コロナとネトフリと私

6月末、コロナで一家全滅した。
コロナ禍、ずっと逃げ切って来たのにまさか今になって捕まってしまうとは。ほんとうに悔しい。持ち込んだ旦那、処する?処する?
飲み会でコロナっちをお持ち帰りして来た旦那、土産物はまず私にプレゼントされた。その後娘、息子と渡り歩き、見事家族全員に行き渡った。
頑張って(私が)感染対策を施してせいか、子ども達が罹患するまで時間が空いた。(うつったのは待機期間が終わった旦那がマスクを外して油断したせいだと絶対思う処す処す)その為、一家全滅の全行程は3週間ほどかかった。自分が治ると次に子ども達の看病、パートも休まざるを得ず、束の間の長休となった。

子どもの熱が下がると暇な時間が増え、溜まっていた録画を見て積読本を読んだ。それでも時間が空くので、前々から気になっていたNetflixに加入した。広告なし画質普通で980円くらいだったのでそれに決めた。

まずCMでとにかく気になっていた「離婚しようよ」を観た。旦那の前で観た。しかしタイトルに反してコメディタッチだったので危機感を持たせられず残念←

「ファーストラブ 初恋」コレもずっと気になっていた作品。自分の思い出にこんなキラキラした経験ないのに、胸がキュンキュンしてエモいのはなぜなんだろうか????あ、人類には共通意識みたいなのがあって繋がってるって言うけどそれ????
細かな設定はたまにかなり雑なところがあったけど、ひとえにただひたすらハルミチのピュアすぎる一筋すぎるその想いがあるゆえスルーできた。
(初恋に関しては思うところがあるので別に書くつもり。)


そして王道の「愛の不時着」にも手を付けたが、こちらはあまりハマらず…3話まで観てネタバレサイトであらすじを読んだ。スッキリしてこの先ボチボチ観るつもり。

恋愛リアリティショー「あいの里」は、いわゆる中年バージョンの「あいのり」であった。私が若い頃に大人気でずっと観ていたあいのり。え、自分も応募しちゃう?という謎の気持ちにさせられるあいのり。今回も観ているうちに「もしシングルになったらここ入るのもええな…」なんて思いながら観てしまう。

しかし中年の恋愛模様は若者と違い非常に生々しくリアルで、そこがまた良かった。経済的な事が1番に来たり老後のことが問題だったり。
あと、あいのり的に若い勘違い男はまだ許せるが、おじさんの勘違い男はイライラして観ていられない。そしてあれれ?男の人は意外と簡単な事で相手を好きになってしまう。あいの里出演者に限った事なのだろうか?あれが男性のデフォなのか、誰か教えてほしい。
あと、中年になったらおしゃれに着飾っても女性的な魅力は皆無であるものと勝手に思っていたので、浴衣姿の女性陣に目を輝かせた男性陣に驚いた。好意を寄せる女性であれば着飾った姿は可愛く割増で見えるものなのか、これも教えてほしい。

てな感じで既にサブスクの元は完全に取った感。そして頭の中は色んなドラマの情報でパンパン。こんなにテレビを観たのは何年振り?色んな感情がグルグルしながら長休は終わってゆくのであります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?