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トルコのビーチリゾート    アンタルヤ

アンタルヤに到着して  

現地の人に案内により、デューデンの滝やビーチにも行ってくることができた私は

他の一日にオプショナルツアーに参加してもっと遠くの海と無人島に行ってくることにした。

朝早く起きて船に乗らないといけないことがわかっていたのに何かを書き始めて止まらず
気づけば朝になっていた。

絶対船酔いするからやめようかなと思いつつも、行かなきゃ昼頃ぜったい後悔するんだよな…

なんとか気合をいれて出発した。

指定した宿にバンで迎えにきてくれてしばらく走った後、途中で大きなバスに乗り換え。
そこからずっとツアーガイドのロシア人のおばちゃんがついてくれていた。

アンタルヤにはロシア人も多く住んでいるので、オプショナルツアーもガイドの言語「英語、ロシア語」のものが多かった。

バスにもそこそこ長く乗って、船が停泊しているビーチに到着。

よい天気!ねむい!
こっちのほうの海らしい景色の中いざ出航!

白っぽい岩山を進んでいくの 冒険感あるよなぁ。
ギリシャのときもほぼおんなじかんじの景色だった。

船では酔わないように横になってた。風あたって寒いけど上着着て、タオルも巻いて。

泳ぐのが目的だったけど、この寒さで泳げるかなぁと早速根本的な疑問が頭をふわふわ。

ガイドおばちゃんに体調微妙なのを伝えて酔い止めがあったりしないか聞いたら、持ってた!

それを飲ませてもらって船に寝そべってると
やっぱり頭がふわふわ。

到着した島では泳ぐも良し、上陸するも良し。

やっぱりギリシャに似てる。クレタ島にいたときにおんなじような景色の島で写真撮ったなぁ。白い岩山に真っピンクの花の木。

水着に網に上着に、見た目がもう無茶苦茶だけど気候も無茶苦茶。寒くて暑い。

そんな中でもせっかくだから泳いでいたら、

船の上では変な服着て寝不足でボロボロな私がまさに水を得た魚状態で急に幸せそうなもんだからロシア人のおばちゃんも驚いてビデオを撮ってくれてたみたい。
そして船に戻ると近づいてきてエアドロップで送るわ!って、くれた。

「あなた、水が合ってるわね!」って。

たしかに幸せそう


ランチ付きのオプショナルツアーだったんだけど、

はなから期待はしてなかったけど料理はちっとも美味しくなかった。笑

テキトーなスパゲッティに、偽物チキンみたいなペラペラの肉のペーストをカリカリにフライしてる冷凍食品っぽいやつと、味のないサラダ。

これだけしか食べられないって不憫というか、ないよりマシと考えてもいいんだけど、私ならいいとして
これに親とかが乗ってたら絶対食べさせたくないなぁというか。こんなに美味しくも身体によくもないものを食べるしかなくなるくらいならランチつかないほうがいい気がする。
パン屋のパンとスーパーのアボカドとフルーツだけ持ってくるんでもいいし…
船の上で支度できて安く簡単に済むもので工夫しなきゃなんだろうけど、
これならそれこそ例の野菜とスープとパン用意しといてくれるだけでも、冷凍のチンするピザとかでもこれよりは美味しいのがあると思う😂

ロシア人のおばちゃんが、
泳いでる私を見て以降、よくそばにいて話しかけてくれてたんだけど「ランチはどう?美味しかった?」と聞きにきた時は正直に「食べ物はあんまり良くないねw」って言っといた。

でも食後はフルーツや、毎度お馴染みトルコティーとかも出て、こちらでは少し体が喜んだかんじがして安心。

ところでトルコでは枇杷がよく出てくるんだけど、
びわと言えば私が暮らすようによくいる館山、房総の名物でもある。 

実家のある千葉の稲毛でも、小学生くらいの頃は学校に行くまでの道のいたるところにびわの木があって、
小さい頃それを勝手にとって怒られて、「ちゃんと言えばやる」と言われて、
それ以降本当に「ちょーだい」と言いにいって、よく貰って食べたっけ。笑

ロシアおばちゃんに「これは、日本では ビワ って言うの」と教えたら、
「日本にもこのフルーツがあるの?!」と驚いてた。私はトルコに来るまでこのフルーツを知らなかった!と。
他のお客さんにも「これは何?」と聞かれることがたまにあるんだそう。

ちなみにポルトガルのマデイラ島でも市場に売っていて何度か食べた。この時期に食べたビワではマデイラ島ののほうが大きくてジューシーだった。
かじると汁が溢れてきてすごく恵みの豊かな育ちだなぁと思ったけど、それでも過度な甘さはなくて酸っぱくもなくて。控えめだよねビワって。それが結構好き。

船に乗ると私がよく座ってる船首のところに私の親くらいのおばちゃんが水着でデーンと座ってて、微笑ましかった☺️

なんか行きたかった場所には海の状態で行けなくなって、2つの島に寄って終了となった。

アンタルヤでのオプショナルツアー、

コスパ★★★★★  
内容★★★
料理★
客層★★★★
ガイドのサービス★★★★★
ラクチン★★★★★
感動★★

というかんじだったかな!

もとのビーチに戻ってきて、帰りは直接宿に行っても中途半端な時間だったから近くのモールでおろしてもらった。なぜか帰りはリムジンで。
お客さんも私を含めて2人だけ。

たぶん同い年くらいの女性で「帰りだけずいぶんグレードアップしたねw」とか言いつつ街へ戻った。

私はその日の深夜バスで眠りながら
ついにカッパドキアに久しぶりの爺ちゃんたちに会いに行くことになっていた。

それまでまだ時間もあるので、また通りすがりに見つけたスープ屋さんで食べながら充電させてもらったりインターネット貸してもらったり。

濃厚な鶏白湯スープになんか焦がしてる脂みたいなソースみたいなのをかけるところ多い。ここはラーメン屋みたいにすりおろしニンニクも置いてあった。


トルコの人たち、基本的には皆優しい。

充電はもちろん、お店にWi-Fiがなくても「私のインターネット共有で使っていいよ」って言ってくれるし。
ここもたまたまオーナーらしき人が仲間と食事してたからネット共有からのお茶とかも無料で出してくれた。

そしてバイトくんたちも陽気😂
一緒に撮って撮ってって。

宿に預けていた荷物を取ってからオトガルという大きなバスの駅にいく。

はやめに到着して駅でビールを買ってひっかけて深夜バスで寝てしまおう、と思ってたのにバスが停まるところにはアルコールは置いてなかった。しまった。。
途中、トイレ休憩で寄る停留所じゃガソリンスタンドも勿論、運転手が立ち寄りそうなところにはアルコールを置かないようだ。
最近も続くバス事故の多さを見てるとそれが賢明だね。


さて

数年ぶりのカッパドキアに向かう。
昔はイスタンブールから同じように深夜バスで行った。
どっちからでも8時間、9時間くらいかかるから日中の時間を使うのはもったいないので、宿代も一泊浮くし深夜のを使うのが一般的。

それでも満足に寝れないし、途中のトイレ休憩ではなるべく起きてトイレに行くし、
到着する朝方には眠くてヘロンヘロンになっていて一日目はどうせ元気に遊べる感じにはならないのだけど。

イスタンブールからのときは朝にギョレメ(カッパドキアの有名な町)の一個手前で一度降りて次のバスをそこで待つ、乗り換え必須のバスだった覚えがあるけど
今回アンタルヤから私が乗ったメトロという会社のそのバスはギョレメまで直行した。

ついたら早朝だけど爺さんの事務所に行くことになっている。

観光業の街
カッパドキア ギョレメに
到着!


【続】

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