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#726 ドクターカーの運用/自治医科大学附属病院 救命救急センター長 間藤 卓 先生 地域医療の大切さ

この記事は、音声メディアVoicyで配信している番組の台本を掲載しています。主にインタビューをお送りしている番組です。気になる方はぜひ、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオをご視聴ください。チャンネル登録もよろしくお願いいたします。
Voicy→ https://voicy.jp/channel/1718
Youtube→ttps://www.youtube.com/channel/UCd7IbcEnNviWK4oBaKpAOjg
新チャンネルの登録もよろしくお願いします。右上にボタンがあります。

アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ
このチャンネルを聴きにきてくださってありがとうございます。チャンネル名は、アナウンサー鹿島田千帆のコミュラジオ。私はアナウンサープロデューサーとして30年近く放送局に勤め、音声の研究者として心地よい声の研究を続けています。Youtube朗読チャンネルはフォロワー3万人を突破し、このVoicyでも聞き取りやすく、また聞きたくなる声を意識しながら、配信していきます。
今年から配信スタイルを大きく変更して、鹿島田千帆のコミュラジオでは地域のドクターへのインタビューを中心に医療情報を発信していきます。また撮影や取材で訪れた旅先のおすすめなどもご紹介します。
その前にお知らせです。
さて、1月は2本のセミナーがあり、年明けから一気にギアを上げて加速しています。セミナーは準備がとても大変なのですが、私がお伝えすること以上に相談者の皆さんがどんなことで悩んでいるのか
自分にもこういう時期があったよななど学びと振り返りがができる貴重な時間となっています。
そして2月にはオンラインセミナーが控えております。

2/21(水)16:00−17:00
テーマは Chat GPT✖️CANVA 広報を効率よく発信

【時間】 各日16:00~17:00  ※11月13日開催は13:30~14:30
【開催方法】オンライン形式
【費用】無料
【定員】10名(先着順)
【申込方法】
 栃木よろずのオンラインセミナー申込フォームからお申込みください。  申込締切は開催日の3日前となります。

【お問合せ先】
 栃木県よろず支援拠点 電話:028-670-2618
 ※受付時間:平日9時~17時


そしてこちらは、タレントさんが登場します。
私が制作出演しているラジオ番組
教えてドクター
RADIO BERRY『教えてドクター』市民公開講座 放射線治療「ここまでやります」
●日時
2024年3月3日(日)14:00~17:00

●場所
ライトキューブ宇都宮 3F中ホール
(栃木県宇都宮市宮みらい1-20)
TEL 028-611-5522

●内容
【第一部】

白井克幸先生(自治医科大学附属病院)
基調講演「自治医大、新・放射線治療棟とは!」

【第二部】
笠井信輔さん(フリーアナウンサー)
講演「生きる力~がん、ステージ4からの生還」

【第三部】
林家木久扇師匠
講演「僕の人生落語だよ!」

【第四部】
笠井信輔さん、林家木久扇師匠、白井克幸先生、鹿島田千帆
トークショー「放射線治療とがん克服」

●招待
500名様(無料)

●応募
はがき・インターネットで応募する。

1) はがきで応募する
必要事項〔①氏名②応募人数と応募者のそれぞれの年齢③住所④電話(日中連絡がつく電話)⑤メールアドレス⑥どこでこのイベントを知りましたか?⑦先生・ゲストへの質問〕を明記の上、下記住所にお送りください。

〒320-8550
宇都宮市中央1-2-1
株式会社エフエム栃木
「教えてドクター市民公開講座」係


2)インターネットで応募する
「応募はこちら」のボタンをクリックして必要事項を入力し送信してください。

お申込いただいた方の中から、抽選で500名様をご招待させていただきます。
応募者多数の場合は抽選となります。当選者には、当選通知をお送りします。

●応募締め切り
2024年2月20日(火)
※応募者多数の場合は抽選とさせていただきます。
※はがきの場合は当日消印有効となります。

●お問い合わせ
株式会社エフエム栃木
028-638-7640(月〜金 9:30−18:00)

現在応募が400名を超えてきました。目指せ600名というお題を掲げられているため、あともう一踏ん張りですね。頑張ります。

さて今日はドクターカーの運用について自治医科大学附属病院 救命救急センター長 間藤 卓 先生にインタビューをしましたのでお聞きください。


間藤先生インタビュー素材。


いかがでしたか?救命救急センター長 間藤 卓先生にドクターカーについて詳しく伺いました。

ちなみに間藤先生は医療コラムを書かれています。ラムネの雑学についてとても興味深い内容の記事になっています。そういえば最初にお会いした時にラムネワンケースをいただいたことがありました。懐かしいです。

ドクターカーとは

心肺停止傷病者や重症外傷を負った傷病者に対し、一刻も早く高度の医療処置を開始するため、医師、看護師、救急救命士等が同乗し現場に出動する緊急車両です。
私の住む宇都宮市では、令和2年10月1日から済生会宇都宮病院が運行しています。特にコロナ時街中でよくお見かけしました。

宇都宮がなぜいち早く導入したのか?というと済生会宇都宮病院に新型コロナ重症患者の最後の砦“ECMO(エクモ)”のスペシャリスト小倉 崇以(おぐらたかゆき)先生がいるからだろうと思います。
小倉先生は、TV情熱大陸にも出演したことががあるドクターで、ECMOの第一人者として一躍有名になりました。

私も小倉崇以先生にインタビューをしたことがありますが、命を救いたいという熱い思いのある若いドクターです。
ドクターカーは導入する病院によって可能な治療も様々ですが、済生会宇都宮病院のドクターカーでできること

・救急外来で行うほとんどの処置や手術を行うことも可能
・輸血を行える
・ ECMO の人工心肺装置を用いた治療を行う、重症の呼吸不全の症例に対応

どんな時にくるのか

消防機関が119番通報を受けたときや現場の救急隊が必要と判断した場合に出動を要請します。
一般の方からの直接の要請はできません。
ドクターカーの要請基準

  • 災害等により多数の傷病者が発生、又は発生が予想される場合

  • 目撃のあるCPA(心肺機能停止状態)等、生命の危険が切迫している、又はその可能性が疑われるとき

  • 重症患者であって搬送に長時間を要する可能性があるとき

  • 特殊な救急疾患(多発外傷など)で搬送時間の短縮が望ましいとき

  • 救急現場で緊急診断処置に医師を必要とするとき

  • その他、救急救命士が必要と判断したとき

こういう設備が整っている自治体というのは、安心して暮らせるため、これからの移住定住に大きなアドバンテージになってくるだろうと考えます。

少し前、TBSドラマ「TOKYO MER走る緊急救命室」というドラマがありました。

ドラマですから毎週災害現場に果敢に突っ込んでいくシーンが多くありましたが、そこで働く医師たちは、プライベートの時間もわずかですが、人の命を救いたいという熱い思いにたぎっている人たちが描かれていました。

先週のドクターヘリでもご紹介した通り、救命の現場で働いている医師や看護師たちは若い方が多いことに大変驚きました。
しかし、彼らにも日常があり、その限られた医療資源を適切に使うのは我々市民です。
先生たちの健やかな日常を守りながら、いつやってくるかわからない、いざという時に、助けていただくために私たちは医療関係者の皆さんがどんなふうにお仕事をしているのか知る必要があるのだろうと思います。
そんな情報発信のお手伝いができたらと、これからもラジオやVoicy広報のサポートをしていけたらと思います。

私が運営するCommuh Designでは医療に特化した、動画・WEB・広報誌・SNSをワンストップで企画制作しております。
1月また新たなプロジェクトが動き始めました。
今回は膵臓・胆嚢のがんについて丁寧に取材します。

鹿島田千帆のコミュラジオでは、医療情報をドクターへのインタビューを交えながらお送りします。また撮影先の旅お役立ち情報も随時発信していきます。大自然が生み出す風景が大好きで、カメラを持って飛び回っています。
よかったらおすすめなど情報交換させてくださいね。

YouTubeの収益化や運用などについても時々発信します。またYouTubeのコンサルも行っていますので、是非お問い合わせください。

鹿島田千帆のコミュラジオそれではハピハピスマイルで!

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