とかではなく)

私はアーユルヴェーダの古典書の理解を深めたいので、サンスクリット語学習を始めましたが、ヴェーダの考えが、アーユルヴェーダの理解に繋がっています。

そもそもヨガもアーユルヴェーダもヴェーダから派生して来ているのですが。

アーユルヴェーダの言う、本来の自分自身の体質を知り、認め、そこに合わせて生活していくこと。

また、自然界に合わせ、その中で工夫して過ごすこと。物質的な知識を得て、夏にエアコンをかけ、無理やり自然界の流れを変えて、夏を乗り切るのではなく。

根本を見て、既にあること、環境と調和しながら昔の人々が実践してきたこと。

そこをちゃんと捉えることも、イーシュワラ(自分自身)が満ち足りていることを知ることではないかと思いました。

まだまだ勉強(勉強という程ではないですが)途中なので、間違っているかもしれません。あくまでも私の感じたことになります🌲



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