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あほのスープ

こんばんは!チコダンです。
今日も寒かったですね。お店で手先が冷たくてピリピリしてました。
ということで、今晩はスペインのにんにくスープ、“Sopa de Ajo(ソパ・デ・アホ”にしました。
Ajo=アホはスペイン語でにんにくです。

スペインはパン焼き人と新婚旅行で行きました。
もう25年も前です。まだユーロ前。
初日のマドリードで、オイラはどうしても行きたいレストランがあったんです。
子豚の丸焼きを出すお店です。
肉の柔らかさを表現するのにナイフでなくて皿で肉を切る、というパフォーマンス付き!
でも、当時、パン焼き人はまだ純和食人間で、肉もあまり食べず、子豚独特の香りがダメで、ほとんど手を付けず、ソパ・デ・アホばかりガブガブ飲んでたんです。
ちなみに、パン焼き人が肉に目覚めたのは、広報の妊娠が分かった後に行ったパリで、初めて食べたラムチョップでした!
この旅の話はまたいつか機会があれば。

そんなことで、新婚旅行を終えて、新生活が始まってもよくソパ・デ・アホを作っていました。
当時、パン焼き人もOLでオイラより帰りが遅いこともあったので。

そんな思い出深いソパ・デ・アホですが、作り方はそれこそアホみたいに簡単!
材料(4人前)は、
 にんにく(6片)、固くなったバゲット100グラム、洋風スープ、パプリカパウダー
だけです。
 しかも、パプリカパウダーがなかったんで、根拠なく、チャイのスパイスとチリパウダーで代用しました。。。

<作り方>
1 たっぷりのオリーブオイルでニンニクスライスをじっくり炒める

土鍋で作ってみました

2 トーストしで一口大に切ったバゲットを入れて、オイルを吸わせます


3 ここでパプリカパウダーがないので、代用スパイスを投入
4 土鍋だったので、一回火を止めて余熱でかきまぜる
5 洋風スープを1リットル入れて弱火にする

溢れそうになり汗


6 アレンジで余っていたトマトも入れました


7 20分くらい煮込んで、塩コショウで味を調整
8 最後に卵を入れ、黄身が半熟状態(生のままでもOK)で完成!

レシピ見ると、ニンニク炒めた後に生ハムかベーコンを入れるバージョンもあって、次回はこれをやろうと思ってます。良いダシが出そう!

お陰様でパン焼き人、とても喜んでくれて、おかわりしてました~!
あっ!器も新婚旅行のトレドで買ったのに盛り付けました!

撮影はもちろん広報です

では、皆さん、素敵な日曜日を!

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