もともと育休明けはもちろん復帰すると思って産休に突入したんですが。

休んでいる間に直属の上司も、その上の上司も変わり、

3人目だけど、初めての地方拠点（人数が少ない）での産休で、後任も付けてもらっている以上ポジションもなく降格人事が言い渡され、

さらに法対策で、「降格人事になる可能性があることを理解しました」という書類に署名捺印して提出するよう求められました。

あぁ、私なにもわかってなかったんだなぁというのが正直なところ。これだけ政府が女性活躍なんちゃらって言っているし、今までもそうだったので、当たり前のように育休明けは復帰するつもりだった。けれど、育休中の人員を会社が常にそのために確保しているわけではもちろんなく。国も予算をつけてやるわけでももちろんなく。「ポジションは空けておいてね。それを理由に解雇したら法律違反だよん。でもその間どうやって仕事を回すかは会社任せです」っていうのが今の日本。今までは都市での育休だったので、なんとなく人数の帳尻を合わせてもらってたことに、あまり気付いてなかった。

「育休世代のジレンマ」を読みました。もう、まさに私。

ただ、今は会社に対してどうこうというよりは、そのような小さな単位ではなく、おそらく日本という国の、構造的な（転勤問題含んだ）問題があるんだろうなと思い。第四次基本方針か何かで、男性的な長時間労働・転勤を前提とした仕事の仕方を変えていくことに決まったと読んだけれど、変えられるの待っていたら、子ども大きくなっちゃうよな。一緒にいたいのは今なのに。

地域に興味があり、地域を作るのはひとや会社であり、でも人が上手く生かされていない現状を見て、そんな社会を変えることを仕事にしたいと思った。

もはや、私が苦しんでいるのは「私が会社員」であるからにすぎないことは明白で、ただフリーでやっていく道を模索しているものの、悩んでいるのはやっぱり「お金」の事。フリーで仕事をされている方、どんな方法で生計を立てているのか、教えていただきたいです。。。