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やっぱり本当は開発がしたかった

こんにちは、ちーろってぃです。
普段は、世界の平和を守るサイバーセキュリティ(見習い)のお仕事をしています。その傍ら、IT技術を駆使して世の中の役に立ちそうで役に立たない、少し役に立つツールを生産しています。


ハッカソンへの参加

週末を使ってこちらのハッカソンに参加してきました!
医療×テクノロジーで現場の課題を解決する「ものづくり医療センター」、通称"もいせん"が運営するハッカソンです。

もいせんハッカソンには5か月ぶり2回目の参加。前回はハッカソン自体にもはじめての参加でしたが、初心者でも楽しめるとても楽しいハッカソンだったので、今回も参加することにしました。

前回はチームを組まないぼっちソンでしたが、前回チームを組んでいた方たちが楽しそうだったので、今回は誰かと、できれば医療者とチームを組みたいと思っていました。一方で、私はエンジニアとしての技術力が高いわけではなく、医療者の課題を解決するサービスを作れるか不安な気持ちもありました。

アイデアソン

ハッカソン初日の午前はアイデアソン
もいせんハッカソンは、参加者が医療業界や受診体験で感じた課題を持ち寄り、共感できる課題が一致した人たち同士でチームを組むのが特徴です。私は医療者の課題のチームに参加しようと思っていました。

しかし投票の結果、私の出した「海外で日本の市販薬を手に入れるのが難しい」という課題がチームに選ばれました。正直辞退も考えましたが、まあせっかく選んでもらったから自分の課題で頑張ろうと切り替えて臨みました。

開発タイム

メンバーは4人。私以外は全員ゴリゴリのエンジニア。その時点でちょっと萎縮してしまい、さらに開発で採用されたのがDjangoという全く触ったことのない技術だったため、お手上げ状態でした。

ハッカソンを終えて

賞は取れませんでした。ここまで悔しい思いをしたのは本当に久しぶりです。賞を取れなかった悔しさというより、自分の無力さに対する悔しさ。自分への戒めのために打ち明けますが、私は今回のハッカソンで開発には何一つ携われませんでした。エンジニアとして参加したのに、アイデア出してプレゼン資料作ってプレゼンしただけ。何のために参加したのか、ここにいる意味はあるのか、自問しつつけた2日間でした。

ぼっちソンでは自分がやりたいことを自分ができる範囲の技術で開発できましたが、チーム開発ではそうはいきません。メンバーに対して技術力が低ければ、開発以外のサポートに回るほかありませんでした。そういう人員も必要ではあると思いますが、少なくとも私のやりたいことではありません。私はやっぱり開発がしたかった。

ハッカソンは楽しけりゃいいやと思っていましたが、楽しむためにもそれなりに能力がないと楽しめないことがわかりました。いつまでもぬるま湯に浸かっていてはいけない。

私は次のハッカソンまでに、「これならできる」と自信を持って言える技術を身につけます。あと最低限のGitの機能はサクサク使えるようになっておきます。

憧れの存在

今回最優秀賞を獲得したうえださん。エンジニアではなくお医者さん。
小児科医としての専門性を持ったうえでいくつもハッカソンに出るなどバリバリ開発をされている。しかも乳幼児の子育て中!赤ちゃんを連れて会場にいらっしゃいました。どうしてそこまで頑張れるのか、尊敬します。本当にかっこよかった。

同じ人間だから私にもできないはずはない!!
そう信じ、いつかうえださんのようなパワフルお母さんになれるよう、継続します!



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