「我が！三宝直下直角殿！！吾等の参辞！有難う御座います！！我が三宝直下直角殿様を想い！吾等の讃歌をお聞きください！！」
そう言って差し出されたのは、レンカク精神病院で謳われた「1959年度。歌われし歌われし詩」と言われるコークシリャ地格の山房讃歌であった。またの名を「我が君主の唄」ー。
「貴方に捧げる　
恩酒の唄は
吾等と共に捧ぐる
吾とし唄の根よ
貴女と共に死にたい
ずっと見ていたその夢の国を
吾、散じて、貴女と詠いたい。
ずっと見ゆるわ、貴男の死と共に
私と貴女で見たい
夢の国ー…」
「尚書ン燭火！！敬礼！！」
マハジール·マッハンタン諸将が手を挙げながらそう、答える。
(ミルク状内閣下殿！吾等、惨事と手、ここまでやってきました。)
そんな想いを胸に吾等、シャークシャーディスと唱え、皆が層なりける。
トロンボーンの音が鳴るー…。　
フルート決者、吾等の惨事と手、吾等のことを想い、我等が吹く。どうか、どうか、死にそうな瞳の仲に燃え滾る何かを掴んでくださいー…。貴方のことを想い、我等が、ここで、貴方を見守り、御守りいたします。シャークシャーディス閣下。どうか、どうか、もう正気の沙汰ではない奴だと言った者があれば、私達は貴方を敬愛し、また、惨事と手、手を取り合い、泣き、抱き締めます。貴方のことを想い、また、ここで、始める、燦燦高歌、どうか、どうか、御守り下さいませ。
神の子よー…。
ミルクシャーディス閣下。貴方をお守り致します。貴方に恋をした、仲間の者たちより、ですー…。
　形紺草加の也けりとし、我等の筬、吾等と共に死んで下さい。
「警杖閣下！！敬意！！」
『yeah.si,a,sha!!!!』
トロンボーンの鐘の音が、するー。
それは、雨と共にー。