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第1回東京おいなりさんチャレンジ~2023年クリスマスイブ編その1~

「おいなりさんチャレンジ」と言っても、「おいなりさんを一度に何個食べられるか」というチャレンジではない。

東京に推しを持つオタクなので頻繁に東京に遠征にやって来るのですが、ふとしたきっかけで「東京ってそこらじゅうに稲荷神社があるな?」と気づき、ちょっと巡ってみることにしたのです。

続くかも知れないし、続かないかもしれない。

発端

2023年12月23日、24日、別の推しのライブのチケットが奇跡的に2日連続で入手でき、久しぶりに泊まりがけでの東京遠征。いつもは夜行バスとかでとんぼ返りでゆっくりできないので、「今回は東京のおいしいものを食べるぞ!」と意気込み、まずは地元にない富士そばに駆け込んだのが24日の朝。

春菊天のおそば。春菊天がでかい。

デカい春菊天ののったおそばを完食し、満足してホテルに戻り、身支度。

身支度をしながらふと気づくと・・・

見事に胃がもたれている。

えっ今日は神保町のカフェにいってスコーンとか食べたかったんですが?!

このコンディションでは間違いなく無理、ということで、仕方なく春菊天が消化されるまで歩き回ることにしたのでした。

そういえば神社仏閣とかけっこう好きな方だけど、近頃は足が遠のいていた。ひとまず安易に地図アプリで「神社」と検索してみる。

お茶の水のホテルだったので「神田明神」が最初にヒット。でも行ったことあるしなあ・・・と周辺を見ていると。

稲荷神社、稲荷神社、稲荷神社・・・

お稲荷さん、多くね?

というわけで、お腹が空くまで神田神保町周辺の稲荷神社を巡ってみる「おいなりさんチャレンジ」を決行することにしました。

太田姫稲荷神社

太田姫稲荷神社

なんとなくたどりついた神田の太田姫稲荷神社からスタート!

昭和15年の祈念碑
年季の入った狛犬。顔はがれてる。
縁起。

けっこう新しい感じだなーと思ったら、関東大震災で焼失→再建→総武線建設で移転して現在に至るとのこと。社殿は立派でしたが、写真撮り忘れた。いつも大事なところを撮り忘れる。

年季の入った狛犬さんたちは前の場所にもあったものなんでしょうか。わかりません。

こういういいかげんな感じで巡っていきます。

幸徳稲荷神社

不思議な外観

2軒目で、えっなんかおもしろい!となった稲荷神社。
ビルの階段を上がった2階入り口のところにお稲荷さんがある。

ビルの2階入り口前。
縁起

縁起によると大名屋敷の敷地内にあったものとのこと。「宗教法人」になっていて、集会所としても使われているようでした。

しかし階段を上がる勇気が出ず、遠巻きに眺めただけ。

ビルだなあ。

こういう肝っ玉の小さい感じで巡っていきます。

開徳稲荷神社

建物の間にひっそりある。

地図アプリ頼りに次の「開徳稲荷神社」を目指すも、なかなか見つからず。地図の示すブロックをぐるぐる1周廻ると・・・ありました。奥の方に。

のぼりも立っている。
すぐ横も後ろもビル。右手は通りに面したドトール。

植木も並べてあって大事にされている感じ。縁起などはたぶんなく、社殿の貼り紙に「鈴は静かに鳴らしてください」的なことが書いてあったと思う。

「幸徳」とか「開徳」とかおめでたい名前が多いですね。

妙法衛護稲荷神社

ビルの間にひっそり。

名前のかっこいいお稲荷さん。

地図アプリ上の位置がビルに重なっているように見えて、「もしやビルの屋上?」などと思いましたが裏に回ったらちゃんとありました。

立派な鳥居。
きつね。
きつね。

狐さんが金網で大事に守られていました。

そういえば石の狐さんがいるおいなりさんはここが初めてだった。

後ろからも失礼して。

不用意にお願い事とかするのもあつかましいかと思い、「ご挨拶だけでございます」とおじぎして拝んで巡る。

この後も意外とたくさん回れたので、その2に続きます。

まだまだお腹は空きません。恐るべし春菊天。


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