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#3スポーツ選手としての過去ー引退後のスポーツ選手ってどうなる?ー

#1自己紹介でお伝えしましたとおり、とあるマイナースポーツの競技者として日本一を経験した後、外資系企業勤務、海外勤務と異色の経歴を歩んできました。

今回は、自分の経歴の中のスポーツ選手時代にフォーカスを当てて、スポーツ選手として活動していた時の自分を振り返って今思うことについてお話ししたいと思います。


1.スポーツ選手だった私ー目標と挫折ー

スポーツ選手だった時の私の目標はオリンピック出場でしたが、これは叶いませんでした。

私が目標を達成できなかったのは、次の3つが主な原因であると考えています。

・自分の可能性を過大評価してしまっていたこと
・どのような練習をすべきかについて、分析が甘かったこと
・精神面が十分にタフではなかったこと

これが競技者として成功しなかった主要因だと考えています。

これらの3つは、スポーツ選手が失敗する場合にどの競技、どの選手においても当てはまることだと思います。

また、この3つを指標に自分のその競技においての選手としての適正を判断することもできると思っています。

これについては、別記事で詳しく解説していきたいと思います。

2.引退後の人生は?

スポーツ選手が最も気になるのが競技者を引退した後の人生だと思います。

スポーツ選手を引退した後も「私は挑戦すること」を怠らないように心がけていました。

その結果、引退後の人生にも非常に満足していますし、金銭的にも不自由はありません。

実業団のチームによっては、その会社でそのまま会社員を続けることもできるでしょうが、それが難しかったり、自分の本意ではない場合もあるでしょう。

引退後、会社にポジションが用意されている場合、されていない場合いずれにしても、自分のセカンドキャリアとしてその会社にいたいのか、自分が会社員としてその会社にできることは何なのか?を一度考えるべきだというのが、私の持論です。

常に自分の資質や可能性、興味関心などを考えて、前向きに「挑戦すること」がより良い道を切り開く方法だと考えているからです。

3.元日本一でも普通に会社員になれます、OLライフ楽しんでます!

別記事で詳しく紹介予定ですが、スポーツ選手のセカンドキャリアは、スポーツから離れる方が自然であり、成功する確率が高いと考えています。

アスリートの引退後のキャリアが失敗するパターンはほとんど次の2つしかないと思います。

1.過去の栄光が忘れられず、プライドが捨てられない
2.「スポーツ」に関連する仕事しかしようとしない

引退後のキャリアは、これまでの人生とは別物だと認識して、無用なプライドは捨てること、スポーツに固執しないことが重要です。

そうすることで、引退後も充実したキャリアを歩むことは可能です。

大丈夫です、私もかつては将来について悩める元アスリートでした。

会社員という普通の、一般的な道は閉ざされているんじゃないかと勝手に思い込んでいました。

でも、そんなことありません。

元アスリートも普通の、いや、デキる会社員になれます。

引退後に自身を社会人1年生だと正しく認識して、奢らず、固執せずに広い視野で興味のあることに挑戦すれば自ずと道は開けます。

アスリートが心を開き、謙虚な気持ちで挑戦すれば、社会は元アスリートを受け入れてくれますし、必要としています。

引退後の具体的なキャリア選択、私が思う向いている職種などはこちらの記事で詳しくご紹介しています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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