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大人だって泣いていい。

大人だって、
悔しいや悔しいことがあれば、
涙を流していいと思う。


『大人なら、周りの空気を読んで行動すべき』
『社会人としての常識の範囲で行動すべき』
という言葉をよく耳にしていた。


感動の涙は流していい。
でも、
理不尽なことに対する涙は耐えるべき。

本当にそうだろうか?


それが
わたしにはどうにも腑に落ちなかった。

どう考えても、相手から八つ当たりされているとき。
自分のミスでないことを責め立てられたとき。
相手からひどい扱いを受けたとき。

それでも耐える必要がどこにあるのだろう?

場の空気があるから、
泣くなんてもってのほかなのだろうか……??

大人だから、耐えて当たり前?

それなら、
大人になれば
悔しさや悲しさから来る涙は
出なくなるんじゃないだろうか?

大人になるにつれ、
時間の感覚が早くなるのは、
物事に対する感動が薄れてくるから
と聞いた。

子どもは小さなことでも感動するが、
大人は細かいことは慣れて反応しなくなる。

そうしないと、
毎日が刺激的すぎて疲れてくる。
そうすると、
たくさんのことができなくなる。

そういうことらしい。

そう考えると、
悔しさや悲しさから来る涙が大人に必要ないなら、
そもそも、
そういう涙は出ないはず。

それでも、
悔しさや悲しさからくる涙が出るのは、
大人も泣いていいということだ。

生理現象なのだから、
誰にも止める権利はない。

わたしはそう思っている。

我慢も美徳。
それも一理あるだろう。

けれど、
我慢しすぎて自分を見失うくらいなら、
心ゆくまで泣けばいい

傷ついた自分のために
涙を流して傷が癒えるのを待つ。

だから、
大人だって泣いていい。

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