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休学2年目の私がむやみに休学を勧めない理由

久しぶりにnoteを書くので緊張している。

2021年9月から休学してからちょうど1年。ほんとーーーにいろいろなことがあって波瀾万丈な1年だったので、ちゃんと振り返ろうと思ってnoteを開いた。

ほんとに素直に文章を書くのは久しぶりなので、ポジティブなこともネガティヴなことも、「今の私の素直な気持ち」を大事にして書こうと思う。このnoteを書くにあたり、誰のためになんのために書くかを薄暗い部屋で布団にくるまりながら、悶々と考えたけど、わからなかったので、自分の忘備録的に書くことにした。

シェアハウス雪結との再会

札幌に来て丸2年が経とうとしていた2021年1月某日。とある友人のinstagramストーリーに「シェアハウスの住人募集!」という文字と見たことある空間の画像が現れた。その瞬間、指はもうDMのボタンに一直線。ずっと憧れだったシェアハウス暮らしが、泊まったことのあるゲストハウス雪結でできるなんて夢みたいな話に食いつかないわけない

誕生日をみんなに祝ってもらえる幸せな空間

そんなこんなで2021年2月から、18~37歳が住む素敵すぎる雪結に4ヶ月だけ住むことになった。雪結に住んだことによって、コロナ期間で一人暮らしをしていた私が忘れていた、人と一緒にいる時に自分が好きな自分で居られることに気づいた。毎日、目まぐるしい生活だったけど、農家さんからもらった野菜でご飯を作ったり、川を散歩したりして季節を感じる生活が好きなことも分かった。

この空間で何回乾杯したんだろうか…(笑)

この雪結での出会いが私の人生の転機と言っても過言ではないくらい、本当にありがたいことに、面白い感性を持っていて自分の好きなことやってる学生、ぶっとんでる人生を歩んでる大人と会って話した。そのおかげで、少しは自分の将来対してワクワクする感情を持つことができたのだと思う。でも、それと同時に、「あれ?私って、23歳なのに好きなことも、やってみたいこともよく分からないってまずくないか!?まあ、とりあえず面白そうな人がやってること、全部片っ端から首突っ込んでみて、そこから考えればいいかな」という発想に行き着いてしまった。(笑)

大学院生なのに休学した理由

改めて過去のnoteを見返してみたら、休学理由は「コロナ禍で学校に通っていても、思うように研究ができないから、あと、魅力的な大人に出会っちゃったから!」と書いてあった。雪結の生活が終わりそうな頃から、なんとなく休学した方が今の自分がやっていることに対して真摯に向き合えるし、なんだか上手くいきそうだなあと感じていた、と。

いや....我ながら実に曖昧な理由で休学決めてると思ってびっくりしたけど、今思えば、ギャップイヤーだという認識だったのかも、ということにしよう(笑)。たった紙一枚提出すれば休学できるなんて凄い世の中だ…と思いつつも、ゼミの先生と親には「私、休学することにしたのでよろしく」と言い放ち、さくっと休学を決めてしまった。

でも、この時、私はインターンシップ先もバイト先も決まっていなかった。

24歳無職の1年間の目標

私の当初の休学中の目標は、自分が人よりもちょこっとでも得意なことを知ること&自分が頑張ればできることを1つでも多く見つけることだった。

幼少期から自己肯定感が低く、自分のやることに自信がないので、褒められても素直に喜べない性格。15歳からの高専での生活でマイノリティ側の経験(女性が少ないことでの気疲れ、理系脳ではない人にとっての勉強の辛さなど)や、デザイナー気質を持っている札幌市立大学の中に編入学した後に、手を動かすのが遅い自分を自覚してしまい、自分ができることなんて何もなくない?というネガティブな考えに陥っていた。

だからこそ、自分に少しでも自信を持つために1個でも多くの経験をして、将来できるようになりそうなことの種をたくさん見つけたかった。インターンシップ・プロジェクト・イベント・ボランティア….なんでもいいから、小さくてもチャレンジする数を増やしたい。「わたしの周りにいる活動的な学生に追い付かなくちゃ。」こんな想いで、興味があることをやっている大人に連絡しまくったのである。

休学中にやったこと、まとめてみた

やっと本編。まずは、ざっくり1年間でやったことを書いてみようと思う。アルバイトも少しはしていたけど、主にはインターンシップと業務委託の仕事で生計を立て、ギリギリ生きていけるかな、くらいの生活をしていた。

【インターンシップ系】
(株)MASSIVE SAPPORO(2021.9~2022.3)
ー民泊の申請や管理、AirBnBページの作成、アイデア出し、補助金申請など
NPO法人E-LINK(2021.4~2022.3)
ー寺子屋拠点の立ち上げ、多世代交流イベントの企画運営
八雲SENTO(2021.12~2022.1)
ー親子交流イベントの企画運営、フライヤー制作

【ボランティア系】
創成イーストでの地域イベント(2021.6~現在)
ーマルシェ・縁日・ハロウィン・ゆきあかりなどの季節イベント企画運営
さっぽろまなびまくり社実行委員会(2021.6~現在)
ー市立高校生が地域でイベント企画する時の学生コーディネーター
・川見実行委員会(2021.6~2021.9)
ー会議、アイデアブレスト、議事録などのお手伝い

【業務委託】
・若者支援

ーSocial Change LabやMikataba Centerでのオンラインイベント企画運営、就活フェスNewCompassの企画運営
東海若手起業塾
ー社会起業家を育てる塾で月1の愛知出張、オフラインイベント企画運営、オンラインでの研修サポートなど
Amelias
ー女性起業家支援プログラムAmelias札幌支部にてzoomイベントのオペレーション、対面イベントMC、起業家交流イベントの企画、起業家訪問の設計
デザイン系(2022.6~現在)
ー名刺制作、フライヤー制作、バナー制作

休学期間①地域に飛び込み、地域であそぶ(9~11月)

気づけば、創成イーストに住んで半年が経っていた。E-LINKから寺子屋の話を聞いたのが3月。4月にコアメンバー発足、5月にクローズドで寺子屋をやってみて、6月に創成東よってこ!「おちゃのま」として、寺子屋がオープン。7月には地域食堂「おかって」で二条市場さんと親子が交流できるBBQイベントや北海道神宮頓宮での歴史ある下町マルシェとコラボしてマルシェの企画・運営をしたり、8月には夏休み企画としてお寺を解放して、すいかわりや工作WSなどの特別な日を作ったり。こんなにも顔見知りが増えることで、いろんな場所に気軽に行けるし、イベントで使っていいんだ…とびっくりしたし、地域に関わる大人ってこんないろんなポジションあるんだ…と知った。とにかく、やってみたいことを全力で準備して地域の中で実行する。自分たちもいい意味で半分遊びというか趣味というか、楽しんでやっていたからこそ、7月末のマルシェでは200人以上の地域の子供たちが遊びにきてくれた。だから、その想いが伝わって、「こんなお祭り待ってた」「縁日、やってくれてありがとう」「来年はいつやるの?」そんな声が聞こえてきたのだと思う。

E-LINKのインターンではじめて作ったフライヤー

それまでは地域で活躍する大人って、地域おこし協力隊や起業しているキラキラしたイメージだった。zoomやゲストハウスで会った人のことは、あくまでも断片的で表向きの話しか分からない。こんなにも泥臭くて面倒なこと多いなんて知らなかったし、その人たちの日常生活なんて興味がなかった。

創成イーストに住んでみて、いきつけの喫茶店で雑談し、創成川&豊平川でお気に入りのぼーっとするスポットができ、ふらっといける飲み屋を見つけたことで、こんなにも人のことを多角的に感じながら、まちづくりに関わるのって面白いなと感じるように。

だからこそ、まなびまくり社の高校生が寺子屋で企画やりたい!となった時には、「あ。これは私がクッション材にならなきゃ、というか、なりたい」と思った。高校生と一緒にお月見企画と焼き芋イベント企画を考えて、一緒に走り切った。消防に電話するのも、場所を貸してくださいって挨拶行くのも、フライヤーつくるのも高校生にとっては初めての経験だしチャレンジングなこと。その初めての実践の1つのフィールドとして創成イーストを選んでくれたことが嬉しい。多少は、失敗してもいいから、まずは自分たちが楽しんで企画して、実行してみることが本当に大事だと学んだ。

地域食堂では毎回40-50食分のご飯を作って、みんなで食べるから楽しい
北海道神宮頓宮でのやきいもイベントの一コマ

休学期間②企画の進め方に悩まされる(12~2月)

この頃、企画書の「き」の字も知らなかった私は、各団体ごとに企画書の解像度と進め方が違うことに困惑していた。

まずは、1-2人で企画を考えて詰めてみて、そのあとにみんなにお仕事を振るタイプ。これはスピード感が大事で、アイデアから企画として成立するまでが短いものが多い気がする。ある程度リサーチできる力と決断力があれば企画としてはら形になるけど、その両方のスキルがない私はこの系統の仕事が苦手だと言うことが判明。instagramライブで学生の公開インタビューをやるのはすっごく楽しかったけど、毎回、仮説立てて実践しながら、どうやったら学生に進路選択(ここでは就活や大学進学)のタイミング以外で自分のやってみたいことや好きなことを見つけたい!行動したい!気持ちになるかを考えた。いかに学生の気持ちになれるか、が重要だと学んだ。

Mikatabaでのインスタライブの数々

あとは、企画の段階からいろんな立場や働き方の人が関わるタイプ。うむ、これはシンプルに、話をまとめるのが大変だった。テキストではなく直接話した方が早いって人が多いかも、と気づいたのでMTGを設定したいけど、みんな自分の仕事も家庭もあるので、とにかく時間が合わない。その人たちに比べたら、わたし暇じゃん!?ってことで、話整理する→伝える→進んでるか確認する、を繰り返した。どういう言い回しをしたら快く動いてくれるだろうか、今日の会議で何をどこまで決めようか、考えることがたくさんあった。企画者の動きは参加者や当日スタッフには可視化されにくかったので評価される感じでもないし、無料イベントであれば基本はスタッフの人件費なんてない。でも、なんかイベント作るのって面白そうだから、地域の人に楽しんで欲しいから、その気持ちでみんなが動いているのがすごいなって思った。

八雲インターンでのイベント企画の時に制作したフライヤー

企画書の書き方に正解はないのかもしれないけど、アイデアが出ていいね!って言ってくれる人が3人くらい周りにいたら、うまくいくかなんてわからないけど、一旦形にしてみることはできるんだって知った。そこからまた考えればいいじゃん。熟考してる時間あるなら本番前にプレでやってみる、くらいでもいいのかもしれないと学んだ。

休学期間③負の3Kスパイラルに陥る(3~5月)

3月には、もう一度、転機がきた。それは八雲のインターンで勧められて、エントリーした北海道移住ドラフト会議。ここでの出会いから仲良くなった方もたくさんいるし、なによりも肩書きのない私(この時はフィンランド語が話せる24歳、という肩書きしかなかった(笑))のことを認知してもらえたことが嬉しかった。流れに身を任せて休学期間過ごしてきて、いろんなチャレンジをしてみたけど、まだなにも蓄積できていない私でもなにかできることはあるかもしれないと気づせてくれたイベントだった。本当にありがとうございました〜〜!
↓03:18くらいから出てます…!

でも一方で、この頃、私の中でもやもやと考えていて勝手に作った3Kがある。それは、「きけない・管理できない・気づかない」

自分がこの状態になってしまったのは、きっと色々と自分の中の考えるキャパを超えていたから。もともと物事を整理して構造化して理解したり同時進行するのが苦手(え。高専だったのに…とよく言われるが当時から理系科目はとくいではなかった(笑))なので、状況をつかんで行動するまでに、他の人よりも時間がかかる。つらいけど、1つずつ向き合って書いてく。

まずは「きけない」。これは20歳の時に家族ぐるみで仲がいい人にも言われた言葉。ここでは、Aさんとしよう。

Aさん)ちふみちゃんって、きけたらもっと上手く生きれるのにね。
ちふみ)ん?きく?人の話聞いてないってことですか?
Aさん)いや、それもあるけど(笑)僕がいう「きく」ってのは3つあるんだよね。聞く(listen)・聴く(hear)・きく(ask)のことね。ちふみちゃん、どんな人にも話せるけどきけないから、もったいないなって、見てて思うよ。
ちふみ)ほう….。なんかやばい気がする。でもよくわかんないのでおしえてください〜
Aさん)要するに、自分のことは話せるけど、他人の意見聞いてないし(listen)、傾聴力が足りないし(ask)、質問能力もない(ask)ということだね。仕事する前に鍛えたらもっとすてきな人になれると思うよ。
ちふみ)なるほど…たしかにそうかも…考えてみます。

オンラインで仕事をしていく上で、何をいつどんな話をして、わからなかったらどう質問するのか。オンラインでファシリテーションするときも、参加者の気持ちになって質問を代弁しなくちゃならない。だんだんと締め切りと時間に迫れらる生活をしている中でもともとできないことがもっとできなくなっていった。これは今になって少しずつわかってきたけど、私の心身の健康と密接にリンクしていて、いつも心も体も元気だったらできるけど、元気じゃなかったらできなかった(笑)

この流れで「管理できない」にいこう。スケジュール管理、お金の管理、タスク管理。スケジュールに関してはGoogleカレンダーの空白部分に充実感もたせるために埋めてしまう、お金はあったら使うので貯められない、タスクは2-3日分考えるのが限界、という….。この時期、感覚がおかしくなっていて、8時間寝ても朝起きられないし、起きても仕事ができず気づいたら夕方…だんだんと仕事の返信ができなくなっていった。1週間くらいお休みをもらい、いろんな人に相談に乗ってもらい少しずつ復活できたのでよかったけど、ちゃんと1日何もしない日を作ることがいかに重要かを身をもって感じた。この時期の私に向き合ってくれた人、本当にありがとう。

さいごに「気づかない」。これは2つの意味があって、1つは他人の変化に気づかない。もともと人の表情や行動の変化に敏感に気付く方ではあったけど、前述したように元気じゃないと私の中の読み取りセンサーが鈍くなって、気づきが減る。自分のことで一杯一杯になると、言葉がぶっきらぼうになり態度に出てしまうので、周りの人の状況の変化に気づいていても声をかけたくても、言葉にできなくなる。もう1つは、自分の演技に気づかない。だれしも、コミュニティによっていろんな顔を持つ自分がいるとは思うけど、実際に私はどこにいても「私らしくなさ」をかんじていたし、演技して毎日過ごしていことに違和感があった。

「個人」は、分割することの出来ない一人の人間であり、その中心には、たった一つの「本当の自分」が存在し、さまざまな仮面(ペルソナ)を使い分けて、社会生活を営むものと考えられています。
これに対し、「分人」は、対人関係ごと、環境ごとに分化した、異なる人格のことです。中心に一つだけ「本当の自分」を認めるのではなく、それら複数の人格すべてを「本当の自分」だと捉えます。この考え方を「分人主義」と呼びます。
参考:https://dividualism.k-hirano.com/?id=link-about
私とは何か。〜個人から分人へ〜/平野啓一郎

でも「分人主義」的に考えると、複数の顔のすべてを「本当の自分」だと捉えたら案外、使い分けできてる自分がいるかも。と思って、少しづつ個性を人に最初から出せるようになっていった。この頃が、5月末か6月くらいだった。もうすぐ夏が来る。

休学期間④いま出来ないけど、伸び代はある(6~8月)

そろそろ休学が終わりに差し掛かるので、今後どうしようかたくさんの友人や大人に相談に乗ってもらった。4月から正式に個人事業主登録したはいいけど、今後のキャリアが長い目で何も考えられてなかったし、1年活動してみてものごとを整理するタイミングかなと思って考えていた。

私何もできることないかも…と落ち込んでいた時に、とある人が教えてくれた「全部のできないことを均等に伸ばさなくてもいいんじゃない、これ見てみて」と送られてきがこちら。

https://tenshoku-fire.com/grow-up/ より

この画像を見て、第一声は「おっ!伸ばすのは難しいゾーンのことで悩んでるじゃん!」と。試しに、比較的簡単に伸ばせるゾーンと難しいが可能ゾーンで、自分的にこの1年でやってきたことや挑戦したことに丸をしてみた。

まだまだ圧倒的に少ないし、主観でしかないのでビジネス面で通じるのかといったらNOだと思う。丸がついてないものが出来ていないことだと思うと落ち込むと言ったらその人は「その分、伸び代があるってことじゃん!」と言っていた。今度はしっかりとこのそれぞれの単語を解釈したいと思ったし、初めて自分のために勉強したいと思った。実践が多くて、学びと振り返りを疎かにしていた自分にゾッとした(笑)。今はまだ出来ないけど、伸び代はあるし、全部に丸がつかなくても、丸がついている部分が違う人とチームやコンビニなればいい。そう思ったら、だいぶ前向きになって夏を迎えれた。

目標に対する自己評価

長々と書いてきたので、もうここまで読んでくれている人がいないかもと思いながらも、自分の忘備録用って思い出したので書いていく…!

さあ、休学の目標は自分が人よりもちょこっとでも得意なことを知ること&自分が頑張ればできることを1つでも多く見つけることだったので、4つ項目を作って書いてみました。たまにふざけてるのが入ってますが、それも「今の私の素直な気持ち」なので仕方ないよね。(笑)

【得意かもしれないこと】
・雑談をして年代の違う人と仲良くなって楽しくMTGすること
・ライブ配信で抑揚をつけながら 、聞き手にわかりやすいように話すこと
・イベントでゲストが楽に話せるように考えながらファシリすること
・MCで会場を盛り上げたり、時間を繋ぐために話したりすること
・イベント運営に企画のアイデア段階から関わって形にすること
・高校生や大学生の進路に関する悩み相談に全力でのること
・お通夜MTGを明るくすること(笑)
【頑張ればできたこと】
・ビジュアルを考えながら企画書やスライド資料を作ること
・イベントのタイムスケジュールを考えて周りを見て臨機応変に動くこと
・イベントレポートを2000文字くらいで書くこと
・ふんわりした会議の後に企画書たたき台に落とし込むこと
・トンマナが決まってないフライヤーをどうにか形にすること
【苦手だったこと】
・細かい数字を読み取ってコツコツまとめて行くこと
・文脈を読み取って分かりやすい言葉で文面でコミュニケーションすること
・できなさそうなことを早めに申告したり、できない状況を報告すること
・いつも同じテンションで同じ時間から仕事を始めること
・丁寧な文章で且つ回りくどくならないように話すこと
【胸を張ってできるようになった!と言えること】
・考えながら話をきいて、でも分からなかったら遠慮せず質問すること
・パッキングを15分で終え、忘れ物をしないこと(笑)
・移動時間中にPCで作業したりMTGに参加すること

休学2年目の私がむやみに休学を勧めない理由

謎のタイトルをつけたけど、これは休学するなってことではなくて、休学と一口に言ってもいろんな休学があるよ。ということを伝えたかった。休学中です〜とヘラヘラしながら話すと、よく、「私も休学したいので相談乗ってください!」とか、「休学って楽しそうですね!自分の好きなことめちゃくちゃ出来そう!」とか言われるけど、それはあくまでも人前では休学のいいところだけピックアップされるから。

すごく自分のことを棚に上げて書くけど、休学しなくてもできることはたくさんある(長期の有給インターンに行く、ふるさとワーホリに参加する、Peatixでwebner聴きまくるなど)ので、休学してまでやりたいことなのか、そもそもいま休学したいのかを考えるのが大事。あとは、身の回りに休学してる1-2人を見て真似して休学しないこと。その人と同じ生活で同じことを自分もできるとは限らない。休学したら時間の自由がきく。でも、私の場合は奨学金とバイトで仕送りなしで生活していたためにそもそも生活を成り立たせるために働く必要があったので、やりたいことだけやってたら生きていけなかった。なので、これから休学したい人は、ある程度いろんな人と話したり、調べたりした上で、休学してどんな過ごし方をしたいか考えてから休学届けを出すことお勧めしたい。

起業するもよし、フリーランスになるもよし、旅するもよし。休学したらだんだんと周りの学生と話し合わなくなったり、新しい大人と会うハードル下がって巻き込まれ事故にあうこともあるので、ある程度の覚悟は必要。でも高校生も大学生もいつも忙しすぎるから、ギャップイヤーを自分で作り出す気持ちでもいいかなって私は思う。

「ギャップイヤー(gap year)」とは、学生が大学への入学前、在学中、卒業後に就職するまでなどの時期に、留学やインターンシップ、ボランティアなどの社会体験活動を行うため、大学が猶予期間を与える制度です。

gapは「隙間」を意味する英語で、学生が社会に出るまでの間に、いわば人生のインターバル期間となる隙間をつくり、高い教育的効果が期待できる留学や社会体験活動を行えるようにするものです。
ギャップイヤーとは | 人事用語集・辞典 - HRプロ

少なくとも私は、この1年間でフィンランド留学10ヶ月と同等くらいの気づきと学びがあったし、ありがたいことに面白いことやってる大人に出会えていい意味で巻き込んでもらえるようになってきたし。休学を振り返ると辛いとか大変:楽しい=7:3だけど、もう一回休学するくらいには面白い1年だった。参考にはならないかもだけど、もし誰か休学しようか悩んでる人いたら話くらいは聞けるのでいつでも待ってます(笑)

これからやること&やってみたいこと

ざざーっと、これからやることとやってみたいことがたくさんあるので、一旦全部書く。多いので、私の頭の中の整理・キャリア相談に乗ってくれる方、もしくは一緒に整理したい方・仕事頼みたい!という方を求めているので何か当てはまる方がいたらご連絡お待ちしてます!(最後の最後まで図々しくてごめんなさい….(笑))

【これから始めること】
・DRIVEと大人座スタッフ
・オリパラ2030のための学生ワークショップ
・とある高校の探究学習の時間の使い方を考えて実践
・NoMaps関連の企画/運営

【やってみたいこと】
・創成イースト今昔コンテンツづくり
・イベントMCやファシリテーターの実践を積む
・大人の本気の工作ワークショップをやる
・動物キャランチの会を立ち上げる
・U25-SAPPOROコミュニティづくり(あれ、私ギリギリw)
・道立高校の探究学習の時間をデザインする
・いろんなコミュマネに会いにゆく
・ワークショップ設計の勉強と実践
・伴奏支援とは何かについての勉強

おわりに

いままで自分のことを思うままに発信することと文章を書くことに抵抗があったけど、書いてみたら楽しいかも、となってる自分がいます。自己満だけど、これから、ちょっとした気づきや学びもnoteに残していけたらと思うので、よかったら陰ながら見守ってくれたら喜びます。最後まで読んでくださって、ありがとうございました。







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