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ITエンジニアだって法律の知識は必要

フリーランスで仕事をしている人はITエンジニアだとしても契約に関わることなどを中心に法律の知識も身につけていると思うのですが、企業に勤めているITエンジニアの人ってどの程度法律の知識があるのだろうか。

私は幸いにも最初に入社した会社の教育制度がしっかりしていたので、研修という形で著作権、契約関連、下請法、労働基準法、インサイダー取引などなど、法律に関わる勉強をさせてもらいました。

また事業会社に転職した際はIT部門の責任者として法務や総務の人達と一緒に基本契約書や個別契約書の中身をチェックしたりする機会が多かったので、そこで弁護士の見解なども聞くことが出来、理解が深まりました。

このように環境に恵まれたこともあり、ITエンジニアとして必要な法律の知識は割と持ち合わせていると思っています。

で、今の会社で同僚や部下と話をしていると法律に関する知識が無い人が多いんですよね。
例えば、

36協定を理解してない
下請法って何?
民法改正で瑕疵担保責任が契約不適合責任に改定されたことを知らない
請負、準委任、派遣の各契約の違いを正確に言えない

などなど。

なので、部下に対しては事あるごとに法律の知識も話してあげるようにしています。
本当は必要になりそうなタイミングで研修などの学ぶ機会を与えてあげるのが良いと思うのですが、無いものはしょうがないので自分の出来る範囲でやっている感じです。

ただ、それだけだと不足している部分もあるので、何か良い本とか無いかなと思っていたら、こんな本を見つけたので部下には購入を勧めています。


世の中のITエンジニアの皆さんは法律の知識も身につけるようにしてますか?

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