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グリーン車に乗ってでも車内販売を利用したい

こんにちは桜田です。
今回は僕の車内販売に対しての熱い思いをお話できればと思います。

先日、母方の祖父が米寿を迎えたので大阪へ帰省してきました。
久々に親戚一同が集まることができてとても楽しかったですね。
優しい祖父なので健康で長生きしてほしいものです。

ウチは帰省の際、東京から大阪まで新幹線を使っています。
僕は子どもの頃から鉄道が好きで特に新幹線は好きだったので、この歳になって帰省という名目で年に何回かは新幹線に乗れる生活ができるようになったのは嬉しかったりもするんですよね。

あの時速285キロで走る空間の中であれこれするのが好きなんですよ。
お弁当食べるのもいいし、音楽聞くのもいいし、仕事するのもいいし、読書するのもいいし。
個人的には特に読書するのには向いてるんじゃないかなと。あの走行音が絶妙にいいノイズになってると思います。

そんな色んな楽しみ方がある中で、僕の楽しみの一つが車内販売です。
カッ飛んでいく景色を見ながら飲むコーヒーは格別だと思います。

しかしそう、みなさんご存知の通り今年の10月末を持って東海道新幹線の車内販売がなんとなくなってしまったんですよ!!
いやー、はじめにニュースを見た時はびっくりしましたね。
えっ!?マジで!?東北新幹線じゃなくて?東海道新幹線なの?
みどりの窓口しかり、人員不足によるサービスが縮小傾向なのはわかるのですが、日本の大動脈である東海道新幹線の車内販売はそうそうすぐには無くならないだろうと思っていたので驚きを隠せません。

ただグリーン車ではQRコードを使ってモバイルオーダーできるとのこと。と、言うわけで今回の帰省はグリーン車を使ってみることにしました。

僕はグリーン車に乗ってでも車内販売を利用したい!

こちらが新型車両、N700系Sのグリーン車のシート。
新しい車両なのでとにかくキレイ。
スマートEXを使って切符を買っているのですが、最近アプリがリニューアルしてN700系Sの列車がすぐにわかるようになったのがいいなと思います。

座席の前のポケットに1枚のラミネートされた用紙が入っていました。
スマホでQRコードを読み取ると注文のページへ飛びます。
そこで欲しい商品をカートに入れて、自分が乗っている号車と座席番号を入れればあとは待つだけ。

待つことおおよそ5分。
今までのワゴンではなく、おぼんのようなものに入れて持ってきてくれました!

今回はホットコーヒーとせっかくなのでシンカンセンスゴイカタイアイスも注文しました。
コーヒーを頼むと大阪花ラングというお菓子がついてきました。

決済は今まで通り商品が来た時に支払います。
現金か交通系ICが使えたはず。

車内販売がなくなる代わりにアイスクリームやコーヒーの自販機を設置するとのことなのですが、僕としては新横浜を出たあたりでお弁当を食べはじめて静岡横断中に熱いコーヒーを飲んだり冷たいアイスを食べたりするのが好きだっただけに今後も車内販売は利用したいなと思っているんですけどね。
名古屋〜新大阪ぐらいならまだしも東京〜新大阪の2時間半はやっぱり途中で熱いコーヒーが欲しいです。(ひかりは途中で通過待ちする駅があるのでワンチャン自販機まで行けるかもだけどのぞみは厳しい)

ちなみに車内販売以外のグリーン車のおしぼりやゴミを集めてくれるサービスは健在でした。あの「時代の先端をいく雑誌」も読めます。

時代の先端を行く雑誌、ウェッジ

グリーン車の料金は正規料金だとプラス5000円ぐらいと結構高いのですが、スマートEXでEXグリーン早特を使えば指定席と1000円~2000円ぐらいの差額でいけます。
この差額はどう取るかは人によると思うのですが、僕の場合は家族全員で帰省するときは無理だとしても、たまーに仕事とかで一人で新幹線乗るときなんかは使ってもいいのかなぁ……なんて思ったりしております。
グリーン車でコーヒー飲みながら読書する時間はわりと代えがたいような気もするんですよね。

最後に新幹線のホームにあったコーヒーの自販機が面白かったので載せておきます。

紙カップで出てくるタイプのコーヒー自販機。
ブレンドの名前が「新幹線こだまブレンド」「新幹線ひかりブレンド」「新幹線のぞみブレンド」とかなんですよ。思わず買っちゃいました。

僕はひかり号が好きなのでひかりブレンドにしました。
カップもかわいいー。

というわけで僕の車内販売に対しての熱い思いでしたー!
読んでくださってありがとうございました。

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