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我流すぎるアプリ攻略法【マッチングアプリで恋人ができるまで②】

誰かと一緒にいたい。
誰かと幸せになりたい。
心の奥底にそのような願望がありながら、
無視し続ける訳にも行かず、
ついに手をつけたマッチングアプリ。

今のご時世、若い男女が出会うのに使う、
最大にして最強のツールだ。

ただしかし、選ぶ相手やサービスを間違えると
遊び、業者、既婚者。何でもいる。

今さら変なやつに騙されたくないし、
叶わない恋に時間を費やすほど暇じゃない。

私は相手を探す軸を決めた。
「普通の人と出会う。」

普通ってのも、人によって基準は違うけど
私はこう定義付けた。

・社会人歴3〜5年
・歳は2つ上まで(下はなし)
・会社員
・プライベートは家と会社の往復
・東京に住んでいない

あとは、写真の見た目が胡散臭くないとか、プロフィールが嘘っぽくないかとか、基本的にスルーすべきとこはフルシカト。

あと、意識してたことは数を打つこと。
いいねは自分から送る。
メッセージも自分から送る。

マッチしたからどう、とかではなく、ただメッセージができるようにステータスが上がるだけ。

とにかく機械的にやっていた。
起業のためにSNS営業かじっててよかったと
不覚にも思ってしまったが。

あと、プロフィールをなるべく簡潔に。
箇条書きにして必要な情報を拾えるように。

写真は全力笑顔。こんな子と一緒になれたら幸せだろうな〜という、妄想心を刺激させる1枚で。

前半月で10人前後とマッチして、アポを取れたのが5人。
残り半月で5人と会う…というのはかなりハードスケジュールだったので、当月は新規をストップさせた。

私がアプリを始めた目的の中には、
「長く付き合える恋人を作る」
ことだったので、実際に会うことの方が重要だったのだ。

それに、もし今月ダメだったら、また来月新規やってアポ取り付けよう。と半ば期待していなかったこともあり、変な緊張がなかったかもしれない。

そのせいだったのか。
彼に会ってから彼のこと以外、
眼中に一切入らなくなっていたのは。

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