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『なぜCEOは言う事がコロコロ変わるのか』それが良いの?ダメなのか?

結論から言うと「変わっていいレベル」と『変えてはいけないレベル』があります。

1)サービス(SI/手段)
2)ブランド(BI/戦う市場/事業)
3)コーポレート(CI/会社の存在理由)
4)社長の思想(PI)

1)サービス(SI/手段):手段に正しい間違いはないので、どんどん変えていいです。

2)ブランド(
BI/戦う市場/事業):市場=時代のトレンドは10年単位で変わるので、成長市場への挑戦などは良いです。 

むしろ手段に固執して、成長市場に乗れないのは致命的なる可能性を捨てる方が怖い。

3)コーポレート(
CI/会社の存在理由):ここが変わるのがキツくなる本質的な部分となります。

サービスありき、市場ありきのCEOの場合、サービス=コーポレートなので、サービスがピボット(方向転換)するたびに、会社の存在意義も変わるので、サービスが好きで入った人など、サービス=働く理由がなくなるので、離れていきます。

4)社長の思想(PI):基本、社長の思想=コーポレートアイデンティティなので、コーポレートと同じで、思想がなく、サービスや成長市場だけでやっているCEOは「社員が何を信じて良いか=不安=ストレス=離脱」していきます。

最新の本の受け売り系も社員もキツイです。


基本は、『目に見える=サービス』がCEOや社員や外部の強いですが、目に見えない深いレベルが、ブレないことで手段が変わっても、社員や周りは安心して、仕事ができるようになります。

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