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1月に得たもの感じたもの

2019年が始まって一ヶ月が終わった。

いろんな感情が入り混じった去年の反省を生かし過ごすと決めた今年は毎月何かしら成果物を生み出そうと思った。

何か大きなものでなくてもいい、小さいものでも自分の中で月のはじめに持っていなくて月末に手にしていたもの、経験、レパートリーを成果物として記録してみようと思う。

2019年1月の成果物

演奏会制作のアシスタントと指揮者の経験

昨年から板橋区演奏家協会の理事として協会の企画に関わらせていただくようになった。その中で、年明けに開催された「ファミリー音楽会」で演奏会制作のアシスタントと演奏会の指揮者を務めさせていただいた。

これまで吹奏楽指導の現場で合奏指導をしたり、アマチュア吹奏楽団の指揮をした経験はあるけど、小編成のアンサンブルと合唱団を指揮するという経験ははじめて。

指揮科を出たわけでもない自分が、こうした経験をさせていただけるのは本当にありがたいことでした。

コントラバス協奏曲ニ長調 全楽章/A.カプッツィ

宮城県でピアノの先生をしている方から連絡をいただき、ピアノ教室の発表会にゲストとして出演し何曲か演奏をしてきました。

その中で、当日は一楽章のみの演奏でしたがコントラバス協奏曲ニ長調を全楽章をさらい直していました。

カプッツィは僕が学生の頃だと大学入試や実技試験、最近では中高生のソロコンテストで演奏されることが多い曲ですが、オーケストラで使われる低音域をしっかりと鳴らしていくことが求められる曲。

学生時代に向き会う以外にあまり演奏される機会が少ないけれど、さらい直すととても難しい曲ものでした。

恥かしながら、協奏曲を全楽章弾くという経験がほとんどないので、こうして毎月何かを全部さらうということ一年間続けてみようと思います。

自分の関わった記事が情報マガジンに

昨年から運営チームとして関わっているオンラインコミュニティ「ぷららぼ」で「音楽×発信力」を武器に音楽家の新しい働き方を研究しており、その一環で先月はライター仕事をしていました。

仕事上、詳しく書くことはできないけれど自分が関わった音楽の記事を手にとって見たときはとっても嬉しかった。

音楽家にとって文章を書くということはとっても大切なスキルの一つ。

先日も、音楽仲間のヴァイオリンリサイタルへ行き、文才あふれるプログラムノートを読んで改めて感じました。

オンラインレッスン開設

いつかやりたいと思っていた、コントラバスのオンラインレッスンをはじめた。仕事仲間やLINE@で繋がっているコントラバス弾きにモニターとなってもらいトライ&エラーの繰り返し。

マイクやヘッドフォンやら必要と思うものを買ってみたりしながら一ヶ月ほど準備をして、先月末にTwitterで告知しオンラインレッスンを始めました。

一つネックになるのが、家に楽器がを持っていない人が圧倒的に多いことだけど、今後は家に楽器がなくてもできることはないか考えていこうと思う。

今月の成果物は以上。

毎年スケジュールに白が多く悩んでいた時期ですが、少しだけ例年より忙しい日々を過ごすことができて嬉しかった。

成果物という言葉をたくさん使ったけど、成果物を出すのを目的とするのではなく、月末に振り返ったときに「得られたもの」を成果物としてまとめていきたい。

いただいたお気持ちは、コントラバス研究室BASSROOMの発展に使わせていただきます!