出向だったので色々な花の写真を撮ってきた
昨日は薬局にツバメが入ってきて大変だった。皆仕事に集中していたからか、招かれざる来客に気づかず、患者さんが「ツバメがいる!」と教えてくれた。恐らく、患者さんが出入りする隙を見計らって誤って入り込んでしまったのだろう。
医事さんが患者さんからその話を聞けば、調剤室にツバメが入らぬよう、調剤室への入り口を全て閉め、待合室の入り口は全て開放し、ツバメが出ていくのを待った。ツバメは待合室を暫くの間右往左往した後、無事に外に出ていった。幸いにも、多少行ったり来たりしたもののすぐに出ていってくれたので落とし物もなく、人間に被害が及ぶこともなかった。
ツバメにとっても子育ての季節であり、幼い雛鳥を置いて親鳥が薬局で彷徨うのもあまりに忍びない。とにかく、怖がっていた患者さんに「ツバメは出て行きましたよ」と安心させ事なきを得、ツバメの側も無事に雛鳥の元に戻れそうで安堵の念を抱いた。
人間って凄いなと思ったのは、ごきかぶりが出たときは阿鼻叫喚の様相なのに、ツバメが来たら冷静に対処できることであった。人間が凄いのかごきかぶりが凄いのかは分からないのだが。
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