速水_

目の前の人を最高に幸せにする達人! 和洋ダイニング "LA FORTA"専務 速水梓さん

速水さんプロフィール
出身地:福岡県
活動地域:福岡県
経歴:19歳で福岡県北九州市の飲食店グループに入社。それと並行して、DJ、ダンサーとしても活動。26歳で拠点を福岡に移し、ディスコクラブで勤務。29歳で現在勤務するグループの1号店「Bar force」に入店。その後、グループで全4店舗に拡大し、現在に至る。
現在の職業および活動:グループ専務。年内にはDJ活動を再開予定
座右の銘:Love, Peace, Harmony

人の幸せの為に生きていきたい

Q1.速水さんが思い描くこれからの夢を教えてください。

 人の幸せの為に生きていきたいと思っています。
 その為に自分が何ができるかと考えた時には、私は飲食店をしているので、お客様が「こんなにも美味しいものがあるんだ!」って笑顔になるような料理を出すことで、その人を幸せな気分にしたいです。自分が作った料理でお客様の嫌いな食べ物を好きな食べ物に変えることが出来た時はめちゃくちゃ嬉しいですね(笑)美味しい物を知るだけで、日常の中での幸せが増えます。そんな幸せ、楽しみをお客様にたくさん知ってもらいたいです。


スタッフが一生やっていける仕事の場を創る

Q2.速水さんは夢を実現するために、どのような目標や計画を立てていますか?

 夢を実現する為に計画をたててやっていること、大事にしていることは、スタッフが一生やっていける仕事の場を創ることです。10年前にスタートした時は1軒のBarを2人でやっていたのですが、夜の仕事だけではスタッフがずっと続けることが難しいと思い、営業の時間がそれまでよりも短い飲食店を2店舗作りました。飲食店だけでは年齢的にもずっと続けられないと思い、スタッフが結婚した時のことも考えて、今は昼の仕事として、不動産会社の展開準備もしています。

 一緒に働いてくれる人がいて、初めて店をすることができます。飲食店は2~3年で8割はなくなると言われている厳しい業界で、今こうやってやっていけているのは集ってくれるスタッフのおかげ。スタッフが長く続けられないとグループも大きくならないので、みんなが働く環境を良くしていく取り組みをこの2~3年かけてやってきました。飲食店は休めないイメージがありますが、うちは月8日の休みと、月4日6時間勤務で帰ることが出来る日を設けています。売上げをあげないと店が立ち行かないので簡単ではありませんが、「店の売上が変わらずにスタッフの休みが増えるのであればプラス」という考えでやっていっています。これからも皆が長く働き続けられる環境づくりを続けていくことで、飲食店が長く働けないという世の中のイメージも払拭していきたいと思っています。


とにかくお客様に楽しんでもらうこと

Q3.速水さんはどのような活動指針で、活動をされているのでしょうか?

 日々の中で大事にしていることは、とにかくお客様に楽しんでもらうことです。今はストレスを抱えている人も多いので、うちの店にきて少しでもそれが軽減されて笑顔になってもらえたらいいなと思いますね。その手段が、ご飯やお酒を出すことや、トーク。お客様と近い距離で接すること。
ただご飯を出すだけではなく、お客様のことをもっと知りたいし、私たちのことももっと知ってほしい、という思いがあるので、「この人が好きだから行こうか」とお客様に思ってもらえるような居場所づくりをしたいと常に思っています。今年夏には、お客様と100人でやるBBQ も企画していて、こういった企画によって、お客様と更に仲良くなっていきたいです。


相棒との出会い

Q4.速水さんが今のような夢を持ち活動するようになったきっかけは何ですか?また、そこからの気づきがあれば教えてください。

 10年ずっと一緒にやってきた相棒との出会いがきっかけです。
彼とは出会った当時から、「昇給も休みも、経営者側の自分たちよりまずはスタッフを優先。自分たちが美味しいところを持っていくんじゃなくて、みんなで幸せになっていくのことが自分にとっての幸せ。」という考え方が共通していて、「いい相手を見つけた!この関係は上手くいくぞ!」と思いました。
 彼は一番手が向いていて、社長として「こんなのあるよ」と新しいものを持ってきてまず突っ走ってスタートさせる役割。僕は二番手が向いているので、彼が持ってくるものには必ず反対意見を考え、悪い要素を潰してよりクオリティ高いものに持っていくステップづくりをする役割をやり、ずっと二人三脚でやってきました。
 2人で店を始めた最初のころは、お客さんがいないから2人で朝から晩まで1日中店の宣伝のビラ配りをして、お金もなくて生活の工夫も必要で、めちゃくちゃ大変でした。でも、「やってやるぞ!!」という意気込みがあり、余計なことを考えず、苦労さえも楽しくて、2人で今までやってきました。

 店をやりながら感じたことは、飲食は本当に面白い、ということ。僕は他の仕事をやっていた時も、週1回は飲食店で働いていたくらい飲食が好きなんですが、自分で店をやり始めて、よりそれを感じています。飲食は、人と直接的に出会える。相手が楽しんでいるのか、良くないと思っているのか、がその場で生でわかる。楽しんでもらったことを生で感じる時は、人の幸せを実現している実感があって、本当に心地よいです!


自分との相互作用でお客さんに楽しんでもらえる気持ちよさ

Q5. お客さんの生の反応があることにそこまでやりがいを感じるようになった背景には、どんなことがあったのでしょうか?

 そうですね。私は実は、昔から飲食店をやろうと思っていた訳ではないんです。私は男4人兄弟の一番下に生まれたのですが、上の兄たちが皆音楽が好きだったので、幼い頃から家にレコードが沢山あって音楽をよく聴いていました。ある時、一番上の兄にドライブに連れて行ってもらって、車の中で初めてサマンサ・ジルズの「Don't tell me lies」という曲をDJ が流しているのを聴いた時、「こんなに哀愁が漂うメロディーなのにノリがあって心に響く!なんて不思議な曲なんだ!!」と衝撃を受けました。それで、中学生の頃には将来DJになりたいと思うようになって、19歳で飲食で働きながら、DJをやるようになりました。自分が流す音楽で目の前のお客さんが直接的に反応するのがたまらなかったです。特に、自分が一方的に曲を選ぶのではなく、お客さんに何が聴きたいかを聞いて流した時に、それによってお店全体が盛り上がったら「よっしゃ!」って思って、それが本当に嬉しかった。今振り返ってみれば、目の前のお客さんとの近い距離感や、自分との相互作用でお客さんに楽しんでもらえる気持ちよさは、飲食とDJに共通するものかもしれないです。

記者:速水さんのお話を聞いていて、速水さんにとって、目の前の人を喜ばせることは自分の喜びと直結しているのだろうなと感じました。
本日は貴重なお話をありがとうございました!

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【編集後記】インタビューの記者を担当した新原、高村、岩渕です。
 DJをやっていた時も、飲食をやっている今も、速水さんは常に、目の前のお客様やスタッフとリアルな交流をしながら、みんなが笑顔でしあわせな状況を創ることに向き合い続けてきたのだということが伝わってくるようなインタビューでした。とても謙虚でまっすぐな方で、多くの人に、ぜひ直接速水さんとの生の交流をしてみてほしいと思いました。
速水さんの今後の更なるご活躍を楽しみにしています。

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この記事はリライズ・ニュースマガジン”美しい時代を創る人達”にも掲載されています。


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