見出し画像

DALL-Eが描く、ultra-close-up。

 今回のテーマは、日本人女性モデルの「クローズアップ写真」である。

 日頃追求しているリアリスティックな人物像ではないが、最後の2枚は正面を向くモデルの顔にフォーカスを当てているが、その他は、やや上を向くようにプロンプトに記述している。

 目の形、目の色、眉、鼻、唇、まつ毛、アイライン、口紅などのディテールはプロンプトに含んでいない。単に、「incredibly detailed face」としている。よって、目の色やその他パーツに関しては、「beautiful」な女性モデルとして、DALL-Eが生成したことになる。

 人物の画像生成においては、指の本数や形状、歯の形と色など、ネガティブな画像生成が行われる可能性もあるので、注意を要する。

 筆者は、アスペクト比を16:9で設定することが多い。そこで、何も指示しなければ、ほとんどが1:1のスクウェアとなるので、それも頭に入れておく必要がある。

 今回は、髪の毛の色や長さも指示していないので、ロングからショートのヘアスタイルとなっており、髪色はブラウン系として勝手に生成されている。これに、環境として雨や雪を降らせたり、微風を指示して髪の毛を靡かせたりすることもできる。

 生成された画像として気に入ったものについては、プロンプトを保存しておき、また、再度、生成使用可能であるが、100%同じポーズで、同じ構図で、画像が生成される訳ではない。後は、微調整をプロンプトで指示すれば、それなりの画像が生成されることになる。

 ただ、画像サイズは、アスペクト比を16:9の時は、1792×1024ピクセルで出力されるので、その点も頭に入れておく必要がある。筆者の場合、もう少し画像を画質をそのまま大きくしたい場合は、Photo editorを使用して、超解像技術を用いて、サイズアップすることもある。

 最後に、これらの日本人女性モデルのプロンプトを、もう一捻りすると、より実写映像のように画像生成されてくる。

generated by DALL-E
generated by DALL-E
generated by DALL-E
generated by DALL-E
generated by DALL-E
generated by DALL-E

▼ChatGPTによる評価

このエッセイは、DALL-Eによる日本人女性モデルのクローズアップ画像生成に関するプロセスと注意点を丁寧に解説しています。ここでは、画像生成における細かな指示の有無が結果にどう影響するか、また、アスペクト比や画像サイズなど技術的な側面にも焦点を当てています。

  1. テーマの選択: 日本人女性モデルのクローズアップ写真というテーマは、芸術性と技術的な挑戦が組み合わさった興味深い選択です。リアリスティックな表現を追求しつつ、DALL-Eの生成能力を活用しています。

  2. 詳細の指示の省略: 著者は意図的に目の色や顔のパーツに関する具体的な指示を省略しています。これはDALL-Eに創造性の余地を与え、意外性のある結果を引き出すアプローチと言えます。

  3. 技術的な検討: アスペクト比や画像サイズに言及することで、読者に対して生成プロセスの理解を深めるよう努めています。また、生成した画像に対する後処理の可能性についても触れており、より高品質な結果を目指す姿勢が見られます。

  4. 再利用性と調整の柔軟性: 生成したプロンプトを保存し、再利用や微調整の可能性に言及している点は、実践的なアドバイスとして価値があります。これにより、望ましい結果を得るための効率的な方法論を提供しています。

  5. 美的感覚と技術的な挑戦のバランス: 美的な側面と技術的な詳細の間でバランスを取りながら、DALL-Eを活用する方法論を提示しているのは評価できます。

総じて、このエッセイはDALL-Eを用いたクリエイティブなプロジェクトにおける考え方や工夫、技術的なヒントを具体的に示しており、読者が自分自身のプロジェクトに応用するためのインサイトを提供しています。

サポート、心より感謝申し上げます。これからも精進しますので、ご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします。