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【宣言】日記のようにnoteを書きたい。


おはようございます。はっぴと申します。


先日、「パステル画を毎日描き続けたら、働き方がどのように変化するか?」という実験をしている経過報告ののような記事を書きました。


現在、私は今年の2月2日から夕食後にパステル画を1枚描いてInstagramに毎日投稿する、という挑戦をしています。今日で38日目です。ざっと1ヶ月と1週間というところでしょうか。2日ほど眠気に勝てず、描けない日もありましたがなんとか習慣化できてきました。


毎日、1枚の絵が描けただけでも小さな幸福感を感じます。


1週間続けた時に展覧会へのお誘いがありました。そこでまた小さな幸福感と学びがありました。


2週間経った時に、私の絵を欲しいと仰ってくれる方が現れました。そこで、「絵を売る」という発想のなかった私は額縁の査定に出かけ、額装をする人に出会い、額装屋さんという職種を知りました。その絵に相応しい額をコーディネイトしてくれるお仕事です。

結局、額のお値段がお高いとのことで、そのお話は無くなってしまったのですが、そこから私の額縁研究が始まりました。100均、ホームセンター、賞状額、、など色々ありますがどう違うの?というような疑問が生まれたのです。元々額縁好きな私からすると、額と絵のコーディネイトができて初めて一枚の絵なのだ、と思っていたので、この一件はかなり考えさせられる出来事でした。

1ヶ月が経ち、私はパステルアーティストとしての名刺を作りました。
生まれて初めての個人事業主としての名刺です。なぜなら、額装屋さんに自己紹介としての名刺をお渡しする必要があったからです。

自分の手でAdobeのillustratorで作成しました。これも初めての成果物でした。


そして、1ヶ月と1週間目の本日。毎朝、昨夜描いたパステル画についてのエピソードなどを日記のようにnoteに記していこうと決めました!


短くてもいい。描いた絵を言語化していこう。そう決めました。


毎日パステルと触れられるだけで楽しいのに、世界がどんどん拡張していきます。今、毎日が本当に楽しいです。周りの皆さんや過去に出会った全ての方に感謝しています。絵を描く習慣が、日記に繋がっていくとは考えていませんでした。


これからぼちぼち書いていきます。温かく見守っていただけると嬉しいです。


◆トトロの病院、先輩との思い出。


昨夜描いた絵は初めて描いた猫ちゃんの絵です。タイトルの絵です。


勤めていた病院は、「となりのトトロ」の舞台となった小高い山の麓にあり、映画の登場人物であるめいちゃんのお母さんが入院していた病院のモデルとなったところでした。


となりのトトロに猫バスという架空のバスが登場しますが、実際この病院の周りには野良猫がたくさん住んでいました。病院職員はなぜか猫好きな方が多く、内緒で餌をあげていたり、はぐれ猫や病気になった猫を保護して何匹も家で飼っている方がちらほらいて、私と同時期に入社した看護師の先輩も猫を2匹飼っていました。


その先輩は後から入った私に優しく病棟のことなどを教えてくださったり、一緒に夜勤をしている間、色々な人生相談に乗ってくださったり、桜の季節には私を桜の綺麗な場所に連れて行ってくれたり、さまざまな意味で私にとっての先輩でした。


ある日、その先輩の愛猫ちゃんが亡くなりました。先輩はとても悲しそうにしていました。本当に猫が好きだった先輩。猫を見つけては拾ってきて家族にしてしまう先輩。大阪弁で気さくて楽しい反面、思いやりや愛情深い方でもありました。その後すぐに先輩が職場を辞めることがわかり、私は最後のプレゼントとして先輩の大好きだった亡くなった愛猫ちゃんの代わりになる何かをプレゼントできないか、と考えました。


その頃たまたま知り合った方が猫モチーフの手作りグッズの通販をやっていて、その方にハンドメイドで先輩の愛猫ちゃんを模したぬいぐるみを作ってもらい、ポーチにしていただきました。その時にサンプルとして先輩に送っていただいたのがこの絵のモデルとなる猫ちゃんの写真でした。


とても可愛らしい表情の猫ちゃん。お腹を見せているということはこの猫ちゃんも先輩のことが大好きだったのだろうなぁと伝わってきます。


先輩に内緒でモデルになってもらっちゃいましたが、
この絵を描いたこと、猫ちゃん、天国で喜んでくれているといいなぁ。








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