夏になった。

ニートのまま春終わった。

しかし、私は”ニート”という呼びに対してそこまで後ろめたさを感じていないので、結構ニートを満喫している。

ゴリゴリの一人っ子で育ったことで、一人で過ごすのも一人で出かけるのも屁ではない。

車どころか運転免許すら持っていないが,インドアなので何の影響もない。

母には、”家事手伝い”と呼ばれ、壊滅的だった生活能力を鍛えなおしている。が、実家がリフォームした際に両親は老後のことを考え、食器洗い乾燥機や洗濯乾燥機、ロボット掃除機を導入したので何とも言えない感じにはなっている。

ときたま外に出る。大体は本を買うためか映画を見るためなので３時間ぐらいで帰ってくる。最寄り駅から15分ほどの駅にどっちもあるから。

それ以外では、周囲にニートを一切隠していない為か定期的に友人から遊びに誘ってもらえる。”休みがやっと取れたけれど、アイツも忙しそうで遊びに行けない…”となったときの行きつく先らしい。

まだ学生なのにめちゃめちゃバイトしている友人、社会人としてしっかり働いている友人。あしらわれるだろうなと思いつつ「奢ってや」と言うと「いいよ」とさらっと奢ってくれたりする。なんで。

しかも免許がない私を平然と車で家の近くまで迎えに来てくれたりする。なんで。「運転好きなんだよね」って。嘘つけそんな人間おらんやろ。

こうして振り返ってみると、最近の7:30に寝て15:30に起きている生活サイクルでうっすら感じてはいたが、なかなかのクズが周囲の温かい人間のおかげですくすく育っている。

そしてその温かさの中で怠けきっている。非常に篤実でない。

そう思っていくつかアルバイトに応募したが、深夜や早朝の意識がぽわぽわしているときにしか「やるか…」とならなかったので、メイド喫茶とVTuberに応募した。なんで。しかも落ちた。めちゃめちゃ恥ずい。

意識がまともな時に母に勧められて応募したホームセンターもなぜか連絡の一つもないまま落とされた。問い合わせたが日本語が伝わらなかった。なぜこの人が働けて私が落とされたのかがわからなかった。客としていくのも嫌だなという印象になった。ざまぁみろ。

というわけでまだまだニートなのでサポートしてください。よろ。アマゾンでもいいよ。

嘘ですほんとにお願いします。いやどっちでもいいです。いや財布や口座にお金が有り余って有り余って仕方がないくらいの富豪だけでいいです。それか徳を積みたいなってときにでも。お願いします。