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【CytusII×アークナイツコラボ】 音ゲー初心者でも最後までストーリーが読めるように、操作のコツをまとめてみました

 【注意事項】
※アークナイツコラボのストーリーの内容については書いていませんが、一部で曲の解放タイミングなど、プレイ中に分かることを書いている部分があります。大丈夫な方のみご覧下さい。

※一部、ノーツなどの表現が公式と異なる部分があります。分かりやすさを優先し、こちらの記事のみで採用しているためほかのサイトなどを見る場合はご注意ください。


アークナイツが音ゲーとまさかのコラボ?!


2021年12月16日、音楽ゲーム(リズムゲーム)のCytusⅡ(サイタス ツー)がアークナイツとコラボしたストーリーと楽曲を追加。

まさかのコラボをしちゃいました。

上のCytusⅡの公式ツイート動画の0:20あたりを見て、プレイ譜面の様子に「ストーリーは気になるけどやめておこう……」と思った方もいるのではと思います。
でも、この譜面は最高難易度のCHAOSのものか再生速度を上げていると思われるので、そこは心配しなくて大丈夫です(たぶん、CytusⅡの公式はこれまでのコラボが音ゲーからのコラボだったので、動画で音ゲー初心者向けを意識していないんだと思います……)

とはいえ、アークナイツコラボのすべてのストーリー(メニュー画面の右下だけでなく、左下も!)を読むためには、難易度3種類(EASY、HARD、CHAOS)の中でHARDまではそこそこ点が取れないといけません。

少し蛇足になりますが、かくいう私は12月の初めにコラボっぽいと分かり12月4日にアプリ自体は購入して約1ヶ月ほどプレイしています。

音ゲーはDEEMOやArcaeaなどを前からプレイしていましたが、CytusⅡの操作感は初めてだったので2、3日程度は操作に慣れるためにEASYを、その後はHARD、2週間後ごろからたまにCHAOSをプレイしている感じです。

本編のストーリーもなかなか謎が多くて読んでいて楽しいですし、プレイできる曲のバリエーションも多いのでコラボ曲以外もおすすめです。

コラボでCytusⅡを始めるか迷っている方に


CytusⅡをプレイするのを迷っている方に。

譜面を見るコツをつかめば、EASYは手拍子感覚で、HARDは少し練習が必要ですがそれほど苦にはならないと思います。CHAOSも(押す物量が多いので疲れますが)最後までデタラメに押していれば半分くらいのスコアにはなるはず。

音ゲーが苦手だー!という方も、CytusⅡはタイミングの判定がほかの音ゲーと比べてとてもユルユルなので、わりと適当に押していてもコンボが続きます。

そして、App Storeでは今(2021.1.3現在)始めるとアプリ料金が通常250円のところ無料だそう!!
CytusⅡ本編のストーリーを進めれば、現在200曲以上がそのまま遊べます。
期間は調べましたがわからなかったので、アークナイツコラボ(有料:1,220円)はやるか不安な人もiPhoneやiPadを持っているならとりあえず今のうちにダウンロードしておくといいです。

アークナイツコラボ以外の曲で、操作を覚えるために便利な分かりやすい曲を「CytusⅡ本編の練習おすすめ曲!」で紹介するので、一度触れてから考えたい方は目次からそちらをご覧ください。


CytusⅡってそもそもどんな音ゲー?


CytusⅡのプレイ画面には、曲にあわせて上下する白いバーと、どんどんと浮かび上がる丸。

これらを指で押していくのが、基本的なルールです。

でも、初めて公式動画のプレイ画面部分を見て、リズムゲームとはいうけれどちゃんと押せるんだろうか?という不安が浮かびました。

ゲームのオープニングで触るように、カラフルな丸には種類があるのですぐに覚えられるかも不安でした。

ちなみに、はじめに見たときは反復横跳びを横倒しにしたような動きだなーと感じました。押す場所がどんどん変わるので大変そう?

プレイしてみると、正直なところ一番初めはいつ押せばいいのかよく分からず。始めてから2、3回目のプレイまではわりとデタラメに押していました。

やっていく中で分かったんですが、タイミング良く押すのに重要なのは常に上下に動くバーを見ておくこと。次々と出現するカラフルな丸に気を取られて、けっこう忘れがちなんですよね。

このバーが、指揮者とメトロノームの役割を兼ねています。

基本的には、このバーの動く速度は曲にあわせて同じ早さで動いています。そして、丸の出現位置はそのリズムによって上下の位置が定まっているのです。

このあたりの法則性はもう少し先で画像を使いながら説明していきますので、なんとなく覚えておいてまずは次へどうぞ。

譜面の見方を解説!


CytusⅡのプレイ画面(譜面)の見方を書いていきます。


ノーツ(音符)の種類

ノーツ(音符)の種類と押し方は以下のとおり。【 】は、バーの動く方向で色が決まっているものの方向です。

まずはHARDまでで使用される4種類を紹介します。

  • 水色【上から下】と緑【下から上】の丸
     ⇒タイミングよく押す

  • 赤【上から下】、ピンク【下から上】の縦にチャージされる帯状のものがついた丸
     ⇒すべて貯まるまで長押し(押す最大の長さはバーの片道分)、早く押していてもOK

  • 黄色っぽい帯がついた丸
     ⇒丸の回りがすべて貯まるまで長押し(押す長さはバーの片道よりも長い)、早く押していてもOK

  • 線でつながった紫【上から下】や青【下から上】の丸
     ⇒はじめの丸は早く押してもOK、ただしそれぞれの丸から指が離れるタイミングが早いと判定×(ちなみに線をなぞらずにそれぞれの丸をタイミングよく押してもOK)

まずは以上の4つの見た目の区別と操作に慣れるのが大切です。長押しが2種類を占めており、操作としては3種類なので、見た感じよりもそれほど多くないと思います。

なお、以下の2種類はHARDまでは出ないものです。CHAOS譜面(以上)の難易度から登場するので、一応書いておきます。

  • 水色【上から下】と緑【下から上】のひし形
     ⇒タイミングよく横に動かす(いわゆるフリック)(※慣れるまで非常に難しい)

  • 線でつながった水色【上から下】と緑【下から上】の丸
     ⇒はじめの丸はタイミングよく押し、そのままなぞるようにしてとる(ちなみに線をなぞらずにそれぞれの丸をタイミングよく押してもOK)

アークナイツコラボの全ストーリーを見るためにはCHAOS譜面も触れる必要はありますが、上の2種類ができなくても大丈夫と思います。

譜面のタイミングの見方のコツ

ノーツ(音符)の見方をなんとなく覚えたら、EASYで何度かプレイしてみるのがいいでしょう。

そして、「どうにも押すタイミングがどうなっているか分からない」となったら、この譜面のタイミングの見方のコツを見て参考にしてみてください。
特に、動くノーツを目で追うのが苦手と感じる方は、静止画で説明するのでわかりやすいと思います。

以下に長々と書いていますが、ノーツは上下の位置を読みとることがタイミングを合わせるコツです。


説明はちょっと堅苦しい感じですが、普段は音ゲーをやっていない方でアークナイツはたくさんやっている方にはこういった説明のほうがわかりやすいかもと思い模式図で解説していきます。(読むのがめんどうな方は図だけでも目を通すといいかも)


さて、いきなり問題です。
下のような譜面が表示された場合、どうやって押すことになるでしょうか?(※実際の譜面ではこのように表示されることはないです)
なお、現在のバーの位置は、上側の黒い線にある(下に動いていく)と思ってください。

CytusⅡに慣れていないとまったくわからないかもしれません。

上の水色の丸から順番に、右下、左下、右下、そして緑の丸の順に押すことになります。

バーが下がっていくのに重なるタイミングで押すというルールなので当然といえば当然なんですが、焦るとけっこう順番を間違えがちです。

ちなみに、最後の丸だけ緑なのが不思議に感じる方もいるかもしれません。

これは、一番下の線の位置がバーの下限であり、曲の拍子の始まりの位置でもあるからです。
要するに、ここからバーが下から上に動いていく折り返し地点なので、【下から上】の緑色の丸の表示になります。

【上から下】と【下から上】で色の表示が異なることは、何十回とやらないと直感的に判断することができないかもしれません。ですが、意識しているとだんだん慣れて、特に折り返し地点に近い丸の順番を間違えにくくなると思います。


さて、押す順番はわかりましたが、これらのノーツはどのようなタイミングで押していくことになるかわかるでしょうか?(バーの動く速度は一定です)

(再掲)

上にもう一度同じ画像を表示していますが、押すタイミングはこれらの上下方向(だけ)の位置を見ていくことが大切になります。

たとえばこれが4拍子の曲で、EASY譜面では一般的なバーの片道が4拍で進む速さだとしましょう。

上の図が、さきほどと同じ譜面に補助線や解説を加えたものになります。

いろいろ書いていますが、5つの丸の位置は同じになっています。

黒で引いている上下の端を示す線に対して、補助線の赤い点線が真ん中にあります。そして、黒の線と赤の点線のさらに真ん中、こちらも補助線として水色の一点鎖線を2つ引いてあります。

真ん中の赤線の位置は、今回のバーのスピードでは曲の3拍目に当たります。

上側の水色の線の位置は、【上から下】のときは2拍目、【下から上】のときは4拍目のタイミング。

下側の水色の線の位置は、【上から下】のときは4拍目、【下から上】のときは2拍目のタイミングになります。

ということで、5つの丸は上から下の順に、曲の1拍目から1、2、3、4、(次の)1(拍目)と押していくことになります。


実際のプレイでは、4(偶数)拍子系の曲は頭の中にこの位置の補助線を思い浮かべながらやってみるとわかりやすいのではないかと思います。
(そのほかにも、バーの重なるタイミングやノーツの浮かび上がるタイミングなどでも判断できます。合わせて考えてやると便利です)

(CHAOS譜面ではこれらの補助線をさらに2等分する位置に配置されるノーツが多くなります。上下の配置だけでは判断しにくいことがあるので、よく曲を聴いてどの音のタイミングか覚えるのが現実的かと思います。)

また、一部のEASYやHARDなどではバーの動く速さが2倍になり、上から順に1拍目の表拍、裏拍、2拍目の表拍、裏拍、(折り返し地点が)3拍目の表拍という位置になります。(ちょっとこのあたりは言葉では説明しにくいですが、2倍の速さで押すことになると思ってもらえればいいと思います)

アークナイツコラボの曲はこの4拍子系の曲が9曲とほとんどなので、これを覚えればぐっと楽になるはずです。

今度は3拍子系の譜面についても見ておきましょう。

「なんだか苦手だな~」と思う方は、丸と補助線の位置の画像だけは見ておいてください。
アークナイツコラボの曲では1曲だけですが、EASYが比較的難易度の高い曲なので覚えておくといいと思います。

6拍子の曲で片道が6拍として、たとえば上のようにノーツが並んでいるとすると……

上のように補助線が引けます。

赤の点線はさきほどと同じく真ん中、緑の一点鎖線は黒い線と赤線を3等分した位置の線になります。

押す順番は上のノーツから下へ、タイミングは1拍目、2、3、4、5、6、(次の)1拍目となります。

譜面を見て上下が中途半端な位置にノーツが多いと感じやすいのがこの3拍子系です。(今回のコラボ譜面ではありませんが、実際には2・4拍子の3連符もこちらに入るので注意が必要です)

CytusⅡ本編の練習おすすめ曲!


「コラボは気になっているけど操作に慣れられるか心配!」という方のために、CytusⅡ本編の曲でキャラのレベルを上げなくても遊べるものの中から、操作の練習におすすめな曲を5つ紹介します!

  • 【選択キャラ名】: 【曲名】 (【解放など注意事項】)

    という表記順です。

    EASYは5つとも、HARDは2つプレイに関する簡単なポイントを書いています。

  • PUFF: Survive (HARDまで初期解放)
    歌あり(英詞)。速度は速くなくリズムもつかみやすい。
     <EASY:1>
    物量が62と少ない。基本の操作を覚えるためによさそう。
    ただしパーカッションの音が弱く、ノーツの量も少なすぎてタイミングをつかみにくいかも。

  • NEKO: The Spark (HARDまで初期解放)
    リズムが分かりやすく身体を動かすのに向いた楽曲。テンポが速く底抜けな明るさ感がある曲調。
    (ポケモンDPの「戦闘!ディアルガ・パルキア」に雰囲気が似ている曲)
     <EASY:3>
    難易度3なので2以下よりも物量が増えているが、リズムに乗れれば押しやすい譜面。
    基本的に表拍(端か真ん中)で押す。
    移動する部分や長押し後にすぐ次のボタンを押す部分があるので、見逃して遅れないように。
    つながるノーツの部分が数カ所あるため、バーの動きに合わせてなぞるのを忘れないように注意。

  • ROBO_Head:RESTRICTION (Hまで曲選択画面の右下「iM」を読んで初期解放)
    テンポは速め。低音パーカス(ドラム?)の音がはっきり聞こえるのでリズムを取りやすい。
     <EASY:4>
    はじめのほうに裏拍で叩く地帯があるため慣れるのに最適か。
    ただし4とEASYにしては高めなので注意。
    左右の端にノーツが来ることが多いので視線を広く保って。
    縦に連なる○を押すときなどあわてないことが大切。
    「R」のあとも続くので気をつけて。
     <HARD:7>
    バーの動きが2倍速になるため置いていかれないように注意。
    これくらいの速度になるとうまく指が動かずついていくのがつらい人もいるはず。
    もう少しゆっくりの曲を探してプレイするか、練習と思ってチャレンジしてみるか。
    やるのであれば左右の指を同時に押す部分、交互に押していく部分などと場所ごとにしっかり意識して譜面を見てみよう。

  • Ivy: Sentimental Journey (HARDまで初期解放)
    曲自体はかなり早い(BPM180程度)。
    EASYはバーの動きがゆっくりなので今後プレイするテンポの速い曲(ブレイズの曲など)に慣れるためにやるといい。
    中盤から繰り返されるメロディーはほとんど同じリズムを繰り返していることに気づければかなり楽なはず。
     <EASY:3>
    この難易度にしては難しめの譜面。
    はじめは長めの空白時間から裏拍(1/4と3/4)に入るので気を抜かないように。
    その後の下の端寄りの微妙な位置にあるノーツは曲の裏拍のタイミングだが、慣れなければ表拍で早く押してしまってもいいかも。
    両手の長押しボタンは長さが異なるが、長いほうに合わせて押しておいてOK。
    右手と左手で交互に押していく部分は足踏みしていくように指を動かすと楽なはず。ただし途中で押すリズムが何か所か変わっているのでバーをよく見て。
    中盤以降に音に合わせた北斗七星のような変則的な形の連なるボタンが何度か登場するので、こちらもバーの動きをよく見てなぞろう。

  • Graff.J: Pounding Destination
    RPGの戦闘曲やフィールド曲が好きな方にかなりおすすめ。テンションが高めでシンフォニックな曲。
    同じ開発会社Rayarkのゲーム「Sdorica」のコラボ曲だそう。
    メロディーや伴奏の和音のリズムは慣れるまでは難しいが、「かっこいいリズム」としてよく出てくる(同じキャラの「Stewrica -Cross-」、Vanessaの「Rosa Rubus」など)。ここで覚えておくと楽かも。
    EASYならそれらのリズムを気にせず押せる譜面。HARDも4と難易度は低めなので、HARD譜面に慣れるために練習に使うとよさそう。
    (ゆっくりになればソーンズの曲、同じくらいの速度ならポケダン時闇空の「けっせん!ディアルガ!」や、ニーアレプリカント/ゲシュタルトの「イニシエノウタ/運命」の一部とベースとなるリズムが同じ。)
     <EASY:2>
    打楽器の音を聞きつつ押していけばOK。
    どうしても分からなくなるなら一度曲だけ聴いてみるのもいいかも。
    バーの動きは速くないが、曲のテンポは速めなので特にスライドのボタンなどはバーの動きをしっかり見て押そう。
     <HARD:4>
    難易度は4だがバーの動きがEASYの2倍速とかなり速く、体感としては難易度5以上。
    序盤に上と下の端を交互に押す部分があるので反復横跳びのイメージできっちり押せるように。
    上で説明した「かっこいいリズム」が序盤から3つの丸がつながったなぞるボタン、終盤に単ボタンで出てくるのでリズムを理解して押せるように気をつけよう。


アークナイツコラボ曲 EASY譜面を解説!


アークナイツコラボ曲のEASY譜面を解説していきます。

EASYの手元ありの動画を上げたので、実際のタイミングや指の動かし方などはそちらもあわせて参考にしてみてください。


① Boiling Blood

アークナイツではブレイズのイメージ曲とされている曲です。(動画のみでゲームでは未使用)

アークナイツコラボ曲では1番はじめの位置にあるのに、全10曲の中でも1番難しく感じた曲です。

曲自体のテンポが速く(BPM163程度)、EASYでも出てくるリズムが複雑で覚えることが多く難しめ。
CytusⅡを始めた頃に私が分かりにくいと感じていた裏拍が0:59~1:02などに出てきます。
1:28~1:50あたりのリズムは(音ズレしていますが)パーカッションの音に合わせるようにします。
2:21~2:24の長押しが縦に2つ並ぶところは焦りやすいので曲をよく聴いて。
その前後の紫や青のつながるノーツは途切れている部分も指を離さず滑らせてもとれるはずです。
コラボで始めた人は、順番にやりたくなる気持ちは分かりますが、正直なところ「Operation Blade」など、別の曲を先にやって操作に慣れてからチャレンジしたほうがいい曲だと思います。

② Operation Pyrite

アークナイツでは 危機契約#1「黄鉄」 というイベントのロビー曲として使われた音楽です。

曲自体がかなりトリッキーな感じ。
前奏が不思議なリズムですが曲を聞き慣れていれば押せるはず。
上の図で説明した3連符系の曲で、EASYはバーの片道が6つに分かれたリズムだと認識できればやりやすいと思います。
6つに分かれたリズムは、2拍(×3連符)・3拍(×2つに分けたリズム)の2パターンが部分ごとに入れ替わって存在するので、どの部分がどちらに当たるのか曲を聴きつつ理解するとかなりラクになります。
おおまかには、 0:21~=2拍(×3連符)、1:05~=3拍(×2つに分けたリズム)、1:15~=2拍、2:20~=3拍(2:49あたり一部は2拍)。
3:02~の紫色のつながるノーツから黄色の長押しノーツへは指を離さずすべて一筆書きでも取れます。

曲が硬派なので手に力が入りがちですが、リラックスして2拍のところは跳ねる感じで押していくと楽しいです。


③ Keep the torch

アークナイツの連鎖競技「ヒュムノイの叡智」に合わせての曲。
日本ではCytusⅡのほうが公開が早く、アークナイツでは2021.12.31に日本版の公式動画が公開された曲になります。

EASYは難易度が2となっていますが、曲自体の捉えにくさが際立っているため操作に慣れてからのチャレンジがおすすめ。
異国情緒あふれる歌や音階に気を取られてリズムが分からなくなりがちです。
特に曲にパーカッションのリズムの音が少なく、~1:14まではかなり神経を使います。
聞き取りにくいですが、歌ではなく0:37から入ってくる電子音(16分音符のリズム)をしっかり聴いてタイミングを合わせると安定します。
1:16~1:20に一瞬バーが赤色(=スピードアップ)になりすぐに緑色(=スピードダウン)になりますが、ここは通常片道が4拍なのがこの片道(1:17)だけ3拍になるためなので焦らずに。
それ以降はおもに歌に合わせていけばいいので比較的ラクになります。

④ ALIVE

アークナイツのイベントストーリーに出てくるAUS(Alive Until Sunset)という女性4人のヘビメタバンドの曲、という設定の曲。

部分的には難しいリズムもありますが、全体的には易しめだと思います。
前奏の0:29~0:35はドラムが叩いているリズムです。
0:39~0:41は表示されるノーツが多めですが、落ち着いて押せばOK。 1:36~1:44の2つの単ノーツを連続で叩く部分はあわてやすいので曲をよく聴いて。
2:37~の紫色のつながるノーツから黄色の長押しノーツへは一筆書きでOK。ほかの曲でもよく出る操作なので覚えておくと便利です。

⑤ Operation Blade

アークナイツでは 危機契約#2「利刀」 というイベントのロビー曲として使われた音楽で、ある敵の「やってやるぜ!」という心情を歌ったものだとか。

ドラムの音がしっかり聞こえるのでリズムが取りやすい曲。
CytusⅡがはじめての人におすすめです。
序盤は上下と真ん中が続くのでラクですが、0:42~0:43、そしてサビ(1:07~)などで出てくる裏拍を間違えないように注意が必要です。
後半の2番が始まると1番とは歌のリズムが異なるので間違えがちでした。Aメロ(1:34~1:48)は歌に合わせるように押すのでやってみて歌のリズムを覚えてしまったほうがいいですね。
1:58には左手で3つ連続で叩きますが、音ゲーに慣れていないとうまく指が動かずつらいかも。(数をこなすと自然とできるようになるはず) 2:50~2:51の左手側の紫のつながるノーツから長押しのノーツへは指を離さず一筆書きでOK。


⑥ Evolutionary Mechanization

アークナイツ内のイベント「帰還!密林の長」 のジャングルや登場するユーネクテスというキャラをイメージした曲のようです(曲は動画のみでゲーム内は未使用)

裏拍の位置を覚えるのに最適な譜面。
この曲のEASYは曲に対してバーの動きがゆっくりなので、あせらず曲をよく聴いて押すことが大切です。
0:24~0:34や0:43~0:56など裏拍(厳密には2・4拍目)のリズムを押すことが多いので、この曲で上から1/4と3/4の位置が裏拍だと覚えておくとほかの曲(バーの速度にもよりますが)でも安心かも。

☆2021.1.23 こっそり追記
実はこの曲、出だし(0:16~0:24)のメロディー部分や繰り返し出てくる部分の押すリズムは、遊戯王のBGM「熱き決闘者たち」を彷彿とさせるんですが……?

⑦ El Brillo Solitario

アークナイツのソーンズをイメージしたと思われる曲です。(動画のみでゲーム内は未使用)

アークナイツ世界のイベリアはスペインあたりがモチーフのためこのような曲になっているよう。
そのため曲全体に特徴的なリズム(例 0:48~1:26の単ノーツのリズム)が出てきます。
似たような曲を聞き慣れているかでかなり難易度が変わる曲だと思います。(聞き慣れていない方は同じリズムの出てくる鬼平犯科帳のED曲などを聴いておきましょう)
前奏後にはじまる上で説明したリズムが手拍子で叩ければ、途中に挟まるメロディーなどのリズムを見逃さずに押すだけなので慣れるとかなりラク。
リズムが異なる1:47~1:54は少し難しめですが、手拍子やパーカッションの音に合わせるように。
2:47~2:49の左手側の紫と青のつながるノーツは途切れていますが一筆書きでも取れます。
2:57~は一般的な表拍のリズムになるので遅れずにキビキビと押すように。

ちなみにですが、コラボ曲の中で一番のお気に入り曲です。
ギターの演奏が情熱的で非常にかっこいい。

ぜひゲームの操作に慣れたらCHAOS(コラボ曲1のバーの速度のはず。おもな部分の片道が1拍分です)をやって、彼のデストレッツァを体験してみてください。


⑧ ManiFesto

もともとはアークナイツの中国(開発会社のHypergryphが上海なので)でのリアルイベントにて展開された曲のよう。(ゲーム内では未使用で日本では動画のみ)

ラップの部分が多くを占める特徴的な曲。
テンポとバーの動きがゆっくりなので、EASYはコラボ曲の中でも簡単なほうだと思います。
0:23~0:27の裏拍から、0:29~は表拍になるのでリズムに乗り遅れないように注意。
サビの1:07などの両手長押しからの上の通常ノーツはバーの動きをよく見て取るように。
曲の1番と2番でほとんどリズムが変わらず、ラップになじみがなくても曲をよく聴いていれば高得点が取りやすいと思います。

ここまでコラボ曲の10曲のうち8曲を解説してきました。

以下の2曲は解禁タイミングの関係で、EASYの参考動画はいらないかもしれません。解説はなしで、動画だけ載せておきます。(ちなみにYOUTUBEのほうには解説も書いています)

⑨ Speed of Light

アークナイツではエクシアの所属するペンギン急便のイメージ曲のようです。(動画のみでゲーム内では未使用)


⑩ Renegade

アークナイツのWのイメージ曲。(動画のみでゲーム内は未使用)
Wは、CytusⅡの曲イラストでは少し分かりにくいですが中央の影になっています。


おわりに

長い記事をここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。

これで音ゲーが苦手な方もアークナイツのストーリーを最後まで読めるといいんですが。

かなりEASYについての解説を細かくしてきましたが、音ゲーの曲のプレイ解説ってWikiを見てもたいてい難しい(CytusⅡならCHAOS譜面の)ほうしか書いてなかったりするんですよね。

長年プレイしている方が管理や書き込みをしているので、どうしても初心者向けの解説がされにくいのが、CytusⅡだけでなく音ゲー全体が初心者の取り込みがしにくいという悩みの種でもあると思っています。


そうそう、音ゲーのプレイはあまり一度にやりすぎると、疲れてかえってスコアが伸びないかもしれません。特にCHAOS譜面は普段音ゲーをやっていても体力が持っていかれます。

逆に、音ゲーあるあるですが、練習したあと数日経つとなぜかうまくなっていることがあります。体の中の運動神経が育つとか、寝ると脳内の情報が処理されてうまくいくようになるとか……?

あまり根を詰めすぎず、アークナイツの理性回復待ちにやるとちょうどいいかもしれません。




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