見出し画像

『グルテン』×『花粉症』

こんばんは。

みなさんの想いをカタチにする職人、ちひろです。

*写真は新春に人事異動になった方が新しい部署の方へと渡すためにご注文いただいた商品です。
ありがとうございます。


春ですね。
春になると花粉症の方が多いのではないでしょうか?

今回は、

『グルテン』×『花粉症』


花粉症は、悪い食べ物に対して体がそれを排せしようと一生懸命になることで、花粉が排せつできなくなり、花粉症が発症します。
食べ物に気を使いすぎると何も食べられなくなりますので、花粉症を改善するために摂ってはいけない3つの食べ物を例に出してみましょう。

この3つを摂らないだけで、花粉症だけではなくアトピーやいろいろなアレルギー症状、眠気やだるさ、体のあらゆる症状が改善するはずです。
その食べ物は、小麦、乳製品、砂糖類です。

一番の問題は「消化しにくい」「体を炎症させる」ということです。消化にものすごくエネルギーを使い、体の中に溜まりやすい。そうなることで粘膜が炎症を起こし、体の不調を招きます。昔花粉症がなかった時代の日本人はこういったものを摂りませんでした。逆に、現代の人は多量に摂取しています。

①小麦、乳製品


小麦は、全粒粉ではなく白い小麦粉が問題です。主にはパン、パン粉、うどん、中華麺、パスタ、マカロニ、お好み焼き、揚げ物全般、カレーなどのルウです。小麦は上げだしたらきりがありません。調理過程に使用するものもアウトです。小麦に含まれるグルテン、乳製品のカゼインというタンパク質はとても消化しづらく、消化するのにエネルギーを使います。

消化とは食べたものを細かく分解することですが、消化の負担が大きくなり体外に排出する代謝という働きが下がってしまいます。なので悪いものが体に溜まっていきます。花粉に対する排毒が行われなくなってしまうのです。

②砂糖


甘いものを摂ると血糖値が急激に上がり、すい臓からインスリンが分泌されます。このインスリンが出ているときは、副腎から分泌される抗炎症作用のあるホルモンのコルチゾールが出にくくなってしまいます。

炎症を抑える作用が弱まってしまうことで、アレルギー症状が出てしまいます。
さらに、インスリンで下がった血糖値のふり幅に体が反応して、逆に血糖値を上げて生命活動を維持しようとして副腎からコルチゾール、アドレナリン、ノルアドレナリンなどがガンガン分泌されるので、副腎が疲労してしまいます。これは、コルチゾールが本来の役割である身体の炎症を抑えるということに使われなくなってしまうということになります。つまり甘いものを摂ると副腎が疲労し、花粉症の症状がさらに悪化してしまうのです。

③トランス脂肪酸も同じ


トランス脂肪酸とは、有名なところではマーガリンですね。これは油に水素を添加して酸化しない油ということですが、構造はプラスチックと同じといわれています。自然界にないもので、体では異物として扱われ、消化、代謝にたくさんのエネルギーが使われ、粘膜が炎症します。それが体内に残ると、大腸がんや乳がんなどの原因ともいわれています。

酸化しないということは消費期限がのびて、外食産業からは都合がいいですが、つまりコンビニ食品はほとんどアウトですし、ショートニングや植物油脂、マーガリンといった表記はとってはいけない食品と考えます。コンビニのパン、お菓子は最悪です、小麦、乳製品、砂糖、トランス脂肪酸どっさりです。あとは、オメガ6系の油、サラダ油やキャノーラ油などの安い油もNGです。オメガ6系の油は炎症が起こりやすくなるので、花粉症の方は使わないことをおすすめします。

2.3週間徹底的にとらなければ、かなりの効果が期待できます。小麦の代わりに米粉であるとか、乳製品なら豆乳にしたり、トランス脂肪酸であればマーガリンを避けてバターのほうがいいですし、油はオリーブオイルや亜麻仁油がいいでしょう。きついですが、ぜひ試してみてください。食生活がどれだけ体に関係しているかわかるはずです。
いろんな面から食改善がどれだけ大事かということを知っていただけたら嬉しいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?