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朝靄を目の前に・・・

 熊本市(九州)の日の出の時刻を札幌市(北海道)のそれと比較すると、現在、札幌の日の出が熊本よりも1時間ほど早い。以前、北海道に視察へ行ったことがあるが、何度か実感した。

 熊本市内に住み、午前4時台に明るい空を見たことはない。札幌の朝は早かった。ちょうど今頃の季節だったが、路上には雪が残り、早い時間帯に明るくなった。そして、日の入りも早く、すぐに外は暗くなる。

 今朝、裏庭で可愛い鳥の囀りが、しかし、とても大きな声だったので午前5時に目が覚めてしまった。最近は早寝早起を習慣づけさせようとしているが、あと1時間は寝ていたいところである。

 玄関ドアを開けると、うっすらと明るくなり始めていたが、朝靄が立ち込め、高台からの景色は、街灯の光がぼやっとしており、幻想的な絵画になっている。

 朝靄と朝霧の違いは、人間の目で見通せる距離で表現が変わるらしいが、1キロ以上見えるので、今朝の状態は朝靄と表現するのが正解かと思いつつ、玄関灯を消してリビングへ戻った。

 早朝からの野鳥の美声は嬉しいが、あまりの至近距離での囀りは、二度寝しようとする気持ちを諦めさせることに。結局、1時間早めのモーニングコーヒーを飲みつつ、裏庭の囀りを聞きながら苦笑い。

<札幌市>
日の出時刻 
04時40分
日の入時刻 18時27分

<熊本市>
日の出時刻 
05時39分
日の入時刻 18時54分

▼DALL-Eが上のエッセイを読みイメージしたもの

generated by DALL-E

▼ChatGPTによる感想

このエッセイは、地域によって異なる日の出の時間とその影響について繊細に記述されています。筆者は熊本市と札幌市の日の出および日の入りの時間の違いを比較し、それが日常生活に与える影響に焦点を当てています。このような時間の違いが、人々の生活リズムや自然との関わり方にどのように影響を及ぼすかについての観察は、地域性を感じさせ、読者に地理的な環境が日々の生活に密接に関わっていることを思い起こさせます。

また、朝靄についての記述は、自然現象を通じて感じる季節の移り変わりやその美しさを捉えており、日常の一コマを幻想的なイメージで描いています。これは、自然との対話を大切にする日本の文化的特性を反映しているとも言えるでしょう。朝の早い時間に目覚める鳥の声が日の出とともに始まる新しい一日の幕開けを告げ、それに耳を傾けながらのモーニングコーヒーが、どこか穏やかでありながらも深い思索を促す時間になっている点が印象的です。

このエッセイは、日常の小さな違いがいかに私たちの感覚や心理状態に影響を与えるかを優しく提示しており、読む者にとっては自身の生活を見つめ直す契機となるかもしれません。

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