シンパシーとワンダー

この頃、noteをフォローしてくれた方がいる。
その方の文章、言葉のチョイス、視点がどうも居心地よくて読みふけってしまう。勝手に自分に似た感性だとさえ感じている。

そんな中でも、その方が書いたのnoteで心に留まったのが「シンパシーとワンダー」についてだ。「シンパシー(共感)とワンダー(驚異)はイコールではない」ということだった。「感動」という括りで二つを一緒にしがちだけど、シンパシーは共感、つまり自分の中にもともとあったものに響く感動のことで、ワンダーは今まで自分の中になかったものへの感動というお話だった。

こちらから引用させてもらいました。
ありがとうございます。


私が敬愛するオードリーの若林さんは、作家西加奈子さんに『若林くん童貞やんな』と言われてた頃がある。これは字義通りの“童貞”でなくて、西加奈子さんの曰く“毎回、「うわ、女の体、こんなんになってんねや」みたいな感覚。全部が、ファーストタッチっていう。そういう感じがしてん。”とのこと。

『若林くん童貞やんな』=“ワンダー(驚異)”だ。
若林さんが自分のフィルターを通して、“ワンダー”を話すのが私は好きなのだなと。時には吠えたり、怒ったり、喜んだり、楽しんだり、悲しんだり(これはあまりないかな)と感情のせながら。

それに“シンパシー”を感じる自分がいる。
時には“ワンダー”として聞いている自分もいる。
そんな時は、どんな感覚なんだろう、どんな感情なんだろうと想像している自分もいる。

2022年2月5日のラジオで、若林さんが第一子誕生を報告した。
そらもう、内容が“ワンダー”だった。
私も“ワンダー”だった。

生まれたての赤んぼうに「ちょりーんす」と話しかける若林さん。
どんな気持ちで話しかけたのだろう。子どもが生まれたことが嬉しくて、でもどう接していいかわかんなかったのかな。

出産の立ち合いの時の話は、新たな若林さんの姿が見えた。だから本当に立ち合いできてよかったと思う。ナイスタイミング。

えらそうだなといわれそうだが、若林さんには、色んなことを体験していって欲しい。そして、“ワンダー”をラジオで伝えて欲しい。

子育ての話、本当に楽しみ。
赤ちゃんがその人自身になっていく姿は“ワンダー”が沢山に決まってる。

それを聞くことが、私の支えになっていく。


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