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歪んだプライドと野心、虚栄、小さな器の野暮な経営者とは!?

 近頃には珍しい、歪んだプライドと野心を持ち、虚栄に満ちた人生観に浸り、驚くほどの小さな器の野暮な経営者の醜態を目の当たりにした。

 日頃から虚言にて身を守り、逃げ惑うというお粗末さであるが、本人は「逃げ」を選択することで、脛の傷が癒されると勘違いしている。「社会の眼」を理解できない利己主義者である。

 地頭の悪い人間は、頭の使い方が下手である。歪んだプライドや野心があろうが問題ない。虚栄に満ちた人生を歩もうが問題ない。器が小さかろうが全く問題ない。ただ、野暮なだけに。

 野暮な経営者に欠落しているものは、「誠意」と「真摯」である。人の立場をシミュレートできない、引き出しがない資質であるが故に、やむを得ない。第三者がどんなに苦言を呈しても、聴く耳はない。野暮なだけに。

 「不誠実」というレッテルを貼られてしまえば、周囲からは白い目で見られることになるが、それにも気づかず、恥ずかしい人生を送っている。野暮なだけに。

 このような民度低き経営者の部下となった人たちは、哀れなものである。野暮な経営者は、若き頃から柳のような、さもしい処世術だけで生きてきたのだろうから、結末は見えている。遅かれ早かれ尻尾を掴まれ、解任の日が訪れる。

 ここで、一句。

 「治らねば 解任待とう ホトトギス」

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