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#2独学で英語を話せるようになるためのたった2つのポイントー2年で海外勤務レベルへー

#1自己紹介でお伝えしましたとおり、私はスポーツ選手から外資系企業勤務、海外勤務と異色の経歴を歩んできました。

今回は、自分の経歴の中の外資系企業勤務〜海外勤務にフォーカスを当てて、独学で英語を話せるようになった勉強方法やマインドについてお話ししたいと思います。


0.英会話をガチで学ぼうと思ったきっかけ

「外資系企業」とひと口に言っても、会社によってカラーは異なると思いますが、私が入社した会社は思った以上にザ・外資でした。

歳の近い先輩社員はハーフ、上司はアメリカ人、当然英語での会話が飛び交います。

英語が話せないのは、部門内で私だけ、、、こりゃ勉強するっきゃない!

・・・というのも、もちろん大きなモチベーションの1つでしたが、実は1番自分のモチベーションになったのはそこではありません。

「海外で働く彼氏ができたこと」これです。
「そこかい!」というツッコミが聞こえてきそうですが、今の旦那となる彼と出会い、彼についていきたい、ならば自分もゆくゆくは海外に移住することになるかも、その時にできれば現地で働きたい、と考えた私にとって、彼との出会いが大きなモチベーションになりました。

「英語を話せるようになりたかったら、外国人の恋人を作ろう!」とはよく言ったものです。

仕事など、必要に迫られることも大事ですが、「やらなければ」より「やりたい、話せるようになりたい」の方が強いです。

内側からくる動機ほど、強力なモチベーションはないと痛感させられた出来事でもありました。

1.まず、文法・英単語の基礎学習!目安はTOEIC◯点!

英語を話せるようになりたいと思ったら、今の流行りはオンライン英会話!かと思いますが、ちょっと待ったです。

まずは、文法・単語が分かっていないと話そうにも話せません。

基礎はやはりとても大事です。

目安としてはTOEICで600点ぐらいがオンライン英会話を始める前に必要なレベルだと思います。

文法と日常会話や簡単なビジネスシーンで使う単語の意味が分かって、ある程度の聞き取りができるのが、このレベルです。

これ以下の点数でオンライン英会話を始めると、講師の言ってることが全く聞き取れなかったり、単語が出てこなかったり、言いたいことを表現できずに授業にならない可能性大です。

オンライン英会話はオススメの勉強ツールではありますが、いきなり始めると面食らって、挫折を誘発します。

何事も順序が大事です。

2.文字通り、血を吐くまで努力しました。病院送りになったその特訓法は?

TOEICで600点程度取れるようになったら、いよいよオンライン英会話で英語を話せるようになるための勉強を始めます。

自分の経験から、オンライン英会話で、英語ペラペラになることは可能だと言い切れます。

ただし、努力の方向性を間違わないことと、十分な量の努力が必要です。

まず、方向性について、オンライン英会話の予習・復習をしっかり行うことが大事です。

オンライン英会話をうまく活用できていない人の多くは、時間になったら授業を受けて、終わったらそのまま次の授業を受ける、、、という風に漫然と受講している人が多いのではないかと思っています。

目安として、1つの授業に対して、予習に30分、復習に30分程度は最低時間を割いて欲しいところです。

初心者のうちは、特に予習が大事です。

予習していないと、「あー」とか「うー」とか考え込んだり、授業中に言いたい単語を調べる必要が生じるなど、無駄な時間が増えてしまいます。

授業でまともに話せるようにするために、予習はとても重要です。

また、聞き取れなかった時に聞き返す「Could you say it again,please?」などもテンプレ化して、すぐに出てくるようにしましょう。

次に努力の量ですが、元アスリートなんで、はっきり言います、ほとんどの人が、努力の量が足りていません。

2年間でビジネスレベルになったというのは、冒頭でお話しした通りですが、2年間、最低週2、3回は欠かさず予習→授業→復習(計90分)のサイクルを繰り返していました。

また、お盆やGWなどの長期休暇中は、ひとり留学と称して、1週間朝9時から夕方6時までひたすら、上記の90分サイクルを受け放題のオンライン英会話で繰り返したりしていました。

そのひとり留学の結果、喉に血豆ができ、まさかの手術・入院をする羽目になったのは、苦い思い出ですが、そのくらい努力し、英語が話せるようになった結果には満足しています。

※ひとり留学は健康を害したので、オススメはしません。笑

「オンライン英会話やっても意味なかった」「効果ない」と言っている人には、一度よく考えて欲しいです。

オンライン英会話のサービスが悪いのではなく、自分の努力の量は十分だったか?一度振り返ってみてもいいのではないかと思います。

3.まとめ

要するに、英語を話せるようになるためには、基礎からコツコツ、地道な努力を積み重ねるしかない、本当にそれだけです。

アスリートとして、地味な練習を毎日繰り返したこと、これは英語の学習にも活きた側面かなと感じたりもしています。

何事にも近道はありません。

全く面白くない話で申し訳ないのですが、地道にコツコツ、時間をかけてやるしかないというのが現実です。

この記事がそんな現実への気づきになり、その現実を受け入れて何かを頑張るきっかけになれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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