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17歳 in🇦🇺


2024年4月27日。
オーストラリア、ブリスベンで17歳の誕生日を迎えました。長期留学中16歳!って名乗ってたのももう終わり。
16歳の1年間は、トビタテ留学JAPANの合格通知から始まり留学で終わる、ちひろの人生の中で1番色んなことがあった1年間でした。

11歳、中学受験第一志望校で見たトビタテ生の留学体験発表。目指していた中学の志望動機に入るほど、その時のわたしにとってトビタテ生はかっこいい存在でした。いつかトビタテ生としてこの学校のステージに立ちたい、と心の中で思うように。
12歳、目指していた第一志望校に合格🌸
とはいえ入学したものの新型コロナウイルスの蔓延。学校は休校、思うような学校生活ではない日々が続きました。たくさん悩むようになって、行きたくて入った学校なのに、楽しくなくてただ忙しい日々。できない自分を責めるようになって、目指していたトビタテの存在など私の頭からしばらく離れていました。目標が無くなって、休校が明けても授業に部活、塾と気持ちが無になって過ごす日々が続く。忙しすぎて他のことは全く考えられないし、そもそもハードワークすぎてやりたいことに手がつかない。車の送迎のたった10分でも体を休めるために寝る生活。そもそも、何のためにこの学校に入ったのか。色々考えて忙しい日々を過ごしているうちに中学校生活が終わりました。中学の最後は人との付き合い方に迷って友達や先生とのコミュニケーションもうまくいかないことが多かった。そんな時にトビタテの応募が始まりました。応募を決めた時は学校が嫌だ、なんて理由があったかもしれません。本気でトビタテ生になりたい。絶対に長期留学する。いつのまにか私の気持ちは変わってた。ここから始まった16歳。多くの人との出逢いと自分自身の成長、学校を離れて得られた大きな学びがありました。トビタテコミュニティでの夢を持った仲間との出逢い、それぞれ異なる環境を持つ仲間とのブリスベンでの出逢い。地元のラジオのコミュニティ、力を合わせてお互いを高め合うパーソナリティの方々との出逢い。色んな人との出逢いは間違いなく私を成長させてくれました。9月に実際に留学が始まって、途中から全てのものにネガティブな感情を抱くようになった時があった。日本に帰りたい、成績が伸びない、悔しい。今まで電話する親の前で大丈夫、と強がっていた自分の目から涙が出ることが多くなりました。せっかく応援してくれている両親に対して、日本に帰りたい。と愚痴をこぼすこともあった。
でも、置かれた環境での楽しみ方を教えてくれた素敵なお姉さんとの出逢いや自身の努力の成果が少しずつ形になってきたことで自信を持てるようになる。自分に厳しくすることに苦を感じていた過去だったけど、少しずつでも努力が形になり自信がつくことで今日は日本語をシャットアウトしてみようだとか、過去の自分には相当負担になっていたことも少し頑張ってみよう!と思えるように。今までどうしたらいいかわからなくて、ずっと避けてきた進路のこと。学校を離れて自分1人で考える時間が増えて、将来やりたいことのアイデアが浮かぶように。少しずつ色んな場面で自分の変化を感じました。

そんな留学生活も終盤戦。帰国まで2週間を切りました。1年離れていた学校に戻ること。1つ下の学年のみんなと3年間の高校生活を送ること。受験に向けた勉強。今までとは少し違った不安があります。また新たな環境、これからも前向きに頑張っていこうと思います。
最後に、16歳の1年間、出逢えた全ての人に感謝。様々な活動を通して関わってくれた全ての人にありがとう。そして、17歳のちひろもよろしくお願いします:)

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