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伊勢原の街にクラシック音楽を!『伊勢原市民音楽会』ご来場ありがとうございました。

こんにちは。コントラバス奏者、吹奏楽指導者、指揮者の井口信之輔です。

クラシック音楽を中心にコントラバス奏者として活動するほか、中学高校の吹奏楽部やオーケストラ部、大学サークルでコントラバスの講師を務めたり、アマチュア楽団の指揮・指導にあたっています。また、今年より取手聖徳女子高校の音楽科でコントラバスの講師を務めています。

先日、神奈川県伊勢原市にある伊勢原市民文化会館で第35回「伊勢原市民音楽会」が開催されました。

音楽会の主催は伊勢原市で1988年より市内の音楽文化発展を目指し活動している伊勢原市音楽家協会、演奏は協会メンバーを中心に結成されたオーケストラ。

今回、この音楽会の指揮者という大役を務めさせていただきました。

練習は伊勢原市。

なので、車で10分とかで着いてしまいます。

いつも関東圏内を飛び回っているのであまりの近さに驚きます。

プログラムはハイドンの交響曲第94番「驚愕」あのいきなりびっくりさせる曲ですね。

他には、同じくハイドンのトランペット協奏曲、そしてモーツァルトのピアノ協奏曲。

弦楽オーケストラでモーツァルトのアイネ・クライネ・ナハト・ムジークを演奏しました。

練習終わりにはオーケストラのメンバーとご飯に行ったり。

録音を聴いてLINEで打ち合わせをしたり、練習日以外にもたくさんオーケストラのことを考える時間がありました。

練習時間も限られているので、いかに効率よく練習を進めるかが大切だと改めて感じました。

実は今回、オーケストラで交響曲(シンフォニー)をまるまる一曲指揮するのも、ソリストと一緒に協奏曲(コンチェルト)を指揮するのもはじめてで、めちゃくちゃプレッシャーがあったのですがオーケストラのメンバーに助けられながら完走することが出来ました。

付箋もたくさん使いました。

でも、誰だって最初はみんなはじめてなのでこうやって乗り越えていくんだろうなと思います。

音大を出て人前でソロが弾けなくなったり、舞台に立ってはボロボロになってオーケストラのオーディションを避けていた頃の自分と比べると、まさか自分が指揮台に立ってこうして活動しているなんて想像がつかないです。

人生何があるかわかりませんね。

トランペット奏者の秋山俊介さんは過去に会津若松の方でご一緒して伊勢原で再会。

ヴァイオリニストの及川さん、いつも弦楽合奏や学校公演の演奏会でご一緒しています。

そして、ピアニストの遊馬さん。

指導者として長年、伊勢原市でピアノを教えながら演奏家としても活躍されています。

チーム弦楽器の皆さんともお疲れさまでした!

自撮りの練習をしていたらジャムをいただきました(美味しかった!)

いくつになっても挑戦ってドキドキですが、乗り越えた先にはきっと新しい世界が広がっていて、挑戦を重ねるたびにどんどん人生が面白くなっていくと思うので、また頑張っていこうと思います。

素敵なご縁をくださった伊勢原市音楽家協会、そしてアドバイスをいただきながら素晴らしい演奏をしてくださったオーケストラのメンバー、そして会場に聴きにきてくださったお客様。

すべての方に感謝を申し上げます。

ありがとうございました!

ぺこり。

いただいたお気持ちは、コントラバス研究室BASSROOMの発展に使わせていただきます!