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スペアのスペア



古くからの知人と、答え合わせのような2人呑みがあった。
この4年で起こったこと、いつ何が起こっていて、どんな手を打っていたかなど。

あの頃ああいった感じで声をかけられたのはそういう感じだったんだと、納得いく反面、自分の甘さを痛感した。

そうだったら、もう少ししっかりとした手をうっておけばよかったなあと反省した。それが僕のうつわだったと感じた。

まあその当時も、
初めてのことで相談する人もなく、
言われるがままだけど、どっかで頼りきっていいのか不安も感じていて、、、
という状態だったから仕方なかったのかもしれない。

僕が何をすればよかったという話ではなく、
もともと、スペアだった。もしくはスペアのスペアだったということだ。
メインプレイヤーが転ぶかどうか次第で決まるという役だった。

まいあがって自分が選ばれたと思って時間を過ごしていたので、それなりの寂しさを感じているが、最近やっと、「さて今までの時間の積上げをどう転がして楽しもうかな」という気になってきている。

中学でサッカー部、高校で柔道部だった頃から、レギュラー出場が多かった私にとって、50歳にして感じる挫折だった。

補欠どころか、部活に所属していたのかどうかも怪しかったというお粗末な話だが。。。

さて、これからどう楽しんでいこうか。

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