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本当にやりたいことを見つけるヒント

自分がやりたいことがわからずモヤモヤお持ちの方、「こんなことやりたいんだけど、無理!」 と思ってるあなたへ、本当にやりたいことを見るためのヒントを

先に結論を言うと、本当の自分や自分のやりたいことを阻んでいるのは自分が作り出した壁、思い込みであることが多い。考える角度を変え、壁や思い込みを取り払った状態で考えると「やってみたいんだけど、無理。。。」の塞がった状態から前に進めるきっかけになるかも。

では以下でもう少し詳しく見ていきます。

1.やりたいことを阻んでいるのは??

先日キャリアの転換点を迎えられる方とお話する機会がありました。やりたいことはなんとなく見えているんだけど、やりたいことを実現するには制約もあるし、自信がなくて。。。とのこと。実現に必要だと思われる実力、能力が足りない、こんなこと周りでやっている人がいない、とお考えのようでした。

その時「自分の中には過去の経験から色んな壁や思い込みがあり、それが自由な発想、アイデアを阻んでいる」という話を思い出しました。自分らしさの追求へ向けた話ですが、自分のやりたいことにも通じると思います。

先ほどの方もいろんな壁や思い込みで

「これはできない!」

「これやったら、人に何と思われるか。。」

がおありのようだったので、この壁を超える、回避するための質問をしてみました

では自分の中にはどんな壁があって、どのように自分の考えの妨げになっているか?どうすればその壁を越えられるんでしょう。

2.3つの壁

本当の自分の気持ちを覆う3つの壁があります。自分がなんとなくやりたいことにブレーキをかけているのが何かちょっと考えてみてください。だいたいこの3つの壁に当てはまるとも思います。壁の説明の後に、その壁を壊すための行動や質問も提案してみます。

 ①世間一般の常識

日本によくある、世間一般の常識。一般的なルールや過去の常識から逸脱することは選択しないという 職業の選び方、(女性だったら)女性、妻、母としての在り方、人としてのふるまい、行動に当たり前の範囲が暗黙のうちに決まって。自分も家族も常識の範囲内で行動することがなんとなく求められる。ここで言う常識の壁は一般的なルールや過去の常識からできています。

 →回避するには

・まず異なる常識を持つ人(外国人、外国に住む日本人、全然別の職業や環境の人)と話す、そういう人達が多くいる環境に身を置き、視野を広げることがおススメです。 日本の常識は世界の非常識 という言葉があります。日本では、あなたの周りでは非常識でもそれを常識的と考える文化、人々もいます!

・視野が少し広がった状態でこの質問をしてみます。

「私がやりたいことは常識とはずれているが、その常識を破ったらどういう不都合、問題がでてくる?」


 ②他人からの評価、他人の期待

他の人の評価、という壁で、こんなことやったら他の人にどう思われるか、どう評価されるか、という壁です。①に通じるところもあります。

あと親や上司からの期待もここに入ると思います。

 →回避するには

他者の視点、評価が行動を制限しているので、他人軸ではなく、自分はどう思うか、自分はどう評価するかにフォーカスすると良いです。

その上で

「自分ではどう思う?」

と質問してみます。

人が何と思おうが、あなたが満足する人生=あなたが幸せな人生です!

 ③自分への過小評価、正しくない評価

自分で自分をこうだ!と決めつけることや自分にレッテルを貼ることで、自分がこえられない(はずの)壁を勝手に自分の中に作ってしまう状態です。

 →回避するには

他人の力を借りましょう!家族、上司、同僚にあなたが貢献できていること、自分についても聞いてみると自分が知らない、客観的な意見が出てきます。自分ができていないと思っても他人から見るとできていることもたくさんあると思います。

あとは実際あなたがやりたいことをやっている人に会って、話すこと。

「こんな風にやってるんだ、私もできるかも」

と思うこともでてくるはずです。


3.壁=思い込みを回避するとどうなるか私のケース

3つの壁と回避方法ご紹介しましたが、だいたいこの壁、思い込みで雁字搦めになって、選択肢が狭まることが多いと思います。

逆にこれを回避したり壊したりできれば、自分のやりたいことが見えやすくなり、いろんな制約で見えにくくなっていた

「本当にしたかったこと!」

が見えてくると思うんです。

私の場合を少しお話します。私が子育てしながらキャリアを積むことを不可能だと思い諦めていたところから、子供を産みたいと思うまでの流れです。

・30代前半までキャリアを積むことと出産、育児が両立する、ことは無理だと思っていた。総合職は女性といえど、時間的、気持ち的にも男性同様会社に尽くすことが当然、という常識の中では子供がいる生活との両立はあり得ないと思っていた。(①、②)

  ↓

・海外では男女、役職問わずプライベートの確保は可能。女性でも家庭、子供を持ちながらバリバリ仕事して、管理職だけでなく役員までやっている人に何人も会う。キャリアと出産育児が両立できない、という常識が崩れた

常識的にどうか、や他者がどう思うかではなく、自分がどうしたいか、で自分の人生を考えるようになった

  ↓

子供を産みたい、と思うようになった。出産後の両立の不安はあったが、実際育児しながらバリバリ働く人を海外で見ていて、イメージは沸いて、自分でもできる気がしてきた。(←実際、それを日本は環境が整っていなかったので結構きつかったですが。。。)(自分の思い込みを変えた)

やりたいことが見つかったら、行動するのみです。(これがまた難関あるでしょうが)

この3つの壁を除く→自分のやりたいことを見つける→行動する、のループを続けることが、自分らしい人生、多様な生き方への一歩と思います。

4.まとめ

✔やりたいことを阻んでいるのは意外と自分の中にある壁、思い込み

✔常識/他者/自分という3つの壁を回避するには行動と自分への質問!

✔壁がなくなると本当にやりたいことが見えてくる!

✔3つの壁を除く→自分のやりたいことを見つける→行動する、が自分らしい人生の一歩!


宜しければお試しくださいね。

モヤモヤが晴れますように!

▶参考文献URL



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