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今、私が一番怖いこと。

こんばんは。
フリーランスでモデルとイメージづくりのお手伝いをさせていただいております、福井千佳(ふくい ちか)です。

何かの形で、皆様のお役に立つために奮闘中。
事業内容など、詳しくはWEBサイトをご覧ください^^

さてさて。

今、一番「怖い」と感じるものは何ですか。

オバケ、虫、暗いところ?
怒られること、嫌われること?

この疑問の根源は、
「千佳ちゃんいつも充実していて楽しそうやねんけど、
落ち込んだり怒ったりすることってあるん?」
と聞かれたこと。

それに対する答えは、勿論、「ある」。
けれど、感情をおもむろに表に出すことが中々なくて、

目の前で起こったことは全て自分の責任だし
その場に居るのは自分だし、その選択をしたのは自分だから。
本当に嫌なら、離れれば良い。関わらなければいい。見なきゃいい。

そう考えだすと、落ち込んだり怒り狂う感情が起こったことも
どこかで自分の責任だと思えて、楽しくなってくるんです。

はたから見れば能天気で少し冷めていて、怖いもの無し、
自分大好き、周りに興味が無いように見える、のかも。
でも、都合が良い解釈なのかもしれないけれど、
それとはまた違うように私自身は思っていて。

脱線しちゃった。

私にとっての「恐怖」って。

大抵のことは
「しゃーない。」
「何とかなる。」
「ふーん!へー!」
で受け流せる私だけれど、
たったひとつのことだけ、そのことを考えると
内側からじゅわじゅわっと涙が止まらなくなることがありました。

それは、

大切な人がこの世から居なくなること。

そしてそれは絶対にいつか起こる、
どうしても避けられないことだから。
余計にそうなんだと思います。

"生きてさえいれば"

とか

"死ぬこと以外かすり傷"

とか言ったりするけれど、
本当に本当にそう。

"失うこと"、じゃなくて
"この世から居なくなること"、ね。

取り巻く環境の変化によって
側に居る存在じゃなくなったとしても。

会うことが無くなってしまったとしても。

生きてさえいれば。

助けたければ、いつだって助けに行ける。
会いに行ける。手を差し伸べられる。
声が聞ける。触れることができる。

ってこと。

それだけ、大切な人の存在に助けられて
頼っているんだなぁと実感します。

その人たちのために頑張ろうと思える。
頑張っている姿を見てもらいたいとも思う。

人一倍、人、が好きなんだと思う。

妹「あんた、人に興味無さそうに見えて
ほんまは誰よりニンゲン好きよね。」

その通りだと思う。
流石っす。

大切な人たちのことを思い浮かべただけで、
涙がぽろぽろ溢れ出る。

今の私を構築するものと、壊すもの。
そのどちらもが、同じなんだと気付く。

もう、誰一人として。

なんて、無謀なことを思っちゃう。
無謀だからこそ、私の唯一の恐怖。

変わらないもの、変わっていくこと。

こちらの記事、実は。
2020年8月に下書き保存していたものをそのまま引き継ぎ、使いました。
3年前の今頃にも、同じことを考えていたことに驚き。

でもそれは決して「成長してないなぁ」じゃなく、
私の芯にある変わらない考えのひとつとして
私の中にしっかり根付いているんだと、
自分のブレなさに誇りを感じます。

今の私の、等身大。
3年前にこの記事を更新しなかったのは、
まだまだ自分を確立できていない創造中の段階で(今もまだまだですが)
自分の弱い部分を周りに露呈させる勇気も余裕も無かったから。

そうすべきじゃない、と思ったから。

今なら少しだけ、少しは、余白というか余裕感というか。
ほんの少しは、ね。
出てきちゃったりなんかして、次の段階に進むべきだと思ったんだろうね。

最後までお読みいただき、有難うございます^^

福井千佳

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