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初夏の葉物が旬です

初夏の葉物、とても柔らかで風味もある、よい季節になりました。
ポケットマルシェで初夏の野菜セット、販売スタートしました。

ちへいの畑ではすっかりおなじみの葉物たち。毎日心ゆくまで食べてます。

サラダでもりもり、サンドイッチに挟んで、お肉の炒め物やしゃぶしゃぶ、揚げ物と一緒に。今はぎりぎりラディッシュがお入れできそうです。ピクルスや甘酢漬けにしておくと、おやつにおつまみにとても活躍してくれます。

ちぢみな。タアサイと小松菜の交配種で、タアサイの香りと小松菜のシャキシャキが味わえる、本当に大好きな野菜です。我が家ではこの時期しか育てていないのですが、1年中ずっと心に残るおいしさ。

明日も八戸のやまはる根城、売市、沼館各店にサラダセット並びます。ちぢみなは根城店、売市店に、ラディッシュは根城店のみです。毎週少しずつ、味や歯触りは変化します。その変化も感じながら楽しんでいただけたら。

農家になる前、宅配で野菜セットを買っている時期がありました。苦手な野菜も特にないので中身はすべておまかせ、細かな要望はせず。
おかげで初めて見る野菜や、存在は知っていても手に取ることがなかった野菜が度々届きました。
「まこもだけ」なんて本当に知らなかったし、サボイキャベツや紅芯大根もおまかせの野菜セットで初めて知ったもの。ベビーリーフなんていう、しゃれた葉物が何週も続けて届いたり、毎週違う品種のなすが届いたり。

「日本人」というラベルの中に、ひとりひとり、同じ人は1人もいないようなことで、「キャベツ」「大根」というラベルではあらわせない個性が野菜にもある。なすは分かりやすいですよね。加熱でとろけるおいしさになる品種や、生のままオリーブオイルと塩で絶品の品種、のような。

新しい野菜との出会いのほかに、もうひとつ、野菜セットのお楽しみは、届いた野菜で何作ろうか思案すること。
私ありきではなく、野菜ありきで考える。ちょっとかじって、味つけを考えたり火の通し加減をイメージしたり。私と野菜の声なきセッション。これが意外に楽しい。今日はこれを作ろう、と決めてスーパーに行くのとは全然違う脳が働く。

そんなお楽しみを、ちへいの野菜セットでもお届けできますように。ご注文お待ちしていますー。

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