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消えた、天然記念物「モウセンゴケ」・・・

 幼い頃に足を運び入れた、一つ目神社(熊本県山鹿市)。その神社は一つ目水源の手前にあり、その周辺には「天然記念物 モウセンゴケ(食虫植物)」が自生していた。

 Googleで「山鹿市 天然記念物 モウセンゴケ」で検索すると、上位の1と2には筆者が以前書いた記事が抽出された。正直なところ、洒落にならない。

 本日、山鹿市の温泉プラザ山鹿1階にある、「お食事処 ひろ瀬」でランチをしている時に話題になったのが、上述の「モウセンゴケ」であった。

 お客の一人が、小学校の頃に遠足で一つ目水源に行き、当時、実際に「モウセンゴケ」を先生が説明してくれたと言う。

 しかし、数年前から筆者が取材で現地に行って、「モウセンゴケ」を探し続けているのだが、現在まで発見することができない。

 温暖化の影響なのか、その地域の環境の変化なのか分からないが、随分前に絶滅したのかも知れない。

 ただ、清らかな水が湧き出る一つ目水源には、炭水シジミが生息しているというので驚いた。勿論、山鹿市の行政管理下にあるので、勝手に炭水シジミを獲ってはならない。

モウセンゴケのイメージ図
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お食事処 ひろ瀬の「親子丼」650円(税込)
サービスで出された「からしな」

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