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社会人学び直しツール

Courseraをご存知だろうか。MOOCs の一部(といえばいいのかな?)で、
Stanfordなどの有名大学などが、オンラインで、大学で行われるような質の高い授業を無料であるいは6000円弱という低価格で公開している。

MOOCs とは、
Massive Open Online Course またはMassive Open Online Courses は、インターネット上で誰もが無料 で受講できる大規模な開かれた講義のことである。 (ウィキペディアより)
だそうだ。

この「ムーク」または「MOOCs」、という単語ここ2年ほどでやたらと目や耳に入る。海外テレビドラマの一場面、最近読んだAI関連の書籍などで。

2000年代、iUnivが出た頃、海外の大学の講義がオープンになった。その流れからのムークということみたいだ。世界各国のいろんな大学が講義を公開し、お金を出してきちんと修了すれば、修了証を発行している。

もちろん、これがそのまま、大学の単位として認められるか?というとそういうことではないらしいけれど、でも、オンラインでこれだけの材料が出てるというのはすごいなぁーとしみじみ思う。

学びたい放題じゃないか!

つい100年前までは、学びたくても女性は学べなかった(現代でもそうかもしれない)。

本すら買ってもらえなかった。本も高価だった。

女の子なのだから、そんなに本を読むな、とは、結婚の遅そうな私を心配した母の意見である(たしかに20代の頃から年間400冊もサイエンス系や心理学の本を読んでいたら病気かと思うかもしれない)。

うちの祖母などは、勉強もよくできたが、大学には通わせてもらえなかった。
女学校止まり。それでもその当時としてはかなり高い教育を受けている。

祖母は私に口を酸っぱくしていった、お前も大学へ行け、アメリカの大学にも行け、一生職を持て。
男の人に遠慮しなくていいんだぞ、と。

本を読むなとは言った母も、大学へ行け、母のような音楽大学でなく、もっと実社会で役に立つ学問を学べ、そして、一生職を持て、と言った。

たった100年で教育がこれほど変わるとは誰も想像していなかっただろう。おばあちゃんも現代に生きていたらな、と思う。

日本ではまだあまり認知度が高くないが、海外ではすでに、社会人の学び直し→キャリアチェンジ、または、キャリアアップになくてはならないツールのようだ。

ちなみに国内のムークもあるので、そちらも登録した。

英語の学び直し、自作のアプリ作成、Pythonのプログラミングをしたいので英語と日本語両方で学んでみようと思う。
英語が簡単そうだったので中国語も追加してみた。

ちなみに現在、米国内での高収入職種である、(AI関連の)データサイエンティストは、6割の人間が独学なのだそうだ。
中には、50歳の人が独学で、データサイエンティストへ転身したとか。
高収入を狙うために、ムークなどの無料講座で、仕事の合間に学び直し、課題をこなすのが普通なのだそうだ。きついけどやる価値はある、と。

データサイエンティストは、高収入が見込め(年収3000万円くらい)で、しかも圧倒的に人材が(米国内でさえ)不足しているので、引く手あまた。日本のAI人材も、当然、何をか言わんやである。
おそろしくて書けない。
人材不足っぷりと、認識が広がってないことがおそろしい。
AIは今後間違いなく、インターネットのような社会的インフラになる、とのことだ。

というわけで、取った講座はAI for everyone
始まるのが楽しみだな♫

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