chigira

ちぎらたけまさと申しますが…

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最近の記事

割り箸ヤスリの製作

模型いじりをしていると細かいところをやすりがけしたくなるのだけど、こういう時に既成のヤスリだと余計なところも削ってしまうのはよくある事。鉄道模型雑誌だとこういう時は割り箸の先を削って両面テープで紙やすりをくっつけて使うといいよ、みたいに書いてある。 そんな時にこちらのガンプラ作りの方の記事を拝見した。なるほど、楊枝に紙やすりを瞬間接着剤で着けちゃうのか。 これは面白いと思ったものの、手元にはあまり爪楊枝がない。しばらく考えてから割り箸に着けちゃえばいいんだと思い至って作って

    • トランジスタパワーパックの製作

      昨年作ったパワーパックが壊れてしまった。中身を見てみるとトランジスタが馬鹿になっている。ベースがオープンの状態でコレクタとエミッタの間を電流が流れ続ける。焼損だろうか??原因はわからないけどこれが無いと我が家にはレオスタット式1台しかなくて不便なので作り直す事にした(行方不明のパワーパックが2台…どこいった)。 もともと「鉄道模型のエレクトロニクス工作」(長真弓 1984 ISBN:4-14-074049-3)の一番簡単なパワーパックの回路図を参考にして、電源は12V5A供

      • 電池ボックスにコネクタをつけた話

        いつにもまして初歩的な内容です。 ブレッドボードで遊んでいると、撚り線を孔に挿すのが結構面倒だ。子どもに遊ばせたりするとコードの先端がバラバラになっていたりする。特に電池ボックスは必ず抜き挿しするのでかなりストレスがたまる。 まあ仕方ないかと我慢していたのだけど、いろいろな方の作例を見ていてコネクタを使うことにした。 部品屋さんの店先で初めて目にしたときには何するものか全然解らなかったピンヘッダである。しかも種類がかなりある。遠目では何が違うのかわからない。この中から上

        • 多数決CMOS 4530

          東芝のページで検索しても出てこないICを手に入ってしまった。そもそもこのToshibaロゴが付いている時点でそれなりの年代ものだ。少し調べてみるとどうやら「5-input majority logic gate」と言うものだとわかった。ABCDEの5本の入力のうちH (High)が多ければH、L (Low)が多ければLとなるらしい。ただしもう1つ多数決と少数決を決定する入力Wがあって、WがHなら「多いほう」、Lなら「少ないほう」を表示するらしい。Datasheet Archv

        割り箸ヤスリの製作

          踏切警報機

          「鉄道模型のエレクトロニクス工作」(長真弓 1984 日本放送出版協会 ISBN4-14-074049-3)から、小型レイアウトに組み込む踏切警報機の回路をブレッドボードに作ってみた。 回路図との違いは以下の通り。 1. 線路のセンサー部分をプッシュスイッチに置き換えた。 2. トランジスタは2SC945が入手できなかったので2SC1815 3. 例によってマッチングトランスST-32をはさみこむ 抵抗器やコンデンサの値は変えていない。カーンカーンというよりはポーン

          踏切警報機

          4017のリセット端子を試す

          子どもも寝た、休肝日なので酔っぱらってない、少しだけ自分の時間が出来たので、この間作った4017の基本動作に手を加えてみた。 前回は10灯を順々に点滅させたけど今回は8灯に減らして、9番目の点くタイミングで0番に戻してみる。データシートによれば3つあるinput端子のうちRESETをhighにすれば、他の2端子がどうであれoutputは0番になるとの事なので、素直に9番目…(0から始まるから端子番号はQ8)をRESETに繋ぐ。 LEDが減った分、スペースに余裕が出来たので

          4017のリセット端子を試す

          サイレン(かなりうるさい)

          弛張発振回路というものがあるそうで、図書館から借りてきた「ブレッドボードで始める電子工作 初歩のラジオ製作」という本(CQ出版社 橋本剛 ISBN:9784789815215)を参考に作ってみた。 写真上部のコンデンサと、中央部に2つある抵抗器の値を変えると音程が変わるという。こんな感じだった。 R1: 100kΩ/R2:68kΩ 0.33μF バイクのエンジンのような音 0.22μF プロペラ機のように少し高い音になる 0.047μF うー、といううなり声 3300pF

          サイレン(かなりうるさい)

          4017の基本動作

          マルツ秋葉原2号店で入手したロジックIC 4017の基本動作を確かめて見たいと思っていじってみた。かなり大袈裟なことになったけど、ブレッドボード1枚に収めた(^^) 4017とはクロックに合わせて10本の出力ピンの1本ずつに順々に出力するICだそうで、それに若干おまけのピンがついているというのが自分の理解(おまけが大切だと分かったのは後になってから)。 手元には赤と緑のLEDがそれぞれ5個ずつあるので、適当なパルス信号を入力してあげれば順々にピカピカするはずである。お手軽

          4017の基本動作

          どうでもいい7セグ続き

          前にどうでもいい7セグメントLED遊びで書いた通り、サンハヤトの小型ブレッドボードに実装するのは難しいのですが、斜めの配線を許容するならこんなふうに出来ます。 私はこれは美しくないと思うんですけどね(^^;

          どうでもいい7セグ続き

          フルカラーLED入門

          フルカラーLEDキットというのを買った。http://www.elekit.co.jp/product/4c4b2d434233 説明通りにはんだ付けすれば遊べるらしい。 ボリュームを回して?と思いながら、ブレッドボードに組み立ててみる。 なるほど、左右の可変抵抗の変化に応じて、マイコンが3色の出力を変えてくれるらしい。これは面白いけど何をどうすると何色になるのかがわからない。そこで、もっと基本的な方向に退化してみた(^^) 最初はスイッチ3つで切り替えればいいと思ってい

          フルカラーLED入門

          どうでもいい7セグメントLED遊び

          子どもの頃に父親が買ってきた「マイコン入門」みたいな雑誌があった。いろいろな半導体とトグルスイッチ、そして燦然と輝くLEDの16進表示器に憧れたのだけど手の届くものではなく、電子ブロックマイコンの1桁のLED表示で満足していたのだけど…。30年経って千石電商2号館で7セグメントLEDを衝動買いする親父になっていました。 で、せっかく買ったのだからこいつを点灯させてみたい。 これでON/OFFすれば点いたり消えたりするだろう!!と思って手元の小型ブレッドボードに載せ、あっち

          どうでもいい7セグメントLED遊び

          駅の発車音いろいろ

          「鉄道模型のエレクトロニクス工作」(長真弓 1984 日本放送出版協会 ISBN4-14-074049-3) 42ページの「発車!」という回路、車掌の笛の音やベル、ブザーなどを鳴らす事ができるというこの回路をサンハヤトの小型ブレッドボードに組んでみた。コンパクトだけど上手く載せないと部品が全部載り切らず、あまり綺麗ではないけど2つばかり抵抗器を斜めに配置した。 原著の回路図との違いは以下の通り。 1.原著では電源に「どこにでもゴロゴロしているACアダプター」を使っているが、

          駅の発車音いろいろ