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映画「マイ・ブロークン・マリコ」感想

 一言で、内容は重くてしんどいので、賛否両論なのも納得です。また、脚本や編集は粗く、突っ込み所も多いです。でも、何か笑っちゃう場面もあり、一方でそっと寄り添いたくなるような不思議な作品でした。

評価「C」

※以降はネタバレを含みますので、未視聴の方は閲覧注意です。また、一部表記に「病的・過激表現」を含みますが、そこに中傷の意図はないこと、ご理解よろしくお願いいたします。

 本作は、『百万円と苦虫女』、『ふがいない僕は空を見た』、『ロマンスドール』などで知られるタナダユキ監督最新作です。屈折したシチュエーションや人間関係の中にユーモアを交えて描くのが特徴的です。
 脚本は向井康介氏とタナダユキ氏の共著です。向井氏は、『マイ・バック・ページ』・『陽だまりの彼女』・『もらとりあむタマ子』・『聖の青春』・『愚行録』などの有名作品を手掛けており、その実力には定評があります。また、本作の同年公開となった『ある男』も向井氏の脚本です。

 原作は平庫ワカ氏による同名漫画で、2019年7月から12月までKADOKAWAによる大人の女性のためのWEBマンガ誌「COMIC BRIDGE online」に連載され、1巻(全4話)完結となっています。ジャンルは「シスターフッド」(姉妹愛という意味ですが、女性同士の連帯と訳されることもあります)となっており、所々百合っぽさはありますが、そこまでディープではないです。
 生と死を対比してセンセーショナルに描く作風が話題を呼び、2020年1月8日に単行本として出版されました。また、「TV Bros.コミックアワード2020大賞」や「第24回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞」、「このマンガがすごい!2021オンナ編第4位」に選出され、数々の賞を受賞しました。
 本映画も公開されるが否や高く評価され、第26回ファンタジア国際映画祭では最優秀脚本賞を受賞しました。

・主なあらすじ

 ブラック企業に勤めるOL・シイノトモヨは、ある日ラーメンを食べながら見ていたテレビのニュースで、親友の「イカガワマリコ」がマンションから転落死したことを知りました。
 マリコは実父から長年にわたって暴力を受けていました。シイノは彼女の死を受け入れられないまま茫然自失していましたが、大切なダチの遺骨が毒親の手に渡ったと知り、せめて親友の遺骨だけは「救い出そう」と、懐に包丁を忍ばせ、刺し違える覚悟でマリコの実家へ凸します。
 シイノは包丁を振り回しながら泣き叫び、マリコ父と格闘の末遺骨を強奪し、骨壷を抱えてベランダから飛び降り無我夢中で逃走します。
 幼い頃から父親や恋人に暴力を振るわれ、人生を奪われ続けた親友に自分ができることはないのか…シイノは、かつてマリコが言っていた「海へ行きたい」という願いを思い出し、マリコが行きたがっていた「まりがおか岬」を目指すため、本能のままに高速バスに乗り込みました。
 長旅の末、「まりがおか岬」最寄りのバス停に着いたシイノ、しかし歩き途中に引ったくりに遭い、鞄の中の財布とスマホと思い出の手紙をスられてしまいました。その時、通りすがりの「謎の男」が手を差し伸べてくれました。彼を巻き込みつつ、最初で最後の“二人旅”が始まりました…。

・主な登場人物

・シイノトモヨ/シィちゃん(演- 永野芽郁/中学生時代- 佐々木告)
 本作の主人公で、26歳のブラック企業勤務のOL。見た目は美人ですが、ヘビースモーカーで、性格や振る舞いもガサツでやさぐれています。
 高校の同級生マリコの突然の死を知り、彼女のために出来る事を探します。

・イカガワマリコ/マリコ(演- 奈緒/ 中学生時代- 横山芽生)
 シイノの親友で、ある日マンションから転落して死亡。幼い頃に両親は離婚し、一緒に暮らす実父から暴力を受け、大人になっても彼氏からDVを受け、暴力の環境から抜け出せませんでした。お骨になってシイノと共に旅に出ます。 

・マキオ(演- 窪田正孝)
 シイノがまりがおか岬最寄りのバス停で出会った謎の男性。趣味は釣り。無一文になったシイノを色々と助けます。

・マリコ父(演- 尾美としのり)
 酒と暴力に溺れたどうしようもないクズ男。妻は出ていき、娘のマリコに暴力をふるい続けました。シイノと乱闘の末、骨壷を奪われました。

・タムラキョウコ(演- 吉田羊)
 マリコ父の再婚相手。


1. 色んな意味で、「賛否両論」なのも納得の作品である。

 本作は、予告編の時点でかなり衝撃を受けました。序盤で主人公の親友が突然死亡してしまい、その後主人公演じる永野芽郁さんが中年夫婦の前で泣きながら包丁を振り回し、二人に突きつけるシーンが挿入されていたので、かなりセンセーショナルな内容だと予想しました。元々は好きなジャンルではないし、賛否両論だろうと思いつつも、そこそこ話題になっていたので滑り込みで鑑賞しました。金曜日だったこともあり、お客さんもまぁまぁ多かったです。

 私の感想を簡潔に申し上げると、テーマが重く、苦手な描写も多くてしんどかったので、好きな作品ではないし、合うか合わないかと聞かれれば「合わなかった」です。ある意味、「話題先行型作品」という意見があるのも頷けます。上映時間が90分くらいだから、寝落ちはせず、まだ最後まで観れたかなという感じでした。
 ただ一方で、単純に「合わないから嫌い」というのとは違う、色んな感情が湧き出るような作品でもありました。所々「イライラする」けど、一方で何かクスッと笑っちゃう場面もあり、またそっと寄り添いたくなる、すごく不思議な作品でした。

 永野さんの演技が「賛否両論」あったのは納得です。レビューでは、「イメージと合っていない」、「キャスティングミス」などの意見があり、それに関しては頷ける部分もありましたが、そこまで酷いとも思わなかったです。
 もしかしたら、本作にて今までの永野さんが持っていたゆるふわ系の可愛いイメージを一新したかったのかもしれません。
 本作では役作りのために、撮影開始3~4ヶ月程前からニコチン・タール他の有害物質を一切使用しない美容タバコを喫煙し、約11ヶ月前からドクターマーチンを履きつぶすほど使用したとのことです。そのため、喫煙シーンや歩き方は結構ナチュラルだったなぁと思いました。 
 例えば、夏帆さんや三浦透子さんは、最近は喫煙者やどこか厭世的な女性の役が多く、そこがお顔の綺麗さとかなりのギャップになっているように思います。彼女らはかなりイメチェンして化けたので、永野さんがこういう路線を開拓するのもアリかもしれません。

2. かなりしんどいシーンが多いので、フラバある人は要注意。

 前述しましたが、本作は「賛否両論」な作品です。その理由は、キャスティングと重くて息苦しくなるシーンが何度も挿入されるからでしょう。
 前者は1で述べたので、ここでは後者について述べます。本作は、暴力(性的なものを含む、直接描写はないが)・リスカ・構ってちゃん・DV・メンヘラ・ヤンデレなど、かなりしんどいシーンが多いです。だから、フラバある人は本当に要注意ですね、辛い人は無理して観る必要はありません。

 特に不快になったのは、マリコ父から娘への○待シーンでした。(ここは伏字で失礼します。)
 中学生時代、シイノとマリコは夕方に公園で花火をしようと約束します。しかし、約束の時間になってもマリコが来ないので、シイノはしびれを切らしてマリコの自宅に向かいました。
 シイノがマリコの自宅前に着いたとき、マリコ父の「お前、早く酒買ってこいや!愚図が、バーカ!」などの暴言とドカドカ荒い足音が聞こえます。
 「これはヤバい、マリコを助けなきゃ!」と焦ったシイノは、泣きながら必死でドアを叩き続けます。
 このシーンは、本当に腹が立ち、気持ち悪くなりました。(尾美さんは上手いんです。よく引き受けたと思います。)しかも、ドア越しに事が起こるので、直接見えなくて余計に恐怖が増しました。
 それにしても、こんなにハッキリと異常だとわかるのに、どうして誰も通報しないんでしょうか?結局、みんな「誰かが通報するだろう」と、「無関心」で沈黙を貫いていたってこと?実際、親に虐げられる子供は本当に多いのに、生きているうちに救助されないケースって多いんですよね。
 その後、彼はシイノに娘の遺骨を奪われてから、遺影を見て泣いていたんですが、(ガラスに落ちた涙でわかる)全く同情しませんでした。本当に、こうなってからじゃ遅いんです。
 最も、キョウコさんはなんでこんな人と結婚したんですかね?シイノは、「マリコがこの人にもっと早く会えていれば…」と呟いていたので、子供時代の暴力は知らない?いや、何となく知りつつも止められなかったのかな。

3. 漫画的表現はステレオタイプな点は多いが、笑える所はあるし、会話のタッチも良い。

  ここまで本作の重い展開を話しましたが、一方で重いだけの作品ではないんです。原作が漫画なので、(ややステレオタイプではあるものの)ボケやギャグは結構挿入されています。

 まず、シイノは現代のOLとは思えないほどオヤジ臭が漂っていました。
 住まいは築40年近いのオンボロアパートで、家具も昭和な感じのデザインで古く、多くの20代の女性が好むようなものではない(家具付きのアパートかな?)、振る舞いも女を捨てたような蟹股歩きや足を開いた座り方なので、ガサツでくたびれたやさぐれぶりが強く伝わりました。スマホの画面もバキバキに割れていたし。それらの所作は中学生時代から変わらず。というか、その頃から喫煙してたのかい!と思わず突っ込んでしまいました。
 それにしても、むせ返るほど臭い靴ってどれだけよ(笑)流石に10代で買った靴なら、カビてるでしょ。それに消臭スプレーをかけてその場を凌ぐのは草でした。

 また、マリコはとにかく幸薄子さんで、終始薄い作り笑いを浮かべていました。中学生時代からある右目の痣が痛々しかったです。
 「皆、私が悪いんだって言うの。私、もう壊れてるもん。」と、本作のタイトルの意味を何気なく回収したのには驚きました。ちなみに、マリコは仕事はしてたんでしょうか?
 生前の彼女はシイノ以外の知り合いはいなかったせいか、亡くなっても葬式はなく、直葬されました。ガラスのように繊細で、か弱い少女のまま、ふわふわ浮いたような人生だったマリコ、終盤で骨壷が割れて宙に浮き、遺灰が飛んでいったシーンは、正に彼女を表していたのかもしれません。ここは、荒井由実(松任谷由実)さんの『ひこうき雲』の歌を思い出しました。

 ただ、この二人は永野芽郁さんと奈緒さんだったから良かったのかなと思いました。NHK朝の連続テレビ小説『半分、青い』でも親友コンビでしたが、本作でもそのコンビ力は息ピッタリでした。 
 中学生時代の子役二人も良い味出してます。シイノの子役さん、タバコ持ってたけど、流石に煙は吸わせてないよね?それと、マリコ→シイノの気持ちが強くて、マリコが隣に座ろうとすると、シイノはふざけて避ける、それを何度も繰り返すのには笑いました。
 以下、印象に残った会話を書き記します。

・中学生時代

マリコ「海行きたいな~でもお父さんが許してくれないからムリ。」

シイノ「海ならうちのおばあちゃん家はどう?ハワイだし(笑)」

マリコ「それウソでしょ〜(笑)」

・高校生時代 ヤンデレ化したマリコ

マリコ「シィちゃんが他の人を好きになったら、私シぬから。」→リスカ

シイノ「あんた何考えてんの?あんたのことは絶対シなせない。」→リスカ止めさせる。

 もうマリコは、この時点で「普通」じゃなくなっていたので、病院で治療を受けるべきだったと思います。

・大人になって、線香花火しながら。

マリコ「私、おバアちゃんになるまで、シィちゃんと一緒に暮らしたいな。あ、猫飼いたいね、絶対保護猫だよ。」

シイノ「え〜猫〜じゃあ、めっちゃブスな子がいい!名前は…ブス美!(笑)」

マリコ「なんでよ〜もっと可愛い名前にしてよ〜(笑)」

 この場面、二人の線香花火が交互に散っていくんですが、最初にマリコの花火の芯から落ちたのが意味深だなぁと思いました。

 また、シイノがDV彼氏からマリコを守るために、マリコの部屋に立て籠もるシーンがあるのですが、部屋の照明がラブホテルみたいでした。彼女の境遇と重ねて、そういう演出を狙ったのかなとも思います。

・シイノ逃亡中

 本作では、シイノは生前のマリコを思い出し、常に「脳内会議」をしていました。自宅にあった沢山の手紙を持ち出し、高速バスの中で読むシーンは、まるで大人のシイノと中学生のマリコが交換日記をしているみたいでした。高速バスで寝る大人のシイノに、中学生時代のマリコ(幻覚?幽霊?)が寄り添うところは、少し鼻がグスっとなりました。
 逃亡中の食事、シイノが二人分の牛丼と水を注文し、二人分食べたところは良かったです。ただ、骨壷をカウンターテーブルに置いて、目の前の牛丼に「供養を模して」割り箸を立てるのは褒められたもんじゃないですけどね。

 そして、シイノの会社の上司は、パワハラクソ感が凄いですね。如何にも夢のあるような会社の標語は、鼻で嗤うレベルでした。その中でも、日々、理不尽に怒りながら泥の中で這いつくばって生きるシイノ、こちらもゴリゴリとメンタルが削られました。というか、逃げ出しても会社から連絡くるってことは、社内スマホは持ってないのかい。

 さらに、窪田正孝さん演じるマキオは、掴み所が無さすぎて、まるで仙人やスナフキンのようでした。「名乗るほどの者ではございません」と言った最中、釣りのクーラーボックスに「マキオ」のデカデカと書かれた名前には笑いました。しかも、シイノにお金や歯ブラシやお弁当まで渡しちゃって、急接近したね。果たして、シイノへの恋心はあったのかしら(笑)?
 ちなみに、朝の歯磨きシーンは映画オリジナルとのこと。(詳しくは出典のリンクを参照してください。)
 窪田さん、同時期に観た『ある男』とは違いすぎて、流石俳優さんって凄いなぁと思いました。

 後は、シイノが居酒屋でやけ酒したとき、酔っ払ったオジサン達が、「若くて可愛い女の子がひとり酒したら駄目だよ〜俺等と呑もうよ~」なんてコソコソ言ってたのが気持ち悪かったです。ここは、マリコが経験したセクハラと重なるのでしょう。

4. 脚本や展開、場面編集の繋ぎが「粗い」ので、突っ込みどころ満載。

 本作、脚本や展開、場面編集の繋ぎが「粗い」ので、突っ込みどころは多かったです。正直、「新人監督さんなのかしら?」と思う程でした。まぁ、原作漫画が短編で、かつ90分という短い時間で纏めたからかもしれませんが、それでも色々と場面転換のぶつ切り感と展開の強引さが目立っていました。

 まず、マリコの死を知ったシイノは彼女を「救おうと」して、家から包丁を持ち出します。そして、マリコ実家にて、泣き叫んで包丁を振り回し、骨壷を強奪してアパートのベランダから飛び降りますが、次のシーンではなぜか川の中を歩いています。確かベランダの下は道路だったと思いますが、なぜ川の中にいるんだ?と突っ込んでしまいました。

 また、シイノが怒りの感情を爆発させるときに、とにかく金切り声で叫びまくる、暴れ回る、こういう演出は、良くも悪くも邦画だなぁと思います。
 ただ、シイノはとにかくマリコに怒っているのですが、同時に自分にも怒っていると思います。マリコから離れたいんだけど離れられない自分に、そして見捨ててしまった自分を赦せないでいるのです。

 そして、まりがおか岬がある町に着いてからも、引ったくりに遭って突如無一文になる、セコムのようにシイノのピンチの時に何故か現れるマキオ、岬に行く途中のバスで見かけた女子高生が何故か岬にて謎の覆面男に追いかけられる、シイノがソイツを骨壷で殴って応戦するも、そのまま崖から転落し、骨壷はボロボロに破壊されて、マリコの遺骨が飛んでいった、崖から転落して浜辺に着地し、奇跡的に足の骨折だけで助かったなどなど、「ちょ、ちょ待てよ」と突っ込みたくなる演出が渋滞していました。

5. 「物語」としても観れるし、「ドキュメンタリー」としても観れる作風である。

 本作はシイノの「日常」と「非日常」を淡々と切り取った作品です。それ故に、各人物の掘り下げはほぼ無く、淡々としたドキュメンタリータッチになっています。
 そのため、シイノやマリコに感情移入しながら、「物語」として観ることも出来ますが、一歩引いて神の視点や第三者視点から「ドキュメンタリー」としても観ることもできそうです。
 一方で、ハッキリとした「理由」や、きちんとした「結論」を求める人には合わないかなと思います。

6. まりがおか岬ってどこがモデル?

 まりがおか岬は、実在しない場所ですが、「どこでロケしたんだろう?」と考えていました。エンドロールに、「青森県八戸市」ってあったので、東北地方の岬がモデルだったのかもしれません。自然は豊かだけど、人は少なく、どこか寒々しい、無常観が漂う場所でもありました。無常観(諸行無常)は、「万物流転」とも言いますが、空に飛んでいったマリコの遺骨は、どこかで誰かの栄養となり、また何かに生まれ変わるのかもしれません。

7. ラストの演出は良かった。

 ラスト、キョウコさんから渡されたマリコの最後の手紙に号泣するシイノでしたが、この内容を「敢えて観客に明かさなかった」のは、演出として良かったと思います。
 ここに書いてあったのは、シイノへの感謝の言葉でしょうか?それとも謝罪の言葉?そこは各々が想像することでしょうね。

 結局、シイノの盗まれた鞄は返ってこなかったのかな?財布もスマホも今までの手紙も、それはそれで切ないです。しかし、「今までやり取りした手紙を失くした」≒「マリコへの負の思いを手放した」ことにはなるのかなぁとも思います。そして、そこに最後の手紙が届くことに意味があったのかもしれません。

 マリコがいなくなっても、シイノの日常はそのまま続きます。ブラック企業勤めを続けながらも、(社長が辞めさせなかった)、泥を被りながらも、淡々としぶとく生きていくのでしょう。マキオが言うように、「亡くなった人にとっては、忘れないこと、生きていくことが一番の供養」を胸にしまって。

 結局、自分を救えるのは自分でしかないんですよね。シイノにマリコは救えないし、マキオもシイノを救えない。シイノはシイノ自身が救って、淡々と生きていくのです。

出典: 

・映画「マイ・ブロークン・マリコ」公式サイト

https://happinet-phantom.com/mariko/

※ヘッダーはこちらから引用。


・「マイ・ブロークン・マリコ」Wikipediaページ

・オリコンニュース「永野芽郁×窪田正孝『マイ・ブロークン・マリコ』原作にはない映画オリジナルシーン解禁」https://www.oricon.co.jp/news/2253160/full/

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