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踏切警報機

「鉄道模型のエレクトロニクス工作」(長真弓 1984 日本放送出版協会 ISBN4-14-074049-3)から、小型レイアウトに組み込む踏切警報機の回路をブレッドボードに作ってみた。
回路図との違いは以下の通り。

1. 線路のセンサー部分をプッシュスイッチに置き換えた。
2. トランジスタは2SC945が入手できなかったので2SC1815
3. 例によってマッチングトランスST-32をはさみこむ

抵抗器やコンデンサの値は変えていない。カーンカーンというよりはポーンポーンに近い、私鉄風の踏み切りの音が出た。あと、LEDが交互に点灯するごとに1回ポーンと音がなるので、ちょっと驚いた。

330μFは220μFくらいで余韻の切れがよくなる、1000pFは1500pFや2200pFにすると音が低くなる。東急線の踏切の音は多分1500pFと2200pFの間ぐらいだと思う。また、470kΩの抵抗を多少増やしても音の感じが変わる(でもここに半固定抵抗を挿れる余地がない(>_<))

注:電源は写真には+5Vと書いたが実際は4.8V(Eneloop4本使用)