マガジンのカバー画像

よかったこと|夫の育休

5
夫に育休を取ってもらってよかったこと
運営しているクリエイター

記事一覧

子どもを気楽に保育園に預けられるようになる|夫の育休

私が第二子(こう)の出産で入院している間、育休が始まった夫が何度か娘(りん)を一時保育に預けてくれました。(私が脳梗塞になり、入院期間が長かったため。)もともとりんは週2で一時保育に行っていましたが、夫が送り迎えをするのは初めて。その時に感じたことを振り返りました。 わたしは両親が共働きの家庭で育ちました。当時はお母さんがフルタイムで働いているという家庭は少数派で環境が整っていなかったこともあり、寂しい思いをしていました。そのため、自分の子はなるべく家庭で育てたいという思い

子どものちょっとした言動に反応できる|夫の育休

     公立中学校で働いていたとき、ペアレント・トレーニングというものを知り、実践していました。 ■子どもの好ましい行動   →褒めることで伸ばす。 ■子どもの好ましくない行動   →その行動を無視する。反応しないようにする。    (注意したり叱るのではなく。) こうすることで、子どものよい行動を伸ばし、よくない行動をやめさせることが期待できます。特別支援学級の授業を担当したときに学びましたが、通常学級でも有効だったし、子育てでも役立っています。(もちろん、全くだ

家庭内の会話が増える|夫の育休

ワンオペの頃と、夫の育休により夫婦で育児をしていた頃を比べると、会話量が格段に増えました。 このツイートをしたころの息子はまだ1歳8ヶ月でしたが、1歳11ヶ月の今は一日中一人で喋っているような状態です。(宇宙語ふくむ。) もちろん、こどもが日常的に耳にする会話量が増えたことのみがその要因だとは言いきれませんし、発語がはやいことが良い!というわけでもないかもしれません。 でも、ワンオペの頃よりも、子どもにとって聞こえてくる単語数が多く、会話の表現も豊かだったのは確かで、それ

料理へのハードルが下がる|夫の育休

ワンオペの頃、料理がものすごく苦痛でした。 料理って、それ自体がマルチタスクです。 メニューを決めて、なにから作るか考えて、お湯を沸かしながら野菜を切って、煮物の火加減をみながら炒め物をする。何か足りないものがあれば、代わりになるものを考える。 けっこう頭の中はフル回転なのに、幼い子どもがいるとその対応もしなければなりません。 子どもが機嫌良く一人遊びをしてくれるなんてことは滅多になくて、(ほんとうはダメだよな)なんて思いながらTVに頼る。 それでも「お茶飲みたい!」「

日常のちょっとした出来事を夫婦で共有できる|夫の育休

「かわいいね」とか「こりゃないわ〜!」とか、子どもとすごす中で感じたことに共感してくれたり、聞いてくれたりする人がいるというだけで、子育てがとても楽になります。 ワンオペの頃も、子どものかわいい瞬間を写真に収めてあとで夫婦で見たり、一人で「かわいいかわいい」言いながらニヤニヤしてました。でも、「かわいい」をその場で共感してくれる人がいて、その場で一緒に話せる幸せには遠く及びません。 そして、どうしてか、ワンオペだと子どもの「かわいい」に対する感度がおちるように思います。