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【前編】授業の種類とパターン別の楽単【地雷】(期末レポート、持ち込み有り期末テスト、出席点など)

はじめに

こんにちは!大学生向け情報発信者の千歌と申します!
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今日は「意外と多種多様!授業の種類とパターン別の楽単」についてお届けします!

大学の授業の種類っていくつかパターンがあるって知ってましたか?
大学では高校までと違って、授業の評価の基準をそれぞれの担当の教授に一任しています。
つまり自分の得意不得意に合わせて授業をとることができるってこと!
逆にこれを知らないと、先輩や友人に楽単と聞いたのに、いざ履修してみると地獄が待っている可能性があります(絶望)

ということで今回は大学の授業の種類と楽単をパターン別に紹介したいと思います。


授業のパターン

授業の種類は大きく分けて以下の4つがあります!

  • テスト(持ち込み有り)タイプ

  • テスト(持ち込み無し)タイプ

  • 期末レポートタイプ

  • 出席点タイプ

それぞれ詳しく紹介しますね。

テスト(持ち込み無し)タイプ

まず皆さん(特に高校生)が一番思い浮かべやすいのはこれではないでしょうか。
これは高校までの授業と同じで、毎回授業にでてノートを取り、期末試験の時期に試験を受けるという方式。
中には中間試験も受けるという授業もありますが、比較的少なく、期末テスト一発勝負という授業が多いです。
しかし、高校までと違うのは必ずしも毎回授業に出席する必要がないということです。(もちろん出たほうがいいですが)
期末試験100%ということは言い換えれば他のことは評価の基準に入っていません。授業中に内職していようが、寝ていようが、そもそも出席してなかろうが、テストさえとることができれば単位をとることができます。
もちろん人に迷惑をかけるようなことをしたら追い出される可能性はあります。そういったことは絶対にやめましょうね。

このタイプの一番の特徴はやはりテスト一発勝負なところ!
いわば教科書とノートを理解していれば基本取れます。
そして意外と盲点なのは、ノートの共有は高校よりもずっと楽ってこと。
多くの人の場合、大学からパソコンやiPadでノートを取りますよね。これらは簡単にコピーできるし、コストもかからないので、理論上誰か一人が授業に出席していれば全員分のノートをとることができます。
また、運よく去年とカリキュラムが同じであれば、先輩のノートを丸々使えることも!そうなったらとてもラッキーですね!
もちろん理解には出席することが一番ですが、単位をとるためだったらこれも選択肢の一つです。

テスト(持ち込み有り)タイプ

もう一つのテストはこれ!まさかの持ち込み有りです!
マジかよって思いました?でもこのパターン結構あるんですよ。
大学の授業は専門的なことを勉強するので、どうしても範囲が膨大になったり、覚えることが多くなったりします。
実際に学問の現場で必要なのはどれだけ覚えているかではなく、どれだけ基礎知識を応用できるか、必要なものを必要な時に持ってこれるかになります。
ですから、生徒の暗記力を問うよりもその場で調べてもいいからより高度な問題を出すのがこのパターンです。
私の経験上、このパターンは超楽単と地雷の鬼単の両極端に分かれる傾向にあります。
ですから、持ち込み=簡単というのは実は注意が必要です。
私も1年の春学期に初めて持ち込み可の授業をとったとき、「持ち込み可ってこんなの楽勝やん」と思って舐めていたところ、無事撃沈しました笑

しかし、ここで注意点!ノート持ち込み可の場合は注意が必要です。
「ノート」の定義は教授によってまちまちなので、初回授業で確認しておきましょう。あとあと面倒なことになります(自戒)
例えば、直筆(紙のノートに紙のペン)のみ可だったり、印刷したレジュメに直筆のメモはOKだったり、PC上でメモを書き込んだレジュメでもOKだったり………本当にまちまちです。
先に言ってくれればいいのですが、言ってくれないとテスト直前で印刷しなおす羽目になったりします。
実際に私のとった授業では、レジュメに直筆のメモのみ可の授業でPCでメモ書き込んだレジュメを持ち込んで不正行為になって強制退場されられている学生がいました。教授からそのような説明もなかったのでちょっとかわいそうな気もしますが、こんなので不正になって単位を落とすのはばかばかしいので確認したほうがいいですよ。

期末レポートタイプ

これは期末テストの代わりに長いレポートを出すタイプです。
これは毎日コツコツやる必要もなければ、一発で決める必要もないので、結構おすすめです。注意点としては、期末レポートが複数(具体的には3以上)あると一気にしんどさが増すのでこれは要注意です!
後回しにしがちな人にはあまりおすすめできないけど、個人的には推してます。
授業の受け方としては毎回のテーマや内容についてある程度レポートを意識しながら受けると後々楽になるのでお勧めです。
試験期間中に提出するものがほとんどですが、試験期間はテストタイプの対策でそれどころではないので、大体試験の2、3週間前くらいから取り組むのがおすすめです。意外とレポートに必要な資料が集まらなかったりするんで、注意が必要です。
今度別で期末レポートの書き方をnoteにまとめますね。

【追記】Chat GPTを筆頭とした生成系AIの登場によって滅ぶ可能性があります。レポートの記述に生成系AIを禁止している授業がほとんどのようですので、気を付けてください。普通にばれます。

出席点タイプ

これが普通の人にとっては一番楽でしょう。
その名の通り、出席さえしていれば単位が降ってくるテストです。
ただ、あまりの楽さに出席点だけを禁止している大学もあるようです。しかし、後述する複合パターンだった場合、事実上の出席点タイプの可能性があります。
また、期末レポートタイプと合わさる傾向があります。
1限以外であれば(特に別の授業のあとは)とても狙い目です。朝にちゃんと起きる自信がある人は1限もおすすめです。
さっきも書きましたが、出席点タイプは様々な複合要素を含んでいる可能性があります。シラバスを改めて確認してくださいね。
これから以下のよくある複合要素について説明します。

  • +期末レポートタイプ

  • +小テストタイプ

  • +リアクションペーパータイプ

+期末レポートタイプ

これはその名の通り期末レポートタイプと出席点タイプが合わさった形です。授業にもよりますが、評価基準は大体半々くらい。ただ、期末レポートと合わさるものは、実際には以下の小テストタイプかリアクションペーパータイプの可能性大です。テストに比べれば幾分マシですが、必ずしも出席だけではないかもしれません。

+小テストタイプ

これは出席点の代わりに小テストを行うタイプです。大体前回の内容を授業の最初にやります。高校の時の平常点に近いかな。この場合ちょっと対策すればすぐに取れるのでお勧めです。ただ、全タイプのなかで一番コツコツやらなければいけないので、めんどくさがり屋さんにはお勧めできないかも。

+リアクションペーパータイプ

これも基本的には「+小テスト」と同じです。しかし、こっちは感想文的なことを書くだけでいいのでだいぶ楽です。これ超おすすめ!基本行けば単位はくれます。教養系の授業に多いがち(文化とか)

注意点

大体この4つに分かれますが、中にはこれらの要素を複合した授業があったり、中間試験(レポート)がある授業もあったりするので、そこらへんは今一度シラバスで確認してみてください。上の二つは他と合体することは少ないですが、下の二つは親和性が高く、割と合体する傾向にあります(化学かよ)

楽単のパターンとタイプ別おすすめ授業

楽単のパターンとタイプ別おすすめ授業を書くつもりだったのですが、思ったよりも長くなってしまったのでまた次回書きますね!書き終わり次第ここにリンクを貼っておきます。フォローしてお待ちください!

おわりに

最後まで読んでいただきありがとうございました!
あなたはどちらのパターンでしたか?
それぞれ一長一短ですが、どちらも大変ですよね…
皆さんがよりよい履修が組めるように応援しています!
(どちらにも該当しないパターンがありましたらご一報ください。)

今後有料記事も増えると思いますが、有益な情報であることはお約束いたします!基本大学生向けに書いているので、応援の気持ちも込め、低価格で販売しています。
しかし、私もリアルな情報をお届けするため、結構時間と労力、そしてお金を使っています。よりよい情報を皆さんに提供するため、気になる記事があれば購入していただけると幸いです!

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